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国内の3G通信サービスが全て終了~NTTドコモの「FOMA」終了~

2026年3月末をもって、2001年から25年にわたって提供されてきたNTTドコモの第3世代(3G)モバイル通信サービスが終了します。


各社の3G終了

3Gは最盛期に4社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、イー・モバイル)が全国展開していました。このうちEMOBILEは3G終了を待たずにソフトバンクに買収されています。

世界中で使われているモバイル通信分野では規格の新陳代謝が激しく、概ね10年前後で新しい規格が登場してきます。とはいえ古い規格を使ってはいけないというわけではなく、地域によってはいまだに2G(GSM)が頑張っている所もありますが、新しい規格に更新することで大量のデータを捌けるようになる等のメリットがありますので、日本では世界でも先駆けて新しい規格が採用され、2世代が並行して提供されるのが慣例になっています。つまり1つの規格は概ね20年ほど使われてから、2世代前となる古い規格は順次終了してきました。

KDDI(au)は前身のDDIが2G時代に採用していた「cdmaOne」の後継規格である「CDMA2000」を3Gに採用。しかし3Gでは「W-CDMA」方式が世界で広く使われるようになって、事実上の世界標準となりました。互換性がなかったauは端末調達などで苦労したのでしょう。KDDIは国際規格の4G(LTE)展開を急ぎ、3Gを早期に幕引きしました。それでも2002年4月から始まって、2022年3月までの20年間提供されていました。

auの3G時代の端末 (SA001) 当時は通信規格もコネクタも独自規格で、ユーザーも苦労を強いられた

ソフトバンクは前身のVodafone時代の2002年12月よりW-CDMA規格による3Gサービスを始めていましたが、丸21年経過した後の2024年1月末に3G終了を予定。しかし2024年の元日に発災した能登半島地震を受けて4月15日まで延期し、被害が大きかった石川県では7月末まで延長する措置を取りました。これはもちろん被災した3Gユーザーに配慮したためですが、震源地に近い能登半島では被害が大きく、避難所等に設置していた「災害用公衆電話」の設置が長引いたこともありそうです。

ソフトバンクが避難所に設置した「災害用公衆電話」(ソフトバンク発表資料より引用)

実はこの電話機、3G用なんです。3Gが終了した今は4G対応機器が開発・備蓄されていることと思いますが、当時は3G用の電話機が災害対策に備蓄されていたんですね。

そして2026年3月にはドコモが3Gを終了しますが、国内では最初に3Gを始めたドコモが、最後まで提供していたことになります。ドコモは(他の会社もでしょうが)3Gを終了できてホッとしているのではと思います(^^;。

ドコモが長く頑張っていたのは3Gサービス「FOMA」に特段の思い入れがあったから…ではなく、後で触れますが、ドコモの3Gは組込機器でも多く使われていたことに配慮されたのだと思われます。

新技術への移行が通信品質向上につながる

通信キャリアからすると、古い世代の面倒を見なくてもよくなれば費用を減らすことができ、そのぶん新しい世代への投資に振り向けることができます。一般にインフラ事業では巨額の投資をして整備したインフラを長く使うことでROI(費用対効果)が高まりますが、モバイル通信のように技術進化が急激な分野では、減価償却が終わった機器は早く更新する方が得になることもあるんです。

とはいえ、通信サービスではユーザーが購入した端末もありますので、通信キャリアの都合だけで更新するわけにもいきません。ドコモの3Gは広く使われていたぶん、提供期間が長引いた面もあるのでしょう。

3Gを早期に幕引きして足枷が外れたKDDI(au)は、5Gへの投資で先行して、今では通信品質世界一と言われるまでになりました。ソフトバンクも早いうちから既存4Gユーザーに5G端末を値引き販売して買い替えを促すなど、日頃より移行を頑張っています。そうした日頃からの積み重ねが功を奏し、3Gや4Gから5Gへの周波数転用を推し進め、より新しい技術を多用することで通信品質を高めることに成功したのが今のKDDIとソフトバンクです。

どの会社も、どの世代でも、世代交代に伴う設備投資は大変ですが、今のドコモは5Gの展開で躓きいまだにネットワーク品質改善に苦労しているので、尚のこと3Gを早く終わらせて5Gに投資を振り向けたいのではと思います。

そして通信キャリアのみならず、ユーザーも第3世代(3G)から第4世代(4G)ないし第5世代(5G)へと端末の買い替え等が必要になります。今はいろんな所でモバイル通信が使われているので、人が使うスマートフォンのみならず、機器に組み込まれた通信端末も多くあります。世代交代は基地局側の対応だけではなく、端末の更新も多岐にわたって大変です。

国内初の3G「FOMA」

ところで、「FOMA」とはNTTドコモの3Gサービスの商標です。通信規格は W-CDMA (Wideband CDMA, Wideband Code Division Multiple Access) という国際規格で、UMTS (Universal Mobile Telecommunications System) とも呼ばれます。でも一般には3Gで通っていると思います。

筆者はドコモの3G (FOMA) が始まる少し前に、FOMAカード(パソコンのPCカードスロットに挿して使うデータ通信端末)を借りて使っていたことがあります。当時はPHSが主流で、FOMAカードはドコモがPHSに対抗する意図で、当時はまだ多くなかったモバイルデータ通信ユーザー向けに早期に貸し出したのでしょう。筆者も普段はPHSデータカードをノートパソコンに入れて持ち歩いていたので、そういうユーザーに3Gに乗り換えてほしいという意図もあったのだと思います。

PHSデータ通信用のPCカード(左2枚)とUSBドングル(右)

でも筆者が試した範囲では、出始めにしては頑張っているとは思いましたが、PHSの方が使い勝手が優れていて、データ通信も安定していました。

もちろんその後の基地局整備等で3Gの使い勝手は向上しましたが、PHSも負けじと頑張っていたので、筆者は3G時代までは専らPHSを愛用していました。

そんな音声主体からデータ主体への移行期とも言える時代に始まった3G「FOMA」。25年も続いたのは、技術的進化の早いこの業界では長く続いた方だと思います。

移行措置

残っている3G契約は2026年1月末時点(?)で個人と法人を含めて約350万回線、このうち個人ユーザーは約50万回線だそうです。

個人でも、長く使われるフィーチャーフォン(いわゆるガラケー)を中心に、長く愛用している機器を手放したくないという人がいます。そういう人にとっては3G終了は試練になりそうです。

固定電話では同じ規格が長年使われてきたのに対し、携帯電話の通信規格は概ね20年ほどで終了していることは前述しました。規格が変われば端末(電話機)も変える必要がありますので、規格(世代)が変わる度に古いユーザーの切り替えを促す必要があります。これを業界用語では「巻き取り」と呼ばれます。いかにも売り手目線な業界用語ですが、接客中に使われることはないので、業界誌などを読まない限り、一般ユーザーが聞くことはないと思います。

この「巻き取り」がとにかく大変とはよく聞きますが、新規参入して間もない楽天以外の3キャリアは全て通ってきた道でもあります。

筆者の手元には無いので伝聞ですが、ドコモの3G個人ユーザーには、移行の案内が個別に送付されているようです。

E-mailや郵便のダイレクトメールや電話営業は当然として、ドコモは郵便局に委託して、全国に約50万もいる個人の3Gユーザー宅を訪問して回ったのだとか。すごいですね!

ドコモには昔から使い続けている比較的高齢のユーザーが多いと言われます。年齢的にドコモショップへ出向くのが辛いという人もいるでしょう。実際、3Gからの移行先に選ばれている機種の中でも「らくらくスマートフォン」が人気だそうです。

どうしてもガラケーがいいという人向けに、ドコモは今でもガラホ(中身はAndroidだがテンキー付きで通話に特化した機種)を販売しています。その「DIGNOケータイ」や「らくらくホン」なども根強い人気があるそうです。

高齢でなくても、「変えたくない」という意向が強い人が多く3G契約に残存していると思われます。自分でSIMフリー機種などを買ってきて機種変更するのは不安だが、キャリアショップに行くと余計な物を勧められるのが嫌という人もいるでしょう。そういう人にはダイレクトメール(郵便)で新機種に移行できるようになっています。実際、3Gからの移行先に「Google Pixel」シリーズや「iPhone 16」「iPhone 17」などの比較的新しい機種も選ばれているのだとか。

こうしたユーザーに移行を促すためには、筆者のように新機種が出たらとりあえず試してみるような新しい物好きなユーザーとは、また違ったアプローチが必要になるでしょう。

かく言う筆者もPHSは停波まで使っていたのですが、PHSが停波される際にはワイモバイルより4Gへの移行措置により新端末が無料提供されました。愛着のあったPHSが使えなくなった上に月額料金が大幅に上がったのでユーザーにとっては負担ですが、通信キャリア側も何かしらの負担をしてユーザーへの配慮がされるのが一般的です。

PHS強制解約の直前に届いたメール

ドコモでも、廉価モデルを0円で提供したり、端末代を5.5万円値引くクーポンを配付したりしているそうです。

そして、いくら愛着があったとしても、3G契約を最後まで頑張って使い続けていると、2026年3月末で強制解約になって、長年使い続けてきた電話番号が失われます。今の電話番号を使い続けたい3Gユーザーは早めに移行手続きをしましょう。

MVNOユーザーは自分で機種変更が必要

このようにドコモと直接契約しているユーザーには手厚いサポートが提供されているようですが、MVNOユーザー(今はドコモ直営になっている「OCN モバイル ONE」を含む)は、自分で機種変更する必要があります。概ね8年より前に発売された機種(※)を使っている人は、メーカーによるセキュリティサポートも打ち切られていますので、買い替えましょう。

※iPhoneで言うと、例えば iPhone 8 は2017年9月発売で、2023年9月にサポートが打ち切られています。iPhone SE 初代は2016年3月発売で、やはり2023年9月にサポートが打ち切られています。

MVNO等ではユーザーが実際に使っている端末(機種)までは把握していないので、3G時代の古い契約のまま使っているユーザーには案内が行くと思いますが、4G対応契約のユーザーには個別の案内は行かないと思います。MVNOユーザーは自身で判断する必要があるので、ちょっとハードルが上がります。

とはいえ、個人が使うスマートフォンは平均4.3年程度(※)で買い替えられるようですし、MVNOを使っている人はある程度知識がある人が多いでしょうから、多くのユーザーはすでに4Gや5Gに対応している端末を使っていて、影響は限定的と思われます。

内閣府 消費動向調査 2025年12月実施分より。

モバイル通信業界特有の早い世代交代

先述の通り、3G契約は2026年1月末時点で個人と法人を含めて約350万回線だそうですが、個人の契約は50万ほど。大半を占めるのは法人契約で、約300万回線もあるようです。

個人向けスマートフォンなどは4~5年で買い替えられているのに対し、組込機器はもっと長く使われることが多いので、影響が及びやすくなります。

組込とは読んで字のごとく、他の機器に組み込んで使われる通信端末です。機械同士の通信という意味で「M2M」とも呼ばれます。たとえば自動販売機やガスメーター、バス停などにも通信端末が入っているものがあって、売上や在庫状況を送信したり、キャッシュレス決済をしたり、検針をしたり、バスの運行情報を表示したりしています。

運行情報を表示するバス停の例(3G停波とは無関係)

そして、組み込む先の機器は個人向けスマートフォンと違い、もっと長く使われます。例えば自動販売機の法定耐用年数は5年ですが、実際には10年くらいは使われるようです。ガスメーターは7~10年ごとに交換と計量法で決まっています。バス停はもっと長く使われていますよね。そうした機器に組み込まれる通信端末には、相応に長い製品寿命が期待されます。

ガスメーターの通信ユニットの例(3G停波とは無関係)

今後、3G終了に伴い組込機器が使えなくなった…といった話も出てくるかもしれませんが、ここでは2G終了の頃を少し振り返ってみたいと思います。

列車内公衆電話

ドコモの3Gは25年使われて長いと言いました。モバイル通信では長らく愛用されたPHSも25年のロングランでした。でもインフラ事業で25年は決して長くありません。例えば鉄道車両は比較的更新が早い特急形でも30年以上は使われます。鉄道車両が25年以内に引退するのは稀で、何かしらの訳ありです。

その稀な例には、上越新幹線E4系「Max」があります。1997~2003年に製造され、2021年10月で引退し廃車されました。上越新幹線は激混みで、新潟方面へ出かけると帰りの新幹線の確保に苦労するので、座席定員の多い「Max」は今でも活躍できそうに思うのですが、短命に終わった理由は全車2階建てで車内に階段があるため、バリアフリー対応できなかったためと言われています。

この「Max」車両は1両だけ保存されていて、埼玉・大宮の鉄道博物館で見ることができます。興味がある人は出かけてみてください。

鉄道車両としては短命(24年)に終わった2階建て新幹線E4系「Max」(上越新幹線・越後湯沢駅)

同じJR東日本でも、例えば2001年に中央本線特急「あずさ」「かいじ」に導入されたE257系は20年前後で交代しましたが、その後リニューアル工事を受けて、今は東海道本線の特急「踊り子」「湘南」で活躍しています。2004年頃に房総半島に導入された特急「わかしお」「さざなみ」は今も現役です。

例えば東武特急の代表格である「スペーシア」100系は1990年に導入され、途中リニューアル工事を受けながら、30年以上経った今も現役。新しい「リバティ」や「スペーシアX」と一緒に走り続けています。

この100系には導入当初は2G公衆電話が設置されていましたが、ドコモの2G(PDC)停波を受けて、登場からわずか12年後の2012年に撤去されています。

およそ10年毎に新しい世代が出る携帯電話にとって12年前は昔話ですが、産業用機器はそんなに早く更新しませんので、齟齬が出てしまうんですね。

2G携帯電話が設置されていた東武特急100系「スペーシア」の電話室(撤去済み)

更新されないまま停波を迎える組込機器も

路線バスに乗る人は、「○○系統はあと○分で到着予定」などと表示されるバス停の発車案内を参考にしている人も多いと思います。遅れることの多い路線バスでは便利な案内です。

でもこれにも当時 2G DoPa が使われていて、2G終了に伴い3Gに更新されずに終了したところもありました。今は3G対応機器と4G対応機器が混じっている状況ですが、3G終了に合わせて停止する機器もあるかもしれません。

今は自動販売機などにもモバイル通信が入っていることが多いですが、ドコモ回線は、このように産業用機器でも多く使われているので、3G終了が遅くなったのでしょう。そして、停波後に思わぬ所で影響が出てくることも懸念されます。

世代交代の役割

このように社会的影響が大きなモバイル通信の世代交代ですが、技術の進化が目覚ましい昨今、世代交代しないと古い技術が足枷になってしまう側面があります。

今は3G・4G・5Gと3世代展開されていて、ほとんどのユーザーが4Gと5Gを使っています。ユーザーのデータ使用量は右肩上がりで増えていて、しかし電波は有限ですから、通信キャリア各社は様々な技術を駆使して大量のデータを捌いています。

インターネットトラヒックの推移(固定系・移動系、ダウンロードトラヒック)
(情報通信白書 令和7年版 より引用)

ソフトバンクでは3Gを止めて5Gに転用しました。世代を進めるごとに電波の使用効率が良くなっているので、旧世代の3Gを止めて5Gに転用することで多くのユーザーの利便性が向上する側面があります。

ドコモは「2026年度初頭」(2026年4月以降)に人工衛星とスマートフォンの直接通信サービスを始めると予告しています。3G停波で W-CDMA Band 1, 6/19 が空きますから、このどちらかの周波数帯が、衛星通信に再利用されると思われます。

通信規格の世代交代は通信キャリアのみならず、ユーザーにとっても負担になりますが、ただ負担感ばかりを感じるのではなく、新しい技術に更新することで社会のためにもなるんだと前向きに考えていただけると良いなと思います。

ドコモユーザーは要注意!

そんなわけで社会的意義もあるモバイル通信の世代交代ですが、ユーザーにとっては負担でもあります。NTTドコモを3G「FOMA」時代から使い続けているユーザーは要注意です。

電話番号が失われる

3G「FOMA」時代の料金プランは全て終了し、頑張って契約し続けていると強制解約されます。強制解約されると端末が使えなくなることはもちろん、電話番号が失われるので、同じ電話番号を使い続けたい場合は新しい料金プランに変更するか、他社にMNP転出する必要があります。

これらの手続きには時間がかかります。間際ではなく早めに手続きしましょう。

終了する料金プランは膨大です。NTTドコモ公式の告知で確認してください。

2026年3月末で終了する3G「FOMA」時代の料金プラン
(NTTドコモ『「FOMA」および「iモード」サービス終了のご案内』より引用)

メールアドレスが失われる

上記の3G料金プランに紐づいているメールアドレスも消滅します。他社にMNP転出する場合や、電話番号は使っていないけれどメールアドレスは残したいという場合は、「ドコモメール持ち運び」を契約するとメールアドレスを引き続き使うことができます。

「ドコモメール持ち運び」に関しては、解約後31日以内であれば引き継ぐことができますが、おそらくdポイント(後述)も貯まっているでしょうから、2026年3月末までに手続きしておきましょう。

dポイントが消滅する

もう使っていない電話番号で、失われても構わない…と思っている人も、要注意。3G「FOMA」契約に紐づいているdポイントは、回線契約の強制解約とともに、dポイントが消滅します。

3G契約が強制解約される2026年3月までに、dアカウントを新規発行する手続きをして、ポイントを引き継ぐことができます。

【重要】FOMA終了に伴うdポイント失効のご注意とお手続のお願い

説明書が読めなくなる

ドコモの3G契約を解約・移行済みの人を含め、FOMA時代の古い機種を今でも保管している人もいるでしょうか。でも、後で操作を忘れてしまって説明書を見たい…となっても、ドコモがWebサイトで提供している説明書類は2026年3月末までで終了するため、必要に応じ2026年3月までにダウンロードしておくよう案内されています。

もっとも、古い端末は使わずに放置していると内蔵バッテリーの劣化などで起動しなくなりますし、携帯電話で主に使われているリチウムイオン電池は管理が悪いと火災の原因になることもあり得ます。大切なデータは今のうちにバックアップを取って、古い端末は回収に出すことをお勧めします。

データが必要な場合は、失われる前にコピーしておきましょう。「DOCOPY(ドコピー)」という機器が設置してあるドコモショップへ行くと、電話帳、メール、カメラで撮った写真と動画をコピーすることができます。

4G対応の古い機種も要注意!

そして最後にもうひとつ。4Gに対応している機種の中にも、3G停波の影響を受ける機種があるので要注意です。

これは「IIJmio」などのMVNOサービスを提供するIIJが2026年1月20日に案内していましたが、2月に入ってドコモも案内を出すようになりました。

まず、VoLTEに対応していない古い機種。「iPhone 5s」などが該当しますが、VoLTEが始まるまでは、データ通信は4Gでも音声通話には3Gを使うCSFB方式で通話していました。この頃のままアップデートされていない機種は、ドコモの3G停波により音声通話できなくなってしまいます。

もっとも、この時代の機種は端末メーカーでももうサポートが打ち切られている古い機種なので、愛着がある機種であってもセキュリティ的に非推奨。買い替えをお勧めします。

また、5G未対応の機種の中には、他にも影響を受ける機種があります。ドコモが販売した機種で影響を受ける機種は一覧表になって案内されています。

音声通話または一部機能がご利用いただけなくなる機種(4G)一覧

この表を見ると、2017年に発売された iPhone 8 シリーズなども緊急通報ができなくなる場合があるようです。iPhone 8 シリーズはもうメーカー(Apple)サポートが打ち切られているのでアップデートもされません。発売から概ね8年以上経った古い機種を使っている人には、そろそろ5G対応機種への買い替えを検討されることをお勧めします。

(タイトル画像はハメコミ合成です)

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