【糖尿病⑪】1型糖尿病で障害厚生年金を申請した話|社労士さんに感謝
前回は、インスリンポンプに再挑戦し、現在も継続して使用している話を書きました。
今回は、1型糖尿病で障害厚生年金を申請した時の話を書こうと思います。
正直なところ、診断されたばかりの頃は障害年金なんて全く知りませんでした。
むしろ、
「自分には関係ない制度」
だと思っていました。
実際に申請することになるとは想像もしていませんでした。
同じように知らない方の参考になれば嬉しいです。
※制度は変更される可能性があります。申請を検討される場合は、年金事務所や社会保険労務士へご確認ください。
Cペプチドの検査
障害厚生年金について知るきっかけになったのは、インスリンポンプ導入のための入院でした。
その入院中に、
Cペプチド検査
を受けました。
Cペプチドは、体内でどれくらいインスリンが作られているかを確認するための検査です。
普段の通院ではあまり検査しておらず、私の場合は入院時などにたまに測定する程度でした。
当時は、「いつもの検査のひとつかな」
くらいにしか思っていませんでした。
ですが後から調べると、
Cペプチドは1型糖尿病で障害厚生年金を申請する際の判断材料のひとつになることを知りました。
もちろん、Cペプチドの数値だけで受給が決まるわけではありません。
ただ、この検査をきっかけに障害年金について調べ始めることになりました。
自分は対象外だと思っていた
障害年金という言葉を聞くと、
* 車椅子生活
* 視覚障害
* 日常生活が難しい状態
というイメージを持つ方も多いと思います。
私自身もそうでした。
普通に働いているし、
通院もしているし、
日常生活も送れている。
だから、
「自分には関係ない制度だろう」
と思っていました。
ですが、実際に調べてみると、私が思っていたイメージとは少し違いました。
社労士さん
障害年金について調べてみると、
* 初診日
* 納付要件
* 診断書
* 病歴就労状況等申立書
など、聞き慣れない言葉ばかり出てきます。
正直なところ、
「何から始めればいいのか分からない」
という状態でした。
そこで私は、
1型糖尿病の障害年金申請実績がある社労士さん
に相談することにしました。
理由はシンプルです。
まず、1型糖尿病について理解のある方にお願いしたいと思ったからです。
1型糖尿病は、
* 毎日のインスリン治療
* 血糖測定
* 低血糖への対応
* CGMやインスリンポンプの管理
など、実際に生活してみないと分かりにくい部分があります。
そのため、制度だけではなく病気についても理解している方へ相談したいと思いました。
無料で初回カウンセリングを実施している社労士さんはたくさんいらっしゃるので、
相見積もりを取り、自分に合った社労士さんにお願いすることにしました。
手続き関連
実は、社労士さんとは一度も直接お会いしていません。
やり取りは、
* 電話
* メール、ライン
* 郵送
のみでした。
依頼料の支払いもスマホアプリです(笑)
今はオンラインや郵送だけで対応してくださる事務所も多いようです。
無料の初回相談
特に印象に残っているのは、無料の初回相談です。
私は、
「本当に申請できるのかな」
という気持ちで相談しました。
すると社労士さんは、制度の説明より先に、私自身についてたくさん質問してくださいました。
例えば、
* 普段どのように血糖管理をしているか
* CGMやインスリンポンプを使っているか
* 日常生活で困っていること
* 仕事はどのようにしているか
* 低血糖への不安はあるか
などです。
私の生活や病状を理解しようとしてくださっていたのだと思います。
診断されてから病気について説明する機会は何度もありましたが、ここまでじっくり話を聞いてもらったのは久しぶりだった気がします。
そのおかげで安心してお願いすることができました。
今回の申請では、病院とのやり取りも含めて社労士さんへ全てお願いしました。
必要な診断書や書類についても、
* 何が必要か
* どこへ依頼するか
* どのように進めるか
を案内していただきました。
病院との調整も進めていただき、私は必要な情報をお伝えすることが中心でした。
もちろん費用はかかります。
ですが、
フルタイムで仕事をしながら複雑な手続きを進めることを考えると、私にとってはお願いして良かったと思っています。
書類を提出した後は、結果を待つ期間があります。
当然ですが、
申請したら必ず受給できるわけではありません。
そのため、
「どうなるんだろう」
という不安はありました。
結果が届くまで落ち着かなかったことを覚えています。
制度の存在は自分で探す!
1型糖尿病になってから、
* 高額療養費制度
* 傷病手当金
* 障害厚生年金
など、今まで知らなかった制度を利用する機会が増えました。
診断されたばかりの頃は、
血糖値のことだけで精一杯でした。
でも実際には、
治療を続けながら生活していくために、こうした制度を知ることも大切だと感じています。
もちろん、全ての人が障害年金の対象になるわけではありません。
ただ、
「自分には関係ない」
と思っていた私でも相談することになりました。
もし気になっている方がいたら、一度主治医や専門家へ相談してみるのも良いかもしれません。
次回予告
次回は、
1型糖尿病のお金関係まとめ
について書こうと思います。
医療費や医療機器代、高額療養費制度、障害厚生年金なども含めて、
発症後、実際にどのような変化があったのかをまとめてみます。
