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takoyakiyuchan
詩「紙ヒコーキを胸に刺して」
君は何をみていた
あの紙ヒコーキに
しろくて
かるくて
すぐしぬくせに
先っぽだけは
ちゃんと尖っていて
ずるいね
まっくろな
あみだくじの
進路表
どの線をたどっても
おとな行き
そんなの
ぜんぶ
赤いクレヨンで
ぐちゃぐちゃにしてあげる
ここで すとっぷ
とまれ
チャイムが鳴っても
帰らないで
黒い学生鞄の奥に
未来をたたんで
しまっておいて
おくちに
小さなばつをつけて
いいこみたいに
だまっていて
「ぼくはまだ
こどもです」って
きれいに言って
ねえ
わらっていて
おとなになんか
見つからないように
まっしろな紙ヒコーキを
胸に刺したまま
きみはなにをみていた
あの紙ヒコーキに
きみはなにをみていた
このぼくに
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たいせつなあなたへ。心の結晶をどうかわたしに委ねてくれませんか。