青森の夏はこうして燃える!ねぶたと私のお祭り魂!
みなさん、こんにちは。
リズムタウン仙台 事務のふくしです。
青森出身というと、だいたい 「りんご?」「雪?」 と返されるのですが、私は声を大にして言いたい。
青森といえば、ねぶた!!
そこで今日は、私のふるさとの誇りでもある「ねぶた」について、紹介したいと思います。
ねぶたのはじまりはロマンチック

ねぶたと一口に言っても、「青森ねぶた」「弘前ねぷた」「五所川原立佞武多」など、地域によって形や呼び方が異なります。
大まかに分けると、ねぶたは立体的な人形が特徴で、ねぷたは扇形の山車が特徴です。
さらに五所川原の立佞武多は、高さ20メートルにもなる巨大な山車が町を練り歩く迫力満点の祭りです。
その中でも今回は、「青森ねぶた」について紹介します。
青森ねぶた祭りの歴史は古く、奈良時代に中国から伝わった七夕祭りと、津軽地方に古くからあった精霊送りを目的とする「眠り流し」の風習が結びついたことが始まりだと考えられています。
無病息災を願う七夕まつりの灯籠流しが起源の一つです。奈良時代に灯籠流しが広がり、後に人形の灯籠である「ねぶた」へと進展しました。
悪霊や流れを灯籠に封じ込めて流す「ねぶた流し」が次第に灯籠を担いで練り歩く「ねぶた祭り」へと変化していきました。
現在のねぶた祭りは、「跳人(はねと)」と呼ばれる踊り手が「ラッセラーラッセラー」と力強く街を練り歩く様式になっています。この「ラッセラーラッセラー」の掛け声は、元々、「ろうそくをもっと出せ」「酒などを出せ」とねぶたを引く人々への物資供給(ろうそく代、酒代など)を促す意味の津軽弁「出せ、出せ」が変化したもので、祭りを盛り上げる掛け声として定着しました。
ハネトの衣装は、浴衣の裾を膝までたくし上げて足を動かしやすくし、踊りの激しい動きに備えます。浴衣の腰回りは帯で留め、黄色い腰布を巻きます。
袖は長いので動きやすい様に、まくり上げて固定するために色鮮やかな赤色、ピンク色の布を肩にかけ、背中でリボンの様に結びます。浴衣には、鈴を付けてシャンシャン鳴らしながら向かいます。

跳人はとにかく元気!見るより「跳ねる」ほうが楽しい!

「ラッセラーラッセラー」の掛け声で跳ねて跳ねて、声をからして跳びまくります。
草履を履いて飛び跳ねるので豆ができて、筋肉痛で明日は跳ねるのは休もうかと思うのですが、時間になると心が躍り、また知らない人と手をつないで跳ね、けやぐ(訳:友だち)とも跳ねます。
「わもなも一緒に跳ねるべし〜」と(訳:私もあなたと一緒に跳ねましょう)、ハネトは道路も壊すように跳ねて、お囃子は空を破るように鳴らします。そこにねぶたがやって来ます。
ねぶたは観ている方達のギリギリ前で止めるのでねぶたに襲われ「なしてがサッパリする(訳:どういう訳かサッパリする)」気持ちになります。そのスリルも含めて、観ているだけで胸が熱くなります。
クルッと回れば、ねぶたの後ろには送り絵が描いてあります。最近は絵ではなく人形型になってきています。
最終日は、受賞したねぶたを船にのせて青森港内を海上運行します。
夜空を彩る花火大会と同時に開催され、壮大なフィナーレで終わりになります。
いつか一緒に、ラッセラー!

皆さんも観るだけではなく、ぜひ浴衣を着て鈴を鳴らし、ハネトとして参加してほしいです。夏に行くのが難しい方は「ねぶた館」という施設がありますので、大型ねぶたを観て、ハネトの体験をしてみてはいかがでしょうか?

そしてもうひとつ紹介したいのが 絵本『ねぶただ』 です。
ねぶたがどんな思いで作られ、どんなふうに町を進んでいくのかを、美しい絵とやさしい言葉で描いています。
子どもも大人も読める内容で、ページをめくるたびにねぶたの息づかいが伝わってくる一冊です。「ねぶたってこういうものなんだ」と心があたたかくなるので、ぜひ手に取ってみてください。
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