トーラックに挑戦した話

はじめまして。こんにちは。きみと申します。
2025年1月にトーラックで出産(ブイバック)しました。
自分の記録、これから出産される方の参考になればと思いノートに書くことにしました。

  1. トーラックとは
    「トーラック(TOLAC)」とは、帝王切開の経験がある妊婦が、次の出産で経腟分娩(普通分娩)を試みることの略称で、「Trial Of Labor After Cesarean section(帝王切開後経腟分娩の試み)」の頭文字を取ったものです。成功した場合はVBAC(Vaginal Birth After Cesarean section)と呼ばれ、子宮破裂のリスクがあるものの、自然分娩のメリット(回復が早い、出血量・費用が少ないなど)が期待できるため、選択肢の一つとして重要視されています。
    Googleの検索より引用

  2. トーラックに挑戦した理由
    第一子を緊急帝王切開で出産した時の体験からトーラックに挑戦したいと考えました。
    ・手術台が怖かった
    手術室に入り照明がついた瞬間医療ドラマを思い出し、麻酔があるとはいえ意識があるのにメスで切られている自分を見るのはとても恐ろしかったです
    ・帝王切開術後の体が辛かった
    麻酔聞きすぎて体調不良&麻酔切れた後のお腹の痛み辛すぎだったので、その経験から帝王切開後の身体で退院後に上の子お世話もするのは不可能だと思いました
    ・心残りが少しあって、普通分娩を経験したかった
    ・次回の出産はトーラックができると聞いていた
    ・帝王切開になる可能性やリスクなどの説明を聞き、夫と相談し納得した

  3. いざ出産
    夫が予定から育休所得の予定で年明けから有給を取ってくれ、一緒に散歩したりして過ごしました(外は雪なのでイオンモールをひたすら歩く)
    予定日前々日:午後から何となくお腹の違和感。ランチのカレー食べ過ぎ🍛?
    予定日前日:検診日。子宮口1.5センチで音沙汰無し。1週間後の検診も予約。ぼんやり前駆陣痛、普段通り過ごす
    予定日:音沙汰無し。
    超過1日目 :予定していた義両親が来てくれる。夜にかけて前駆陣痛だと気づく、22時頃左足取れそうな痛みを感じる、前駆陣痛の痛みで眠りが浅いものの就寝
    超過2日目(出産当日):5時 腹痛で目覚める。生理痛くらいの痛みで時間を測ると大体9分間隔。まだ普通に動ける。病院に電話すると微妙だけど行く事に
    7時半 病院着
    内診で子宮口2センチ、そのまま入院し、入浴、昼食、おやつ、廊下を歩くなど、陣痛を促す動きをして過ごす。昼に夫が来た時にはまだ普通に過ごせるくらいの痛み。
    15時過ぎ、子宮口3センチ
    段々と痛くなってくる、ここから産まれるまで陣痛の痛みが増す
    18時 帰宅していた夫が再び合流、産まれるまでずっと付き添う
    19時半くらい 子宮口5センチ
    痛い時の波が強弱二種類次々とくるのでかなりしんどい。呼吸を意識しないと痛みで叫ぶので、頑張っていきみ逃してた。それでも痛い時は叫ぶ。なんか出る〜!とか笑
    お腹の内側からお尻にかけてメロンがグリグリしてくる感じ
    21時 子宮口7センチ
    時間が経つのが遅く感じていたけどまだ7センチ(涙)夕方の痛みより増していくのでその前の痛みのことを全て忘れる。この時間帯が一番辛かった。
    23時 子宮口9センチ、分娩台へ
    痛くて陣痛室から、移動できない〜と泣き言を言ったら「今やるしかないよ〜」と助産師さんから叱咤激励される
    分娩台には乗るときに、もう二度とこんな痛いのやらない!といい夫に爆笑される。
    全開まで姿勢を横向きにしたり、叫んだり、いきんでいいと言われてからもいきみ方が分からず、指示も半分頭に入ってこず。麻酔されるのと、チョキと会陰切開されるのが分かった。いきみで股がメリメリしている感覚。全部裂けてお尻が割れるかと思うくらい。
    いきみ下手で、あと何回⁉︎と聞いたり、あとどのくらいで出てくる?と聞いたり。
    何度かいきむうちに、頭見えたよ!とか肩が抜けてきたとかで、頭と右肩から腕にかけて出てきてるのが見えた。
    11時38分
    産まれた。どぅるんって出てくる感覚が分かってそのまま痛みも圧もなくなり呆然。産声が聞こえて夫と顔を見合わせる。
    胎盤も出るが、モニョモニョしたものが少しずつ出てくる何とも言えない感覚。
    子を拭いてもらったり処置してもらっている間、夫と喋りながら股を縫われるチクチク縫われてるのを感じる
    子宮が破裂していないかエコーで見てもらってから、カンガルーケアをしてもらう。
    早速授乳。すぐに吸えるんだ〜と感動。
    手がちっちゃい!爪がきれい。
    胎盤を見せてもらう、どう赤ちゃんが入っていたか解説して

  4. トーラックに挑戦した結果
    ・帝王切開と比べると圧倒的に身体が楽!
    ・傷口の痛みのしんどさがなく、骨盤のガタガタする感じ以外はほぼ妊娠前の自分の身体を取り戻したような感覚

  5. まとめ
    様々な事情から帝王切開になる中で、帝王切開自体を否定するつもりはありません。赤ちゃんが無事に産まれてくる為に自らお腹を切る決断をするのは勇気がいるし本当に立派な事だと思います。
    一方で第一子の出産時に緊急帝王切開になり、マイナスな事を言われたり思い描いていたバースプランと違い何がいけなかったのか考えてしまう自分もいました。身体は辛いのに夜泣きで眠れずボロボロになって育児をしていた過去の自分を鑑みると、トーラックに挑戦できて良かったです。
    帝王切開も普通分娩も両方経験できたからこそ言えるのですが、出産はいずれも痛いのです。いつ痛いかの違いかも…
    トーラックに挑戦する際は、医師と家族とも相談の上、帝王切開になってもいいやという気持ちも保険的に持っているといいかもしれません。
    ご自分と赤ちゃんにとっていいお産になる事を祈っています。長い文章にお付き合い頂きありがとうございました。

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