聞き間違いの破壊力🐈

つい先週の土曜日のことである。

職員の1人は食材と物品の買い出しに出かけ。

主任は昼休憩入り。

私と年配の職員2人で、ご利用者の昼食から昼食後のフロアを回しておりました。

年配の職員は、70代なのでガシガシ動けず、ほぼ台所で茶碗洗いをしており。

わたくしがワンオペ状態でして。

どのくらいワンオペかっていうと、2人のご利用者さんからダブルで、「トイレお願いします」と言われるほどだった。

まぁ、わたくしも相田みつを風に言うと「人間だもの」ですので、若干メンタルがさざなみのように、波立つ。

これはよくない。
ご利用者さんに、失礼にあたる。
と自分の心を俯瞰いたしまして。

認知症のご利用者さんをトイレ介助したときに、

メンタルを穏やかにするべく、生き方がカッコいい諸葛孔明ごっこ(三国志)始めてみました。

なんてことはない。天才軍師孔明になりきって、ご利用者さんに、

「我が君。とりあえず、パンツ上げましょう」

てな具合な声かけをする。
ポイントは「我が君」のワードである。

そのご利用者さんはノリがよく、
「我が君😁」
とケラケラ笑っておりました。

まぁ、世間一般の認知症の方は、たまによくわからないワードでスイッチが入ってしまって、ややこしい行動をとる方もいますが。

この時のこのご利用者さんは、大丈夫だった。
むしろ、「我が君」ワードにケラケラ笑って、上機嫌。

さらに「あなた、優しいわね。いい子ちゃんねぇ」と、私の腕をニギニギしてくる。

おおっ。いいじゃん。天才軍師ごっこ。
とドヤった、わたくし。

トイレを出て、フロアに戻る時に、

「ささ。トイレへの遠征は終わりました。フロアへ戻りましょう。この軍師めが、ご案内します」 

とご利用者さんの手を引いていると、衝撃の一言が。

ご利用者さん
「あらもうやだ。ウンチ💩だなんて☺️」

事もあろうに、軍師とウンチ💩を聞き間違えた。

私の諸葛孔明が、汚された。

以後。
横山光輝の孔明が、赤壁の開戦前に、命かえりみず単身、呉の国に
乗りこんで大論陣するエピソードの場面を読む時は、

軍師がウンチ💩エピソードが、チラつくようになった、わたくしでした。
完。

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