恋愛リアリティーショー嫌いがあいの里を観た結果
ネットフリックスの恋愛リアリティーショー「あいの里」をご存知でしょうか。
すっかりあいの里にはまってしまい、先週は立て続けに見て残すところあと5話くらい。このままいくとあいの里ロスになりそうです。
恋愛リアリティーショーなんて嫌いだったのに
恋愛リアリティーショーといえば、バチェラーやバチェロレッテが有名ですが、ほとんど見たことありません。
友達と沖縄旅行に行ったときにみんながはまっていて、半強制的に閲覧したことがありますが、全然入りこめませんでした。
旅行中に最終回の前話まで放送されて残すところ最終話だったのですが、東京に帰って最終話を見ることもありませんでした。
ただ、黄皓さんという方がバチェラーで、ただただ黄皓さんの女性たちのやり取りが凄すぎて関心はしました。
一人の女性にキスしたことでほかの女性から反発を受けて、それを話し合いで納めたりしていて、なんて卓越したマネジメントスキル、交渉力なんだと感嘆しました。
とはいえ、恋愛リアリティーショー自体はなんかやってるなぁくらいで興味わきませんでした。
おじさん、おばさんたちのあいの里
そんな自分があいの里を見始めた理由は、気まぐれとしていいようなないです。
でも、35歳~60歳という年齢設定には虚を突かれました。なるほど、その手できたかと。
見始めてみると、驚きの連続。一言でいうと、こんなことしちゃう?が五月雨式に起こりまくるのです。
たとえば、純平さんが意中の方となにかモノをつくる作業をしていると、天候が急変し激しい落雷に。すると、純平さんは意中の女性の方を抱くようにして、肩をトントン。優しく大丈夫だとの感じで、男らしく守る俺を全力でアピール。
画面は意中の女性側のインタビューに切り替わり、雷のシーンについて聞かれると、ただ一言「嫌でしたよ。私の気持ちは無視じゃないですか」
撃沈。。男女の気持ちの差が如実に現れるシーンでした。
滑稽で愚かで愛おしい
決して純平さんを非難しているわけでなく、ただただ自分とは違う行動パターンなので驚きでした。
自分は恋愛経験が不足している人間なので、偉そうなことは言えないけれども、そんな自分でもそれはダメでしょとわかる行動をどんどんとられる。
それもこれもあいの里という異質な環境が生み出すマジックに翻弄された結果なのかもしれませんが、大変滑稽で見ていておもしろいです。
単純にこんなに笑えるものはなかなかないのがはまった理由の一番目かもしれません。
ボディタッチといえば、ハリウッドさんという俳優の方もすごかった。この方のキャラクターも強烈で必見です。
こうして安全なところから見ていると、あほだなぁと笑っていられるけれど、自分が実際にあいの里に入ったら、たくさんの人に驚かれるような行動をして、あほだなこいつと笑われるのでしょう。
いや、あまり行動できずに何もできずに終わってしまう自信もあります。
その点、あいの里の参加者の方々は応募という行動に始まって、全世界に配信されるあいの里で頑張って恋愛するというすごいチャレンジをしているだけですごい尊さも感じます。
この滑稽で笑える側面と、一生懸命ゆえに空回りする愚かさが愛おしい。まさに人間の全部が詰まっていて、それが関心を惹かざるを得ないのでしょう。
ドキュメンタリー好きな人におすすめ
自分はドキュメント72時間とか、ザ・ノンフィクションとか、家ついていっていいですかとか、素人密着系のドキュメンタリーが大好きです。
自分と同じような愚かな人たちをみていると安心するのもあるかもしれませんが、ドキュメンタリーをみる動機は人間を知りたいからかなと思います。
学生時代はあまりほかの友達の恋愛とかに関心が薄いほうでしたが、その反動なのか、最近では恋愛はもちろん、人がどういう気持ちで人生という一回きりと生きているのかにつよい興味があります。
あいの里はそうしたドキュメンタリーとは毛色が違うけど、特殊なシチュエーションでの人間たちの関わりによって、人間のもっている滑稽さ、愚かさ、かっこ悪さ、優しさが増幅されている気がして、それがどこまでリアルなのかわからないけどとくにかく興味深いです。
とくにドキュメンタリー好きな人は、恋愛リアリティーショーなんてと毛嫌いせずに見てみてほしい一作です。
