JW794 悪しき魚を討て
【諸国鎮定編】エピソード7 悪しき魚を討て
第十二代天皇、景行天皇の御世。
日本武尊(以下、タケル)一行は、悪しき魚を退治する使命を受け、讃岐国(今の香川県)に辿り着いた。

そして、讃岐の国造の神櫛皇子(以下、ムック)と、讃岐の住人「カルロス」、「ホセ」の出迎えを受けたのであったが・・・。

カルロス「お初にお目にかかりまする。」
ホセ「我ら、エピソード724以来の登場ですぞ!」
タケル(17)「この者らも、戦に加わるので?」
ムック「先の退治でも、働いてくれたゆえ・・・。」
カルロス「任せてください。」
ホセ「ここいらの海は、庭みたいなモンじゃきん・・・。」
タケル(17)「心強いのう。」
するとそこに「ムック」の母、五十河媛(以下、いかわ)もやって来た。

いかわ「皇子? お久しぶりです。」
タケル(17)「おお! 『いかわ』殿! 息災で、何より!」
いかわ「皇子も、息災のようで、祝着至極に存じ申し上げ奉りまする。」
タケル(17)「ところで、イナセ義兄上(稲背入彦皇子のこと)が、針間(今の兵庫県南部)の国造となられたことは、聞き及んでおられまするか?」


いかわ「ええ。こちらにも、報せが届いております。悪しき魚が退治されたら、針間まで遊びに行くつもりなのです。」
タケル(17)「左様にござりまするか・・・。では、いかわ殿の願いに応えるためにも、早う悪しき魚を退治ねばなりませぬな。」
いかわ「よろしく御願い致しまする。」
ムック「では『タケル』・・・。戦神の武働き、如何ほどのモノか、見定めさせてもらうぞ。」
タケル(17)「かしこまりもうした!」
こうして一行は、船に飛び乗り、海に出たのであるが・・・。
悪魚「ぐぉぉ!」
ナッカ「こんなに大きいなんて、聞いてないっすよ!」
よっちゃん「船より大きいとは・・・。」
ムック「すまぬ。初めに言うておけば、良かったのう。」
タケル(17)「義兄上は、見たことが?」
ムック「前に、退治たことがあるのじゃ。」
カルロス「エピソード724で、紹介されとるんじゃけど、読んでないんじゃな?」
タケル(17)「す・・・すまぬ。」
ホセ「謝らんでも、ええよ。」
巨大な悪しき魚・・・。
一行は、無事に退治出来るのか?
次回につづく
