完璧な書類より“成立する証拠”
行政の対応を見ていて感じたのは、
“完璧な書類”よりも
“成立している証拠”の方が重視されるということだった。
6〜7割でも成立していれば通る。
場合によっては、3割でも“証拠として残っていること”が重視される。
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“やっていること”ではなく、
“記録として残っていること”が求められている。
それが、この構造の前提だった。
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それは一見、雑に見えるかもしれない。
でも実際には、限られた時間と人員の中で、
行政側も現場側も、なんとか回している結果なのだと思う。
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現場と行政の間に立って感じたのは、
どちらも“非効率さ”に振り回されているということだった。
・確認されないまま出される書類
・形式を整えるための往復
・人が人のミスをチェックし続ける構造
誰かが怠けているわけではなく、
仕組みがそうなっている。

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もし、入力の段階で必要な項目が揃い、
自動的に整う仕組みがあれば、
現場も行政も、
もう少し負担が減るのではないかと思った。
人は“中身”を見ることに集中できて、
形式は仕組みが担う。
そんな分担ができたら、
この往復の多くは減らせるはずだ。
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函館には、未来をつくる力がある。
公立はこだて未来大学や函館工業高専のように、
技術を持った若い人たちがいる。
もしこうした現場の課題と、
その技術がつながったとしたら、
この非効率は、
“仕組み”として解決できるかもしれない。
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コーヒーを飲みながら、
そんなことをぼんやり考えていた。
でも、こういう小さな違和感からしか、
新しい仕組みは生まれないのかもしれない。
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これは、まだ仮説の段階だけど。
現場で感じたこと、
構造として見えてきたこと、
そして、そこから考えた未来。
それぞれはまだ点だけど、
いつか線になるかもしれないと思っている。
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構造を言語化し、現場と制度をつなぐ
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