今年末に定年退職する件について
こんにちは、ぱんだごろごろです。
今日は、今年の末に迫った私の定年退職についてのお話です。
私は現在、非正規の契約社員として、週に5日働いています。
途中、異動があり、一度だけ事業所を移りました。
総じて社員には思いやりのある職場だったと、ありがたく思っています。
契約社員は、65歳になる誕生月の末日が、定年退職の日となっているため、私は今年の12月の最終日(大晦日ですね)に、職場とさよならすることになるのです。
退職して無職になると、一番気になるのは、その後の収入と健康保険です。
収入はゼロになるため、頼みの綱は年金です。
専業主婦の期間が長かったのと、働き始めてからも、しばらくは扶養範囲内で抑えていたのとで、受け取れる年金の額はたいしたものではありませんが、死ぬまで決まった額の収入があるというのは、たいへん心強く思います。
健康保険の方は、現在夫が加入している、元職場の健康保険組合に、扶養家族として入る予定にしています。
今まで一緒に働いてきた人たちは、定年で辞めるにしろ、転職で辞めるにしろ、「有休消化」と言って、たまっている有給休暇を使(い切)ってから、辞めていきました。
そのため、彼らは辞める前の一ヶ月ほどは、ほとんど出勤しなくなるのです。
ただし、私の場合は、12月が忙しい部署のため、年末にまるまるお休みするのは難しいだろうな、と思っていました。
そんな時に思い出したことです。
以前の事業所で、管理職に抜擢されたけれども、悩んだ末に会社を辞めた女性がいました。
その栄転には、勤務時間が不規則で、かつ遠方の事業所への異動が条件になっていたのです。
ちょうど結婚を控えていたため、お相手の勤務地との兼ね合いもあり、異動を受け容れると、結婚生活と仕事との両立が著しく困難になるとの判断からでした。
結局彼女は、異動の話を断る以上、会社の意向に逆らうことになるので、職場にとどまる訳には行かない、との結論に達したのです。
優秀な人だっただけに、周囲は惜しみました。
彼女は有休消化は敢えて辞退して、最終日まできちんと勤めて去って行きました。
彼女は正社員で、契約社員の私とは立場が違います。
が、そんな彼女を見ていただけに、忙しい12月、猫の手も借りたい時期に、なにも無理に有休消化をしなくてもいいかな、私だって、いればそれなりに役に立つんだろうから、と考えたりもしました。
そんな中、ロッカー室で着替えをしていたところ、近くのロッカーを使っている、やはり契約社員の中年女性が話しかけて来ました。
『ねえねえ、ぱんださん、今年で定年なんだって?』
『そうなんですよ。○○さんはじめ、皆さんにはお世話になりました』
『私、聞いたことがあるんだけど、退職するんだったら、65歳になる一ヶ月前に辞めるのが良いんだって』
『一ヶ月前ですか?』
『そうそう、絶対覚えておいた方がいいからね、全然違うんだって。調べてみて』
一ヶ月前に辞めるとなると、どちらにしろ、会社に迷惑をかけることになるのでは、と思いましたが、彼女があまり熱心に言ってくれたので、ネットで調べてみました。
その結果わかったことですが、彼女は「失業保険」と「高年齢求職者給付金」の違いについて、教えてくれようとしていたのです。
▼65歳未満の通常の失業保険
支給期間は90日〜150日程度(加入期間や退職理由による)。
基本手当として定期的に支給される。
▼65歳以上の高年齢求職者給付金
一時金として30日〜50日分がまとめて支給される。
通常の失業保険より支給日数が短くなる。
このため、65歳直前に退職することで、通常の失業保険の方が有利な条件で受給できることから、64歳11カ月で退職するケースが多く見られます。
同じように雇用保険料を支払い続けてきても、退職の日が一ヶ月違うだけで、退職後にもらえるお金の額にかなりの差が出てくるのです。
ただし、この金額の差にしても、長年正社員として働いてきた人ならそれなりの差になるでしょうが、途中から声をかけてもらって、長時間契約に移った私では、支払ってきた雇用保険料もたいした額ではありませんから、そんなに違いがあるとは思えません。
それに何よりかにより、私は、定年退職したら、もう働きたくないのです。
自由に過ごしたいのです。
(今90歳の義母の介護が始まるまで・・・義母は現在、要支援段階です)
失業保険にしろ、高年齢求職者給付金にしろ、それらは、まだまだ働きたいけれど就職先が見つからずに無職でいる、という人たちのためのものであるはずです。
働きたくないのに、給付金をもらうためだけに、なぜハローワークに行って仕事を探さねばならないのか。
彼女の忠告が善意から出たものであることは確かなので、有り難いとは思っています。
ですが、そんな自分の意思に反することをするのはおかしいですよね。
働く気がないことがバレたらどうするんだろう。
それにハローワークに行くのがちょっと、ほんのちょっとだけ、面倒くさいんです(ハローワークさん、ごめんなさい)。
せっかく教えてくれたのに、ものぐさな私でゴメンね、と心の中で謝りながら日々を過ごしていたところ、以前の職場で一緒に働いていた正社員の男性と話をする機会がありました。
12月末に定年で退職するのですが、さすがに12月に有休消化はできませんよね、と話したところ、もっと以前、例えば来月からでも、毎月2,3日ずつ有給休暇を使っていけば、とアドバイスされました。
それ、良いかも。
とりあえず、来月の微熱さんのブックカフェに長野県に行く前後に、有給休暇を取ってみようと思っています。

今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
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