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【中学受験・学校選び編】「10年前の常識」は通用しない。わが子の未来を最適化する戦略的リサーチ術

■ はじめに

新学年がスタートして約1ヶ月。「中学受験をさせよう」と決めた親御さんにとって、4月は情報の波に飲み込まれそうになる時期です。

「自分が受験した頃は、あの学校はこうだった」 「ネットの偏差値表ではこうなっているから、ここが妥当だろう」

そんな基準で学校を選んでいませんか?12年間の指導現場で確信していることがあります。 **「中学受験は、あらゆる受験の中で最も親の負担が大きく、かつ『親の戦略』が合否の9割を決める」**ということです。

1. 親の世代の「学校偏差値」は、今すぐ捨てる

お父様、お母様の受験時代のイメージは、今の入試現場では通用しません。 象徴的な例が「東京都市大学付属中学校」です。

私が指導を始めた12年前、この学校は「滑り止め」として受ければ、基本的に合格がもらえる学校でした。当時の校長先生は自ら海外の塾を回り、「ぜひ受けてほしい」と頭を下げて歩くトップセールスをされていました。 しかし、今やどうでしょうか。徹底的な改革により、今では押しも押されもせぬ「難関校」の一つです。

当時の記憶で「あそこなら大丈夫」と判断するのは、あまりに危険です。今の実績、今の評判を直視してください。

2. 「子供に任せる」という罠を回避する

「子供がなかなか学校を選んでくれなくて……」という相談をよく受けますが、これは親の責任です。 中学受験をする子が少数派の海外で、実物を見ることすら叶わない子供に「志望校を選べ」というのは無理な話です。

「親が主導し、情報を与え、子供をその学校のファンにさせていく」 これが中学受験の定石です。

では、親はどのような「基準」で学校を絞り込んでいくべきなのか。 「大学附属か、進学校か」という究極の選択から、具体的なリサーチのステップまで、私の結論をお話しします。


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