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子どもが出てくる映画の話をしよう。Netflix『ストレンジャー・シングス』ついに完結!その先にあるものは……

2026年。
今年こそは、もっとnoteを更新するぞ~!!!!
という個人的な野望はおいといて……
年末から年始にかけて、ついに観ました。
Netflixの『ストレンジャー シングス』シーズン4~5完結まで! 
実は シーズン3までは見ていた。
そのときの記事がこちら。
子どもが出てくる映画の話をしよう。その7『ストレンジャー・シングス』|MONO

そこですでに、おおよそのストーリーを追いかけているので、若干重複はあるかもしれないけれど、その点はご容赦を。

さて、物語シーズン1のはじまりは1982年。 そしてシーズン4は1987年から。 ソ連が「ロシア」と国名を改めたのは1917年。その30年前。
すなわち冷戦まっただなか。
80年代のアメリカの世相とはこんな感じかと知らされた。

さらに、この頃から「インターネット」という言葉が生まれてくる。もちろん一部の人しか知らなかったらしいが。

子どもたちの世界にも異変が。
ニンテンドーが登場したのだ!
ファミコンとしてアメリカにきたのは1985年頃らしい。
そういうところも、ちゃあんと映画では描かれているから、きっと80年代に子どもだった人たちにはたまらないだろう。
「ワームホール」「エキゾチック物質」なんて言葉もでてくる。

この物語、メインストーリーは闇の世界との戦いなのだけれど、
子どもたちのリアルな毎日も追いかける。
たとえば、子供たちの間である「格差」。
翻訳では「オタク」と訳されている、
インドアでマニアックで、華やかな恋愛関係もない学生と、
目だっておしゃれで、インフルエンサー的な学生たちとの格差。
学内のいじめ。病む心。

また、誰にもいえない秘密の思い。
わけもわからずすれ違う思い。進学への迷い。
冒険や戦いのさなかで、そんなことしてる場合かと思ってしまうが、よくそういうことも語り合う。

さらに、誰もが抱える「心の闇」についても。
これが敵につけいらせる原因となる。
なんかこういうとこ、「鬼滅の刃」を思い出したのは我だけではあるまい。
そう。近頃のジュブナイルは、単純に敵=悪ではないものも描き出す。
誰もが「子ども」であり、過ちをもち、秘密があることを。

映画としての構成があいかわらずめちゃくちゃいい。
引っ張りまくる。やめられなくさせる。
光と闇。形をうまくつかい、次のシーンへと展開する映像の構成が実にいい。

さて、人物についても。正確には役者さんたちについて。
映画の中ではシーズン1から5年間が描かれていて、当然のことながら役者たちも一緒に成長する。おかげで、久しぶりに見た子たちが、まあ大きくなっちゃって……と正月にあうと目を丸くする親せきのオバサン状態になってしまった。
そのなかでも目をひいたのが……
シーズン5で大活躍する少女ホリー。
主人公の一人マイクの妹である。
シーズン4までは、幼い小学生の子どもだったのに、シーズン5では、闇の世界でおおしく生きる少女となっている。衣装も冒険仕様だ。
あまりの成長ぶりに目をみはって、彼女のことだけはついつい調べてしまった。

こういうときには、AIさんに頼るしかない。
すると……わかった。実はこのホリー役の子。
シーズン4までと シーズン5からは役者が違うのだ!!!
なんと。
しかも、シーズン4までは、双子の子役が一人の子を演じていたというアクロバティックなキャスティングだという。
うーむ。この映画は、結構子どもたちの過去の映像が何度も出てくるし、それがポイントにもなってるのだけど……そうだったのかあ。

もちろん彼女だけでなく、子どもたちはシーズン1からはもちろん、シーズン4と5のあいだでも、人物が大きく成長しちゃっているのはわかる。(実際に大きくなってるからね)
でも最後の最後に、みんながあの地下の部屋で遊びに興じるシーンを見ると、「ああ、何にも変わってない!」と本人たちじゃなくても思うはず。

最後の最後にネタバレをちょっと。
物語の最後で、主要キャスト4名は高校を卒業する。
その兄姉たちは、それぞれの場所で仕事をもつ。
そしてマイクは……。おっとここまでにしておこう。
この映画は途中、場所があっちらこっちらいって、すべての人物を主人公にしすぎてどうなるのかと思ったけど……
ちゃんと戻ってきたよ。帰るべき場所に。
旅立つために。

「ストレンジャー・シングス」は、冒険と物語と仲間を信じる子どもたちの話。
ファンタジーやゲームに思いきりダイブして楽しむことができる子どもたちの話。
しかも、彼らは特別な存在じゃない。
学校があり、試験もあり、友だちで悩み、恋に揺れ、家族がいる。
みんなふつうの子どもたちだ。
主人公のエルがいった言葉がある。

<わたしは違う>

そう。違う。違うことは 悪いことじゃない。でも時として苦しみになる。
映画は、こうした子どもたちのリアルな「苦悩」に向き合いながら、
壮大なファンタジーを描いている。
一人ひとりを主人公に。

こんな物語を私もつむぎたい。
そう思ったとき、物語はつづくんだろう。

タイトル画像は以下からお借りしました。
https://divnil.com/wallpaper/ipad/item_4/stranger-things_2e6870c2b3e74f6e87b2f68f6e931fad.html


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