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「何もできなかった日」ではなく、危ない一日を生き延びた日――助けを求めることと、心の波





「もう無理だ」

そんな言葉しか出てこない日がありました。

何を考えても苦しくて、
どこへ行けばいいのかも分からない。

頭の中はぐちゃぐちゃで、
自分が自分ではないような感覚でした。

それでも私は、その日、二つの相談窓口につながりました。

電話で話し、
LINEでも話しました。

解決策が欲しかったわけではありません。

ただ、

「今、本当に苦しい」

そのことだけを、誰かに知っていてほしかったのです。

相談を終えたあとも、
すべてが解決したわけではありません。

現実は、何一つ変わっていません。

それでも、少しだけ呼吸ができるようになりました。

そのあと、冷凍していたホットケーキを温めて、牛乳と一緒に食べました。

夜には、三ツ矢サイダーを飲みました。

「食べられた」

それだけでも、その日の私は、少し現実へ戻ることができたのだと思います。

病気になると、

「また迷惑をかけた」
「こんなことで相談していいのかな」

そんな気持ちにもなります。

でも、一人で抱え続けるのではなく、

「今、つらいです」

と伝えることには、とても大きな勇気が必要でした。

私は、まだ治療が始まったばかりです。

これからどうなるのかは分かりません。

それでも、その日に気づいたことがあります。

助けを求めた自分も、私だった。

もし今、同じように苦しい時間を過ごしている人がいたら。

すべてを解決しなくてもいい。

うまく説明できなくてもいい。

まずは、

「今、苦しいです」

と、誰かにつながってみてください。

私もその日、一本の電話と、一つのLINEに助けられました。

何もできなかった一日ではありません。

本当に危ない一日を、何とか生き延びた日でした。

今日は生き延びることができた。

明日のことは、明日の私と考えよう。


参考になるサイトを載せてあります。

相談先について
私が相談したように、各自治体には心の相談窓口があります。
もし一人で抱え込むことがつらいと感じたら、お住まいの地域の相談窓口も探してみてください。

参考:札幌市「相談機関・窓口一覧」
https://www.city.sapporo.jp/eisei/gyomu/seisin/links/index.html

※お住まいの自治体のホームページにも、心の相談窓口が掲載されていることがあります。

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