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JW850 北上する皇子

【東征進軍編】エピソード40 北上する皇子


第十二代天皇、景行けいこう天皇てんのう御世みよ

西暦111年、皇紀こうき771年(景行天皇41)。

東征とうせいのため、進軍しんぐんをつづける、日本武尊やまとたける・のみこと(以下、タケル)の一行は、横須賀よこすかからの出航しゅっこうさきばしにして、北上ほくじょうするのであった。

東征参加者一覧表
地図(北へ)

タケル(30)「して、ここは?」

マドンナ「皇子みこ? また、とおぎちゃったみたいね。」

タケル(30)「通り過ぎた? もしや、やしろが建ったのか?」

マドンナ「その通りよ。杉山すぎやま神社じんじゃが建ったのよ。」

杉山神社(鳥居と拝殿)

疾風はやて「モォォ!」

ルフィ「ふむ。タケルさまが、くなったのち、邑人むらびと遺徳いとくたたえ、創建そうけんしたと言ってるでやんす。」

タケル(30)「それまで、邑人むらびとは、俺がとおぎていたことをおぼえていたと?」

ルフィ「そうみたいでやんすね。」

タケル(30)「かいなりぃぃ!」

ルフィ「ところで、鎮座地ちんざちは、何処どこになるんでやんすか?」

マドンナ「神奈川県横浜よこはま港北区こうほくく新羽町にっぱちょうよ。」

地図(杉山神社)

その後、一行は、さらに進んでいった。

そして・・・。

タケル(30)「では、ここにほこらを建てようぞ!」

長広ながひろ古杉老松こさんろうしょう鬱蒼うっそうたるに? なにゆえ?」

タケル(30)「東征とうせいつつがなく進むよう、国常立尊くにのとこたち・のみことと、豊雲野命とよくもの・のみことならびに国狭槌命くにさつち・のみことまつるのだ!」

疾風はやて「モォォ!」

ルフィ「三柱みはしらとも、神世七代かみよななよの神と言ってるでやんす。」

長広ながひろ「国が生まれるよりも、はるか昔、天地あめつちひらけし時に生まれた神々ではないか?」

ルフィ「その通りでやんす!」

マドンナ「これが、潮田うしおだ神社じんじゃ起源きげんなのよ。」

潮田神社(鳥居)
潮田神社(拝殿)

長広ながひろ「されど、二千年後の記述を見てみるに、豊雲野命とよくもの・のみこと国狭槌命くにさつち・のみことまつられておらぬようじゃが?」

マドンナ「いろいろあったんじゃないかしら・・・。」

長広ながひろ「い・・・いろいろか・・・(^_^;)」

ルフィ「ところで、気になる、鎮座地ちんざちは?」

マドンナ「横浜よこはま鶴見区つるみく潮田町うしおだちょうよ。」

地図(潮田神社)

長広ながひろ「して、皇子みこ? 次は、何処いずこに?」

タケル(30)「うむ。俺が、おとずれたという伝承は無いのだが・・・。」

長広ながひろ「ん? 伝承が無い?」

タケル(30)「それでも、足をはこんでおきたいところが有るのだ。」

ルフィ「それは、何処どこなんでやんすか?」

疾風はやて「モォォ!」

タケル(30)「そうだ! 大国魂おおくにたま神社じんじゃだ!」

次回、伝承とは関係の無い神社じんじゃたずねる。

つづく

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