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知らないは、悪かもしれない【ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義】     【本紹介】

私はイスラエルとガザ地区のことをニュースで知ってはいるけれど、結局何がどうなっていて、どっちの言い分が正しいの?となっていました。

【ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義】

こちらの本を読んでみると、とても内容がわかりやすくて、読んでいる最中には「知らないは、悪なのかもしれない」と自分自身を振り返るきっかけにもなりました。
本の内容を語る本紹介ではなく、ただ私自身が感じたことを語っていきます。


私は、正義な組織は正義なのだと思っていました。
たとえば、警察なら悪いことをした人間を逮捕します。裁判官は悪いことをした人間に対して罪を裁きます。ただ、それは日本の常識なだけであって、世界ではそんなことはありません。
この本を読んで、【日本は本当に平和なのだな】と、自分自身が平和ボケしていると実感しました。アラフォーですし、自分が平和な国に住んでいる自覚はありましたが、そのことを全くわかっていなかったかもしれないと、少し恥ずかしい気持ちになったのがこの本を読んでいる時でした。

世界には多くの人からすると【悪】とわかっていても裁かれない状況が多々あります。
ただ、その【悪】側は【悪】だと思っていないものです。なぜなら、自分たちの正義で動いているわけで、その人たちからしたらそれが常識なわけです。私達が悪い人間は警察に捕まる、法に裁かれる。と思う感覚と同じかもしれません。

ただ、今回の件に関しては、ガザ地区・パレスチナ人の歴史を知ると、テレビのニュースは何を報道しているのだろうか?と疑問も抱きました。

戦争は一つの理由で起きているわけでなく、複数の理由が交差して戦争が起きます。
今回の戦争に関しては、イスラエルが建国された背景から戦争が起きる種はまかれていたでしょうし、【世界はなぜそんな判断を】となりました。
ただ、歴史を振り返ると、全員が【YES】と言っていたわけではなく、この状況を続けることに対して【NO!】と言っていた方も多いのです。それでも状況が変わらなかったのは、権力だったり当時の世界情勢だったりと理由は多々あるのでしょうが、イスラエル・パレスチナのどちらも世界に振り回された歴史がありました。私自身はこの本でパレスチナ人の歴史について知ると胸がかなりギューッと締め付けられましたし、本当に読み進めるには苦しい内容でした。
私は日本に生まれ、日本で育ちました。育った地域に帰ろうと思えばいつでも帰れます。それが当たり前として、私の中にある常識でした。
世界ではそうではない、とわかっていそうで全くわかっていませんでした。
生まれ育った場所から無理やり追い出され、すぐに帰れると思ったのに、帰る目処もなくずーーーーと孫の代になっても帰られない。
苦しいとしか言えません。

私自身が、できることはないかもしれませんが、ちゃんと知っていこうと強く思えました。
知らないというのは悪かもしれないと気づけたこと、この本に出会えて感謝しています。

今回は、【本紹介】でした。
気になるな、って方はぜひ一度読んでみてほしいです。
では、また☺

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