『妻の故郷が壊れた日』 −“忘れられる能登復興”への願い−
2024年1月1日。
仲間たちと恒例の元旦フットサルを終え、年始の会食をしていたときだった。 地面が、ゆっくり、しかし長く、大きく揺れた。
テレビには「石川県能登地方で震度7」の速報。妻の実家のある地域だった。
翌日2日に予定していた帰省は当然中止に。 妻の実家の家屋はなんとか無事だったものの、水も電気も止まり、両親は生活を続けることができなくなった。
連絡が取れたのは数時間後。 とにかく無事を確認できたことが、唯一の安堵だった。
それから半年以上が過ぎ、ようやく帰省できたのは2024年8月4日。
夏の能登には、震災の爪痕がまだはっきりと残っていた。 倒壊したままの家、崩れたままの道路、営業再開の見通しが立たない店。 一見、観光地としての景観は保たれていても、その裏には"止まったままの暮らし"が横たわっていた。
あれから1年半が経とうとしている。
震災当初にあった報道や支援の熱が落ち着く一方で、現地の復興は思うように進んでいないのが現実です。 被災された方々の生活再建にはまだまだ時間と支援が必要ですが、世の中の関心は少しずつ薄れつつあります。
8月上旬、今年も能登に帰省しました。
現地の輪島では、観光業はまだまだ復興の途上にありました。 崩れた建物の瓦礫の山、立ち入り禁止のまま放置された公園、 海岸線は地形ごと侵食され、元の姿をとどめていない場所もありました。 町のあちこちに仮設住宅が建ち並び、そこに“暮らし”が続いている現実がありました。





こうした光景に直に触れる中で、私たちは強く思いました。
能登復興支援チャリティTシャツを少しでも多くの人に届けることで、現地の人たちにわずかでも力を届けたい。
私たちのGrowithは、アスリートの體と心を支えるブランドですが、その根底にあるのは「人を想う力」です。
今回は、能登出身の妻の強い想いと共に、被災地にエールを届けるための一歩を踏み出すことにしました。
また、私たちがもうひとつ大切にしているブランド医食同源Labでは、妻が立ち上げたオリジナルブランドima(長女の名を冠したTシャツライン)を取り扱うことにしました。
imaのTシャツには、日々の暮らしの中で“今”を大切にする、そんな妻のささやかな祈りが込められています。
なお、今回のチャリティTシャツは、2ブランドとも表面のデザインは共通で、背面にそれぞれ「Growith」と「Noto」のロゴが配されています。そして、imaのTシャツは可愛い笑顔がモチーフの子ども用もご用意しました。
ひとつの想いを、ふたつのブランドから。
それぞれの立場から「人を想う力」を形にして、能登へのエールを届けていきたいと考えています。
このTシャツには、能登の自然・文化・誇りを表現したデザインをあしらいました。
そして、売上の20%を、現地の教育・産業・暮らしの再建支援へと寄付いたします。
また、集まった資金の一部は、今後の継続的な支援活動にも活用いたします。
「チャリティは一過性ではなく、“続ける意志”こそが力になる」
そう信じて、私たちはこのプロジェクトをスタートさせました。
Tシャツは、単なる衣類ではありません。
誰かを想い、行動するあなたの“しるし”となる一枚です。
その一枚が、能登の未来を照らす灯りになりますように。
どうか、私たちと一緒に、“人を想う力”をつなげてください。
セブンシーズ・アンド・パートナーズ株式会社
代表取締役 續池均

