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JW855 浮島明神

【東征進軍編】エピソード45 浮島明神


第十二代天皇、景行けいこう天皇てんのう御世みよ

西暦111年、皇紀こうき771年(景行天皇41)。

東征とうせいのため、進軍しんぐんをつづける、日本武尊やまとたける・のみこと(以下、タケル)の一行は、鷲宮わしのみや神社じんじゃにて戦勝せんしょう祈願きがんをおこなっていた。

東征参加者一覧表
鷲宮神社(鳥居)
鷲宮神社(拝殿)

マドンナ「鎮座地ちんざちは、何方どちらになるのかしら?」 

たけし「埼玉県久喜くき鷲宮わしのみや1-6-1です。最寄り駅は、東武とうぶせん鷲宮わしのみやえきですよ。」

地図(鷲宮神社)

ダータケ「ところで、父上? 祭神さいじん天穂日命あめのほひ・のみこともうせば、くにゆずりの神話にて、大国主おおくにぬしの説得に向かったにもかかわらず、心服しんぷくして、そのままつかえてしまった神でしたな?」 

タケル(30)「うむ。息子の武夷鳥命たけひなどり・のみことと共に、大国主おおくにぬしつかえたと書かれておるな。」 

ダータケ「して、なにゆえ、出雲いずも所縁ゆかりの有る神々をまつられたのです?」 

タケル(30)「なにゆえか? 『ダータケ』よ・・・。これが、ロマンだ。」 

ダータケ「ロ・・・ロマン?」 

とにもかくにも、戦勝せんしょう祈願きがんした一行は、さらに進軍をつづけた。

そして・・・。 

タケル(30)「さあ! 海に出たぞ! ここで、舟をり、船路ふなじを進もうぞ!」 

アヴリル「皇子みこ? このあたりは、埼玉と東京の県境けんきょうだぞ? 海なんて無いと思うぞ?」 

地図(現在地)

タケル(30)「アヴリル? 俺たちの御世みよと、二千年後は、海の形がちがうのだぞ?」 

タッチ「そうなのよ。なんか、んでたみたいよ。」 

アヴリル「お・・・おどろくしかないぞ!」 

ということで、船路ふなじを進んだ一行。

そして・・・。 

タケル(30)「よし! あの島にけようぞ!」 

オクタン「ここで、舟をけたとなると・・・。」 

タケル(30)「なにやら、やしろが建ちそうな香りがするな・・・。」

アヴリル「その通りだぞ! 皇子みこが、舟をけたから、地元の人は、皇子みこまつったんだぞ!」

ダータケ「そして、浮島うきしま明神みょうじんと呼ばれるようになったそうです。」

タッチ「江戸時代には、島根しまねむら鎮守ちんじゅとして、大鷲おおわし神社じんじゃと呼ばれてたみたいね?」

ダータケ「御意ぎょい。そのわし神社じんじゃと呼ばれるようになりもうした。」

鷲神社(鳥居)
鷲神社(拝殿)

タケル(30)「なにゆえ『おお』の字が、けたのだ?」

ダータケ「父上? これが、ロマンにござりまするぞ。」

タケル(30)「出たっ。ロマン!」

オクタン「浮島うきしまも、海岸うみぎしであったゆえ、付いた名にござるか?」

アヴリル「そうだと思うぞ! ちなみに、鎮座地ちんざちは、東京都足立区あだちく島根しまね4-25-1だぞ!」

オクタン「最寄り駅は、東武とうぶせん竹ノ塚たけのつかえきか、西新井にしあらいえきになりまする。バスで行くなら、島根しまね二丁目にちょうめのバスていが、最寄りになりまするぞ。」

地図(鷲神社)
地図(鷲神社と竹ノ塚駅)
地図(鷲神社と西新井駅)
地図(鷲神社と島根二丁目バス停)

タケル(30)「ちなみに、境内けいだい案内板あんないばんによると、やしろの南に、海岸うみぎし痕跡こんせきが残っているらしいぞ。」

とにもかくにも、やしろが建ったのであった。

つづく

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