【犬の脊髄腫瘍】手術から11カ月
手術から11カ月 最近のKiitos
こんにちは。
ミラノ・コルティナオリンピック真っただ中!
4年前のオリンピックのことを全く思い出せなくてビックリする今日この頃です。
何故か8年前は覚えてるんです。
何故なら、平昌オリンピックの最中に息子がアデノウイルスと溶連菌に感染し、高熱の果てに熱性けいれんを起こして救急車で運ばれる…という出来事があり、痙攣をおこしたのがオリンピックのスピードスケートを見ていた直後だったからです。
そんな息子も元気に9歳になりました。
手術から11カ月経ったキートス、特に大きな変化がある訳ではなく、手術そのものからの影響は全く感じません。
毛はすっかり生えて、術後しばらくは採血も首から楽々できていたけど、最近では胸毛復活により血管を探し当てるのが難しくなり、足からの採血に戻りました。

毎朝5時半には起こしに来てご飯をねだり、
散歩へ行ってはおやつをねだり、
ごはんの後にはデザートをねだり。
昔流行った脳内メーカーをやったら、たぶん99.5%くらい「食」で埋め尽くされているのではないかと思います(笑)
再発はしてるのか?
1年前、脊髄腫瘍の手術を受けるかどうかの説明を受けたとき、
「手術後、髄膜腫の場合は1年から1年半ほどで再発。神経鞘腫の場合はもっと早くて半年、場合によっては2~3か月で再発」というお話でした。
再発を遅らせるためには放射線治療がセットになってくるのですが、私は放射線治療までは希望していなかったので、じゃあ何故手術を受けたのか?というと、
「手術をする時に腫瘍の横にある骨を削って窓をあけるような形にして、そこから腫瘍を取り出す。それにより、今後再発しても圧迫するものが少し少ないので、“時間稼ぎ”になるかもしれない」
と、複数の獣医師の意見を聞いたからです。
「スッキリ100%取り除く」というのは不可能な位置と形をしていた腫瘍なので、いずれは再発すると言われています。
もしかしたら、もうすでに再発していてそれなりの大きさに成長しているかもしれませんが、キートスの行動からして「痛み」は感じていないようです。
再発してもいい。
どうか、キートスが天寿を全うするまで痛みがでないことを祈るばかりです。

この1年でのKiitosの変化
5月で15歳になるキートス。
私は年齢を目標にすることはしないようにしているし、「頑張って長生きしよう」とはキートスに言わないようにしています。長く生きることが目標じゃないから…。もちろん、一緒に過ごす時間が少しでも長くありますようにとは願いますが、苦しんで長くいてほしくはない。
ちょうど1年前のキートスは、痛みが落ち着いてきて少しずつ日常を取り戻していた頃でした。
手術後はあっという間に元気を取り戻し、散歩は1回30~40分程度しっかり歩けています。
ただ、徐々に歩くスピードは後半には落ちてくることもありますし、
階段の昇りでは距離感を見誤って昇り損ねたりすることもあります。
一番顕著なのは「視力の低下」です。
手のひらにおやつを乗せて与えても、手のひらにあるおやつを見つけることができません。
散歩自体も楽しんでいますが、においを嗅いで楽しむというよりは、公園などのおやつポイントへ行って、おやつをもらうことを目的に歩いているような時間が増えてきました。
ちょっと心配なこと
もう14歳も終盤なので、「いつ、何があってもおかしくない」ということは家族にも常日頃伝えているところです。
特にキートスは脊髄腫瘍以前にも、
・急性膵炎
・肝内胆石(とみられる)
があり、肝臓の数値は常に基準値超え。
命に関わらないとはいえ、角膜ジストロフィーなど持病はたっくさんあります。
肝臓の数値はすこーーしずつ上がってきていたり、
一番の変化としては、実はこれは1年前くらいからたまに起こっていましたが、時々逆くしゃみのような呼吸(ふがふが)をすることがあり、
その頻度が秋くらいから上がってきました。
とはいえいつもではなく、時々発作のように起こっては落ち着き。
…と言っていた11月に、散歩へ出てくしゃみを「ぶしゅん!」とした瞬間にキートスの顔を見たら、右鼻から出血。
ぎゃ!!鼻血~!!!!!
シェルティーのシニア犬で鼻血となると、思い当たることしか無さ過ぎて。色々なことが頭を駆け巡りましたが、
ひとまずその時の出欠は10分もかからずに落ち着き。
レントゲン上で骨がどうこうなるような所見は見当たらず。
見た目で腫れている場所はなく。
もし、MRIやCTを撮って何かが写ったとしても、もうこの段階で出来る積極的な治療は無いだろう とのことで、
経過観察をしています。
(その後、今に至るまで出血はありません)
本当に悪いものなら1年もくすぶることはないし、出血だってどんどん頻度も上がるでしょう。
何かしらの問題はあるのでしょうけど、
生活の質を著しく落とすほどのものじゃないので、心配しながらも引き続きキートスが穏やかに美味しいものを食べて過ごせるようにサポートしていきます。
もうすぐ1年。
「半年でも、キートスと一緒に過ごす時間が伸びればいいな」
と思って決断した手術。
正直言って、1年近くこうして元気なキートスと一緒にいられるとは思ってなかった部分もあり、本当にうまく手術をしていただけて
そして幸いなことに腫瘍もグレード1だったということで、幸運に感謝するしかありません。
あっという間に過ぎる2月。
3月になったら、あの不安な1日を過ごした手術の日から1年です。
あと少し。

