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JW851 大国魂と大国主

【東征進軍編】エピソード41 大国魂と大国主


第十二代天皇、景行けいこう天皇てんのう御世みよ

西暦111年、皇紀こうき771年(景行天皇41)。

東征とうせいのため、進軍しんぐんをつづける、日本武尊やまとたける・のみこと(以下、タケル)の一行は、あるところっていた。

東征参加者一覧表

タケル(30)「俺がったという伝承は無いのだが、来てしまったぞ!」

だねお「なにしに来たんです?」

タケル(30)「じつは、今年(景行けいこう天皇てんのう41年)の5月5日に、あるやしろ創建そうけんされたのだ!」

ソガ「それが、大国魂おおくにたま神社じんじゃにござりまする。」

大国魂神社(鳥居)
大国魂神社(拝殿)

だねお「そのやしろを紹介するために来たんきゃ?」

タケル(30)「そうだ!」

だねお「わざわざ、足をはこばんでも、解説出来できたんでないきゃ?」

タケル(30)「ま・・・まぁ、言われてみると、そんな気もするが・・・。」

タナック「ところで、祭神さいじんは?」

ソガ「大国魂大神おおくにたまのおおかみにござりまする。」

タナック「聞いたことのない神じゃな?」

だねお「大国主大神おおくにぬしのおおかみのことだと、されとるでよ。」

タナック「大国主おおくにぬし? では、なにゆえ、大国主おおくにぬしと呼ばぬのでございます?」

だねお「そんなこと、われに、わかるわけにゃぁでないよ!」

タナック「ぎょ・・・御意ぎょい。」

ソガ「ちなみに、鎮座地ちんざちは、東京都府中ふちゅう宮町みやまちにござりまする。」

地図(大国魂神社)

タナック「東京都? では、无謝志国むさし・のくにに入ったのか?」

ソガ「左様さようにござりまする。」

タケル(30)「というわけで、これより、俺たちは、无謝志国むさし・のくにめぐるぞ!」

だねお「横須賀よこすかには、向かわんのですか?」

地図(横須賀)

タケル(30)「じつは、无謝志むさしにも、様々さまざまな伝承が残っておるゆえ・・・。」

だねお「ほんならそれなら仕方しかたにゃぁでないね。」

こうして、一行は无謝志国むさし・のくにめぐることになったのであるが・・・。

タナック「うっ!」

タケル(30)「ん? タナック? 如何いかがいたした?」

タナック「いきなり、目が、いたはじめもうした・・・。」

タケル(30)「どうしたというのだ?!」

ソガ「皇子みこ? 近くに、国常立尊くにのとこたち・のみことまつりしやしろがござりまする。そこで、祈願きがんしてみては、如何いかがにござりましょう?」

タケル(30)「うむ。そうしようぞ。」

目のやまいおかされた部下(この物語では、タナック)のため、「タケル」は、やしろもうでることにした。

タケル(30)「国常立尊くにのとこたち・のみことよ。俺のねがいを、とどたまえ!」

いのりはつうじるのであろうか?

次回につづく

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