中学英語がカオス!「英語嫌い」を防ぐ小学生からの音貯金
「英語、もう全然わからない……」
「授業が速すぎて、ついていけない!」
お子さんが中学校に上がってから、
こんな切実な声を聞いたことはありませんか?
もし心当たりがあっても、どうかお子さんの
理解力や努力不足を責めないであげてください。
実は今、中学英語の現場は、客観的に見ても
「カオス」と呼べるほど過酷な状態になっているのです。
今日は、多くの方がまだ知らない「中学英語の激変」と、
それに対抗するための「本物の土台」についてお話しします。
目次
昔とは別物!中1英語の「ロケットスタート」という現実
小学校と中学校の間に横たわる「深すぎる溝」
なぜ「英語耳」が中学英語の最強の保険になるのか
1. 昔とは別物!中1英語の
「ロケットスタート」という現実
保護者の皆さまが中学生だった頃、英語の授業はどう始まりましたか? 「This is a pen.」「I am...」といったフレーズから、
階段を一段ずつ登るようにゆっくり進んでいった
記憶があるのではないでしょうか。
今は、その階段が「垂直な壁」に変わっています。
2021年度の改訂以降、中学1年生の最初の単元から
be動詞と一般動詞が同時に登場し、疑問詞や現在進行形
さらには過去形までもが矢継ぎ早に押し寄せます。
さらに、ここに「フォニックス(音と文字のルール)」
の学習まで加わります。
本来、フォニックスは音に十分慣れてから
取り組むべきものですが、今は文法と同時に詰め込まれる
「カオス」な状態なのです。
2. 小学校と中学校の間に横たわる
「深すぎる溝」
なぜこれほど急ぎ足になったのか。
それは、中学校側が「小学校で基礎は終わっているはず」
という前提で授業を組んでいるからです。
しかし、ここには大きな落とし穴があります。
単語数の激増:中学校卒業までに必要な単語数は、
以前の1,200語から2,200〜2,500語へ。ほぼ2倍に増えました。「学習済み」の罠:小学校で触れた単語は、中学の教科書では
「知っていて当然」として扱われ、新出単語として
丁寧に教えられることはありません。
小学校で「楽しく英語に触れた」だけの子どもたちが、
突然「全部覚えている前提」のハイスピードな授業に放り込まれる。
このギャップこそが、英語嫌いを生む最大の原因です。
3. なぜ「英語耳」が中学英語の
最強の保険になるのか
フォニックスの専門家たちは、こう口をそろえます。
「文字を覚える前に、耳を使った音遊びを豊富に取り入れ、音を認識する力を育てておくことが理想です」
本来の正しいステップは、以下の通りです。

英語教科書の単語の約70%は、フォニックスの
ルールで読めると言われています。
幼少期に「英語耳」を育てておくことは、
単なる習い事の域を超え、中学英語という
荒波からお子さんを守る「最強の保険」になるのです。
🖋️ 著者プロフィール
キコ|kiko's english playroom 主宰
アメリカの現地校で過ごした幼少期、音は聞こえるのに意見が言えない挫折を経験。その悔しさを原点に、現在は越谷市で「思考する英語耳」を育てる教室を運営しています。一児の母として、親子の絆を大切にしながら、中学・高校・その先の未来で通用する本物の英語力を手渡すサポートをしています。
💡 最後に
単語帳やドリルを買い与える前に、まずは英語の音と仲良くなる時間を。
その「音の貯金」が、数年後のお子さんを必ず助けてくれます。
この記事を読んで「中学英語の現状を知って驚いた!」という方は、
ぜひ画面下の「スキ(♡)」をお願いします。
これからも、親子の心が軽くなる英語教育のヒントをお届けしますね。
最近、お子さんの学校での英語の様子について、
何か気になっている変化はありますか?
コメントでぜひ、教えてください!
