描いてる人間が どこまで本気なのか
5か月ぶりな気がします 絵を貼るのw
今回は バトルシーンの 演出というか 1コマ
キャラクターの表情は、ただ顔の筋肉を描けば完成するものではない。
怒りなら眉を寄せればいい。
悲しみなら涙を描けばいい。
しかし、それだけでは本当の感情は伝わらない。
重要なのは、その人物がなぜその表情をしているのかということだ。
人間の範囲で鍛え抜いた格闘家が、自分の肉体では到底及ばない存在と戦う時、そこに出る顔は単なる怒りではない。
恐怖、覚悟、悔しさ、責任。
それら全てを抱えた上で、それでも前へ進む意思が表情になる。
逆に、圧倒的な力を持つ存在が本気で殺意を向ける時、同じ表現では意味が変わる。
普段動かない者が、ほんの一瞬だけ目を変える。
その瞬間、読者は「何かが起きた」と感じる。
作者が本当に描くべきものは、怒った顔や悲しい顔ではない。
そのキャラクターが、その瞬間に何を失う覚悟をしたのか。
そこまで想像して初めて、表情はただの絵ではなく、その人物の生きた証になる。

「格闘を極めた人間ではある。しかし、相手は人間の範囲を超えた骨格強度を持つ魔物。その圧倒的な差を前にして、それでも人間の技術で立ち向かう時の表情」
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