JW853 進軍はつづく
【東征進軍編】エピソード43 進軍はつづく
第十二代天皇、景行天皇の御世。
西暦111年、皇紀771年(景行天皇41)。
日本武尊(以下、タケル)の一行は、東征のため、進軍をつづけるのであった。

タケル(30)「・・・ということで、ここでも、素戔嗚尊を祀ろうと思う。」
オクタン「これが、氷川神社にござりまする。」


押根「前回と同じく、埼玉県の氷川神社から、勧請したのですな?」
オクタン「そういうことじゃ。」


タケル(30)「して、鎮座地は、何処になるのだ?」
アヴリル「東京都渋谷区の東だぞ! だから、渋谷氷川神社とも呼ばれてるぞ!」





その後、一行は、進んでいった。
そして・・・。
タケル(30)「さて、こちらの社では、鎧を六つ、納めようと思う。」
オクタン「東国平定を祈願し、奉納なされるのですな?」
タケル(30)「そうだ! こちらの社に鎮まる、大国主大神と、少彦名命に、お納めするのだ!」
アヴリル「このことから、社は、鎧神社と呼ばれるようになったぞ!」


押根「ちなみに、祭神ですが、後に、皇子も祀られましたぞ。」
タケル(30)「そうか! 快なりぃぃ!」
オクタン「ん? もう一柱、祀られておるようじゃが?」
タケル(30)「どのような神なのだ?」
オクタン「聞いたことのない神にござりまする。ひらまさかど?」
押根「それは、平の将門にござりまする。」
タケル(30)「ん?」
押根「後の世に、東国にて活躍する丈夫にござりまする。皇子の子孫ですぞ。」
タケル(30)「そうか・・・。俺の子孫も、祀られるのか・・・。」
オクタン「して、鎮座地は、何処になるのじゃ?」
アヴリル「東京都新宿区の北新宿に鎮座してるぞ!」




さらに、一行は進んでいった。
そして・・・。
タケル(30)「よし! 今日は、この邑に立ち寄ろうぞ!」
そこに、村人がやって来た。
村人(い)「ようこそ! 石神井の邑へ!」
村人(ろ)「皇子が立ち寄ったので、皇子を祭神とする、社が建ちましたよ!」
タケル(30)「ん?」
村人(い)「その名も、大鷲神社です。石神井大鷲神社とも呼びますよ。」
村人(ろ)「鎮座地は、東京都練馬区の石神井町ですが、令和七年現在は、ビルの開発のため、遷座されておりまして、ビルが建ったら、そちらの二階に鎮座する予定です。」




タケル(30)「ん? れいわななねん? びる? にかい? どういうことだ?」
村人(い)「読者は、わかってくれたみたいなので、問題ないと思います。」
とにもかくにも、早くビルが建ってほしい。
次回につづく
