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期間工1年で失業保険50万円が口座に入った話

「期間工辞めたら失業保険ってホントに50万も入るのか?」って疑問、現場でよく聞かれるんだ。
俺自身、1年やって辞めた直後にハローワークの窓口で計算してもらって、口座に入ってきた数字を見て「あ、ちゃんと出るんだな」って腹落ちした口だ。

ただな、ネットで「期間工 失業保険」って調べると、金額の話ばっかりで肝心の手続きの段取りや落とし穴が抜けてる記事が多い。
今回は「いくら入るか」だけじゃなく、「いつ振り込まれるか」「途中で詰まるポイントはどこか」までまとめて書いていく。

期間工の失業保険、まずは仕組みを腹に落としておけ

計算式だけ覚えても意味がない。
お前が知るべきは、金額が決まる3つのレバーだ。退職理由、雇用保険の加入期間、年齢。この3つでもらえる総額が10万単位で動く。

賃金日額と給付率、ここで7割の人がつまずく

失業保険の1日分は「基本手当日額」と呼ばれて、退職前6ヶ月の給料を180で割った「賃金日額」のだいたい50〜80%が支給される。
給料が低い人ほど給付率は高めに、稼いでた人ほど低めに調整される仕組みだ。

期間工の場合、月収を29万くらいで仮定すると、賃金日額は9,666円。給付率はおおむね60%前後だから、基本手当日額は5,800円あたりで着地する。
俺の実際の数字は5,549円だったから、ボーナスなしの月で計算されると少し下がるってこと。

給付日数は退職理由で天と地ほど変わる

もう一つのレバーが給付日数だ。
同じ給料でも、辞め方ひとつで90日にも150日にもなる。具体的にはこうだ。

  • 会社都合・契約満了などやむを得ない理由 → 1年以上働けば年齢で90〜150日

  • 自己都合 → 1年以上で90日、1年未満だと残念ながら0日

20代で1年満了なら90日、35歳以上で1年やれば150日まで伸びる。150日もらえるなら87万円コースだ。

基本手当日額の細かい数字は元記事の年齢別シミュレーション表を見ながら自分の条件に当てはめてみてくれ。

窓口で詰められる必要書類、ここを甘く見るな

金額の話より、こっちで詰まる奴が多い。
ハローワーク行く前に、揃えるべき書類はだいたい4つ。

  1. 離職票(会社から後日郵送)

  2. マイナンバーカードまたは通知カード

  3. 本人確認書類(運転免許証など)

  4. 会社都合の場合は雇止め通知書

このうち離職票だけは退職してすぐには手元に来ない
期間工の場合、寮を出てから1〜2週間後にやっと郵送されてくるパターンが普通だ。

離職票が届くまでの空白期間、生活費どうするか問題

俺が一番油断してたのがここだ。
退職日に会社から離職票が手渡されると思い込んでたら、実際は2週間後にようやく実家に届いた。
その間ハローワークには行けない。つまり受給開始日が2週間まるまる遅れるってこと。

満了金や退職金がある人はいいけど、ギリギリで辞めた人は最初の1ヶ月の家賃と食費を別枠で確保しておけ。
寮を出た瞬間に家賃が湧くから、ここで詰むと結局すぐに次の現場に駆け込むハメになる。

マイナンバーと雇止め通知書、忘れたら出直しコース

窓口で「マイナンバーわかる書類ありますか?」って聞かれて、通知カードを実家に置いてきた奴を何人も見てきた。
期間工で寮暮らししてた人は、退職時に必ず実家に取りに帰る段取りを組んでおけ。

あと意外と知られてないのが雇止め通知書。会社都合扱いを取りたいなら、これがあるかないかで給付制限の有無が変わる。
担当者に「期間満了で更新しなかった」って口頭で伝えるだけだと、ハローワーク側で確認に時間がかかる場合がある。

会社都合と自己都合、待機期間で「2ヶ月」差がつく

ここが最重要だ。退職理由で受給開始タイミングが大きくズレる。
具体的には次の通り。

  • 会社都合・期間満了 → 7日間の待機後すぐに支給開始

  • 自己都合 → 7日間の待機+2ヶ月の給付制限

金額自体は同じでも、キャッシュが手元に入るタイミングが2ヶ月違う
手元に貯金がない状態で自己都合退職すると、最初の振込まで体感3ヶ月待たされる感覚になる。

期間満了は会社都合扱い、ここは胸を張れ

「契約更新しない=自分から辞めた」って思い込んでる人がいるけど、契約期間が終わったタイミングでの退職は基本的に会社都合扱いになる。

雇用保険のルール上は「特定理由離職者」って枠に入って、自己都合のような給付制限を受けない。

ここを知らずに自己都合と申告しちゃう人がたまにいるんだ。そうすると2ヶ月待たされる上に、1年未満勤務だと給付が0円になる。
窓口では必ず「期間満了で契約が終わった」と正確に伝えろ。

途中退職で「1年未満」は0円、これだけは避けろ

逆にやばいのが、契約途中で自己都合退職するパターン。
雇用保険の加入期間が12ヶ月未満だと、自己都合の場合は受給資格そのものがない。
1日でも足りないと一銭も出ないのがこの制度の冷たいところだ。

「もう無理、辞めたい」って心が折れた時こそ、契約満了日まで何ヶ月残ってるか冷静に数えてみてくれ。
あと2ヶ月で満了なら、しがみついた方が50万円得する。

再就職手当、メーカーによって出る出ないが分かれる

失業保険とセットで知っておきたいのが再就職手当だ。
早く次の仕事に決まった時、残り日数分の手当の一部がまとめて振り込まれる仕組み。

給付率60%と70%、3分の2の壁を意識しろ

計算式はシンプルで「支給残日数×給付率×基本手当日額」。
給付率は2段階に分かれてる。

  • 残日数が3分の2以上 → 給付率70%

  • 残日数が3分の1以上 → 給付率60%

つまり早く決まれば決まるほど取り分が増える制度だ。
90日もらえる人が、待機明けすぐに再就職を決めれば、ほぼ満額に近い金額がドンと入る。

期間工で再就職手当が出るメーカーと出ないメーカー

ここが落とし穴で、次の現場も期間工にする場合、メーカーによって再就職手当の支給対象になるかどうかが分かれる。
一般的に長期雇用が見込めると判断されるメーカーは対象になりやすく、契約期間が短く設定されてるメーカーは対象外になることがある。

つまり、次の就職先を期間工で選ぶなら、その会社で1年以上働ける契約形態かどうかをハローワーク窓口で事前に確認するべきだ。

期間工各社の待遇比較を見て、契約条件と合わせて検討するといい。

俺の受給リアル:1年満了で約50万円が入った話

ここで実際の数字を晒しておく。
期間工を1年やって満了退職した時の記録だ。

  • 基本手当日額:5,549円

  • 給付日数:90日

  • 受給総額:499,410円

振込は28日サイクルで4回に分けて入ってきた。最初の1回目が約14万、その後3回がそれぞれ13万前後。
働かずに50万円が入ってくる感覚は、正直クセになるレベルでありがたかった。

ただな、この期間に完全に休んでたかというと、求職活動の証拠を残すために月2回はハローワークで職業相談を受けてた。これをサボると次回の振込が止まる。
「タダでもらえる金」じゃなくて「次の仕事を本気で探す人への支援金」っていう建前は守らないといけない。

あと地味に痛いのが、失業保険の受給期間中は国民健康保険と国民年金の支払いが満額自腹になることだ。
月3〜4万は飛んでいくから、手取りベースで考えると50万円のうち10万円は社会保険料で消える計算になる。

まとめ

期間工の失業保険、金額のおおまかな目安はこんな感じだ。

  • 1年満了の20代 → 約50万円(90日分)

  • 1年満了の30代前半 → 約70万円(120日分)

  • 1年満了の35歳以上 → 約87万円(150日分)

ただ、金額だけ見て「お、けっこう出るな」で終わらせると痛い目を見る。
離職票が届くまでの2週間と、書類不備での出直しコース、ここを甘く見ると初回振込まで2ヶ月以上待たされることになる。

退職を決めた段階で、ハローワーク行きの準備は始めておけ。
マイナンバーの場所を確認して、寮を出る前に郵送先を実家に切り替えて、契約満了日を正確にメモしておく。これだけやっておけば、手続きはほぼスムーズに流れる。

俺と同じ条件で期間工を辞めた人がどんな金額を受け取ったか、年齢別の詳しい受給額の表はこちらの実体験ベースの解説記事にまとまってる。

自分の年齢と勤務期間を当てはめて、退職前にいくら入るかをシミュレーションしておくと安心だ。


失業保険は、雇用保険料を払い続けた期間工に当然認められた権利だ。
みすみす取り逃がさず、辞めた後の生活を立て直す時間をしっかり買うために使ってくれ。

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