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《闇夜に刻まれた印》第十九章:扶桑通行証と消えた蒼影/《烙印於黑夜之印》第十九章:扶桑通行證與消失的藍影(和訳付き)


日本語訳

第十九章・扶桑通行証と消えた蒼影


リシナがオルパキで応答を絶った。
銀曦の徽章を外し、「ただの旅人」として潜入するよう命じられたクレアは、
市内で彼女の足跡を追うが、手がかりはすべて「十日前」で途切れていた。

そして——王女自ら通信に割り込んだ瞬間、
この失踪は単なる連絡漏れではなく、
暗夜の線を揺るがす兆しへと変わる。

深夜。

宿屋でようやく頭痛がおさまりかけたころ、
副官の声が、直接、脳内へと響き渡った。

開口一番、その声は冷たかった。

「クレア、緊急事態だ。
明日の朝一番でオルパキへ入って──
我々の隊員、リシナ・プリエウピスの所在を確認しろ。」

クレアは一瞬固まり、すぐに上体を起こす。

「……連絡が取れないんですか?」

副官は答えず、淡々と続けた。

「不明だ。
 だから、お前に確認してもらう。」

声がさらに低くなる。

「城門に入るときは、銀曦の徽章をすべて外せ。
 “ただの旅人”として入城しろ。」

「……どうしてです?」

「彼女がなぜ失踪したのか分からない。
 城内が安全かどうかも分からない。
 銀曦の身分を晒して入れば──
 彼女も、お前自身も危険に晒される。」

胸の奥がひやりと冷えた。
事態は想像以上に深刻だ。

しかし、別の問題に気づく。

「……でも、俺、普通の通行証なんて持ってませんよ?
銀曦のは使えませんし。」

副官が一拍置いてから、ため息をついた。

「……ユリからもらった“丸い飴の箱”を出せ。」

「は? ユリがどう関係──」

「二重底を開けろ。」

言われたとおりに小容器を外し、底を開くと──
そこには、折り目まで丁寧な通行証が収まっていた。
扶桑領主の官印が、鮮やかに押されている。

「ユリ……いつの間に……?」

クレアは声を失った。
副官が静かに告げる。

「彼女は巫女であり、お前の式神術の供給者だ。
 お前より先に、“必要になるもの”を理解していたんだ。」

「関所で聞かれたら、
 『扶桑で働いた際に発行してもらった』と言え。
 疑われることはない。」

そして、副官の声は冷たく締められた。

「クレア、覚えておけ。
 身分を晒すな。
 市政庁には近づくな。
 戦うな。
 任務はただ一つ──所在の確認だ。」

「……了解しました。」

「定期的に連絡しろ。」

微かな雑音のあと、通信は途切れた。

クレアは飴の箱を見つめ、深く嘆息する。

「……頼むから、明日だけは頭痛起きないでくれ……。」


翌朝。

銀曦の徽章をすべて外し、
扶桑の通行証だけを携え、オルパキの関所へ向かった。

通行証を差し出した瞬間、
騎士隊員の視線がわずかに止まる。

「……扶桑? ずいぶん遠くまで行ったな。」

「仕事で行ってまして。急だったので、向こうで証を作ってもらいました。」

「俺も数年前、扶桑へ行ったことがある。」

隊長らしき軍官が歩み寄り、通行証を手に取った。

「……向こうから戻ったばかりか?」

クレアは頷く。

隊長はしばし彼を見つめ──
不意に問いかけた。

「では、向こうの者に心当たりはあるか?」

あまりにも不自然な質問。
だが嘘はつけず、クレアは正直に答える。

「……ハナゾノさん、という方と。」

その瞬間、隊長の表情がわずかに強張った。

「……なるほど。
 ハナゾノ家の知り合いか。──失礼した、通ってよし。」

門を抜けたあと、背後で隊員がひそひそ声を上げる。

「隊長……あの名って、もしかして──」

「本物だ。」
隊長は即座に制した。

「あの家柄の苗字を、軽々しく名乗れるわけがない。」

隊員が息を呑む。

「領主に報告しますか?」

「するな。」

低く押し殺した声だった。

「あの家門を自然に口にできる者なんて……
我々が関われる階級じゃない。
それに、あの侍衛どものやらかしは遅かれ早かれ露見する。
あれに喧嘩を売れば──
お前も俺も、首がいくつあっても足りん。」

一方その頃、クレアは頭の中いっぱいの疑問符とともに歩いていた。

(……ユリって、いったい何者なんだ?)


城内に無事入れたあと、
彼はすぐに情報を頼りに聞き込みを始めた。

リシナは青髪。
この規模の都市では、かなり目立つ特徴だ。

見つけやすいと思っていた──
だが、まったく違った。

まず市場へ向かった。
露店の人々は、確かに彼女を見たと言う。
……だが、それは一週間前の市(いち)の日。
ちょうど彼女の最後の定期報告の日だった。

次に雑貨店。
店員も見たと言う。
……だが、それは十日前。

どちらの時点も古すぎる。
そして静かすぎる。

昼どき、彼は市庁舎の向かいの食堂のテラス席に座り、
出入口を軍の包囲線でも張るかのように睨んでいた。
休憩の時間になり、人々が波のように外へ出てくる。
だが──青い髪の影は、ひとつも現れなかった。

午後、周辺の路地で顔ぶれを何度も確認した。
……それでも、いない。

夕方四時。酒場が開いた瞬間、
彼は一番乗りで中へ入った。
酒保にも店主にも聞いた──
誰も見ていない。

夕陽が沈みはじめ、
市庁舎から出てくる人々もまばらになっていく。

暗くなりゆく街を見つめながら、
クレアの胸にひとつの不安な推測が浮かんだ。

「……もしかして、あの子、
 仕事が終わったら即帰宅するタイプなのか?」

もっともらしい推測だった──
だからこそ、不安が増した。

飴を口に含み、
せり上がってくる頭痛に耐えながら副官へ通信を繋ぐ。

「……副官、どうも様子がおかしいです。」

次の瞬間、頭の中に別の声が割り込んだ。

「クレア、文書収発係へ行って、直接聞け。」

王女だ。

「……殿下?」
副官でさえ驚きを隠せなかった。

クレアは戸惑う。「そんな……行動、許されますか?」

王女の声は普段より冷たかった。

「許す。
 覚えておきなさい。彼女の”苗字”で呼ぶこと。
 あなたは彼女の親戚という設定で行きなさい。」

「収発室の答えは二つだけ。いるか、いないか。
 聞けばすぐに分かる。」

半拍おいて、声はさらに低くなる。

「──ただし、答える相手が明らかに迷ったり、
 言葉を濁した時が……最も危ない。」

副官は何かを察したが、言わなかった。

「行きなさい。」と王女は命じる。
「確認したら、即座に報告。
 これはすべて私の指示。
 あなたには一切の責任はない。」


クレアは退勤する人々とすれ違いながら、市政庁の建物へと入った。
受付室(文書收発係)は入口のすぐ横にある。

彼はガラス窓を軽く叩いた。

「はーい、はーい〜」
金髪の少女がぱたぱた走ってきて、にこっと笑う。
「もう閉庁時間だけど、何か御用〜?」


「プリエウピス嬢は、いらっしゃいますか?」
(この姓、噛みそうだ……とクレアは内心で思った。)

「プリエ……ああ、リシナのこと?」
少女は少しだけ思い出すように目を上に向けた。

「今日は倉庫の整理に呼ばれてて、ここにはいないよ。
そのまま家に帰るはず〜。御用?」

「彼女の親戚で、会って話したいことがあります。」

「じゃあ、お家で待ったほうが早いよ?」
少女は軽く首をかしげる。

「ここ二日くらい、領主様に呼ばれて“古い資料”を整理させられててね。
毎晩すっごく遅く帰ってるみたい。」

そう言って、彼女は声をひそめた。

「……誰かに睨まれたのかもしれないよ。
あの資料、ほんとはずっと前に封印されたはずなのに……」


クレアはすぐさま報告を入れた。
副官の声が返ってくる。

「倉庫はどこだ?」

「それが……彼女は知らないと。先週、この職に回されたばかりだそうです。」

通信の向こうがわずかに沈黙した。
次に響いたのは、火を押し殺したような、王女の冷たい声だった。

「……了解。
 少なくとも、今日までは“生きている”と確認できた。」

クレアは思わず唾を飲み込んだ。

王女は続ける。

「こちらでも倉庫の位置が掴めていない。
 彼女が何時に帰宅するのかも不明。」

一瞬、息を潜めるような間が落ちた。

「……むしろ、その方がいい。」

声は静かだが、焦りと苛立ちを必死に圧し込めているのがわかった。

「彼女の家の近くで待機して。
 あなたの直感なら──“おかしい”と思った瞬間に動ける。」

それは命令というより、
情報不足の苛立ちと焦燥がにじむ、切迫した指示だった。

「了解しました。」


通信が切れたあと、室内には一秒ほどの沈黙が落ちた。
王女は片手で額を押さえ、荒い呼吸を整えるのに、まるまる一分を要した。

副官はおそるおそる声をかける。

「……殿下?」

王女はゆっくりと顔を上げた。
その瞳には、まだ消えきらない怒気が沈んでいる。

「この報告を見て、落ち着いていられると思う?」

彼女は指先で、机の上の文書の束をとん、と叩いた。
それは――官邸に潜伏していたメンバーが持ち帰った資料。
侍女はつい先ほど王都に到着したばかりで、荷物すら解いていない。

「横領、職権乱用、官商癒着……
 挙句の果てには、人身売買の影まである。」

声は夜の霜のように冷たかった。

「こんなものをやっておいて、“死人が出ていない”なんて、あり得ない。」

彼女がふと副官を見た。
その瞬間、副官は息を呑み、背筋を伸ばした。

「正直に言えば――
 私がもっと暗い案件を山ほど扱っていなかったら、」

王女は淡々と言う。

「今ごろ震えて声も出なかったでしょうね。」

副官は真っ赤になり、恥を突かれたように視線をそらすしかなかった。

王女は長く息を吐いた。

「……クレアが、無事に彼女を見つけてくれればいいけど。」

その声には、珍しく疲れが滲んでいた。

「でも――最悪の事態も覚悟はしている。」

彼女は少しの間黙考し、再び指揮官の鋭い光を宿す。

「ヴァルレナは、今、王都勤務だったわね?」

「は、はい。王宮詰めのはずです。」

王女は静かに、しかし迷いなく命じた。

「すぐに呼んで。
 これから“次の段階”に移る。」

つづきは


以上の翻訳は ChatGPT による翻訳文をもとに、自ら校正・監修した形でお届けしています。

 もし文体や語調などに不自然な箇所がありましたら、ぜひご指摘いただけますと幸いです。

ご感想やご質問などございましたら、コメント欄にてお知らせください。できる限りお返事させていただきます。

改めまして、本作品をお読みいただき、誠にありがとうございます。


中国語本文

【第十九章・扶桑通行證與消失的藍影】


露西娜在奧爾帕奇失去回覆。
為避免牽動當地勢力,克雷亞被命令摘下銀曦徽章,
以「普通旅人」的身分入城確認狀況。

本該只是個簡單的探查——
但從市場到市政廳,所有線索都停在「十天前」。
當王女親自越過副官介入時,
這起失聯已不再是意外,而是一個正在擴散的黑暗訊號。

深夜,克雷亞在旅店好不容易緩過頭痛,
副官的聲音已直接傳進腦裡。

副官開門見山:

「克雷亞,我們有突發事件。
明天一早就進奧爾帕奇城──確認我們的成員,露西娜的行蹤。」

克雷亞愣住,立刻坐直。

「……她失聯了?」

副官沒有回答,只冷冷地說:

「我們不確定。
所以需要你確認。」

語氣往下沉:

「進城時,把銀曦的徽章全部取下。
用普通旅人的身份。」

「為什麼?」

「因為我們不知道她為什麼失聯。
也不知道城內是否安全。
你若以銀曦的身分進去──
反而可能害死她,也害了你自己。」

克雷亞的心往下一沉。
事情,真的很危險。

但他想到另一個問題:

「……可是我沒有普通通行證啊?
銀曦的又不能用。」

副官明顯停了半秒,然後嘆氣:

「……把由莉給你的那個小圓糖盒拿出來。」

「蛤?這跟由莉有什麼關……」

「打開內層夾層。」

克雷亞照做。
裡面的糖果被另一個小器具裝著,取起後──
下面躺著一張摺得極整齊、印紋精美的通行證。

上頭蓋著扶桑領主的官印。


「由莉……什麼時候塞進去的?」
克雷亞幾乎不敢置信。

副官淡淡說:

「她是巫女,是你的式神提供者。
她比你更清楚你未來會遇到什麼。」

「如果關卡問起,就說你曾在扶桑幫忙工作,
所以在那邊辦證。
不會有人懷疑。」

副官語氣最後徹底冷了下來:

「克雷亞,記住──
不要暴露身分。
不要接觸官邸。
也不要出手。
你的任務只有一個:確認行蹤。」

「……了解。」

「保持聯絡。」

通訊中傳來一陣輕微雜訊,副官結束了連線。

克雷亞望著糖果盒,默默嘆氣:

「……拜託,明天不要痛死就好。」


隔天清晨,他取下所有銀曦徽章,
帶著扶桑通行證站在奧爾帕奇關卡前。

他遞出通行證的瞬間,
騎士隊員的眼神明顯停了半秒。

「……扶桑?怎麼跑那麼遠?」

「之前有去工作,來得急,就在那邊辦證了。」

「我幾年前也去過扶桑。」
一位看似隊長的軍官走過來,接過證件,
語氣不重不輕:「你剛從那邊回來?」

克雷亞點頭。

隊長盯著他看了片刻,
突然問:

「那麼……你認識那邊的人?」

問題太奇怪。
克雷亞猶豫了一下,只能如實回答:

「有認識一位……哈那佐諾小姐。」

那瞬間,隊長的表情像被敲了一下。

「原來如此。
認識哈那佐諾家的人……失禮了。請通過。」

克雷亞走開後,旁邊的隊員忍不住小聲問:

「隊長……那個姓氏,是不是──」

隊長立刻制止:

「是真的。
沒有人會隨便編出那種家格的姓氏。」

隊員吸了一口氣:「要通報領主嗎?」

「不准。」
隊長語氣低沉得像壓著什麼。

「能隨口說出那姓氏的人……不是我們惹得起的階級。
況且那群侍衛──那堆私兵做的破事,早晚會出事。
惹到他……你我都死得很快。」

而另一端,克雷亞滿腦子問號:

「由莉……到底是哪種人物啊……?」


順利入城後,他立刻依資訊開始尋人。

露西娜是藍髮。
在中型城市裡算是醒目的特徵。

原以為好找──
結果完全不是。

他去了市場。
攤販們確實看過她──
但已是一週前的集市,那正好是她最後一次例行回報日。


他去了雜貨店。
店員也看過──
但那已是十天前。

兩個時間點都太久。
也太安靜。

中午,他坐在市政廳對面餐廳的戶外座位,
盯著出入口像在等敵軍突破防線。
休息時間的人潮一波波流出,
但藍色的身影始終沒有出現。

下午,他在附近街巷反覆確認面孔。
仍然沒有。

傍晚四點,酒館剛開門。
他第一個走進去。
問酒保、問店長──

依舊沒人看過。

夕陽逐漸沉下,
市政廳的人潮三三兩兩散去。

克雷亞盯著逐漸暗下的街道,
胸口浮出一個不安的推論:

「……她該不會是那種一下班就直接回家的人吧?」

這推論聽起來合理──
也讓他更不安。

他把糖含入口中,
忍著逐漸升起的頭痛,接通副官。

「……副官,恐怕有點不對勁。」

下一秒,腦袋裡插進另一個聲音:

「克雷亞,去收發室直接問。」

王女。

「……殿下?」
連副官都被嚇到。

克雷亞遲疑:「這樣……可以嗎?」

王女語氣冷得不尋常:

「可以。
記住,用她的姓氏稱呼。
說你是她的親戚。」

「收發室只有兩種狀況:人在、不在。問了就知道。」

她停了半秒,語氣更低:

「──但如果回答的人明顯猶豫、閃躲……那才是最危險的。」

副官明顯理解了什麼,但沒說。

「去吧。」王女下令。
「問清楚,立刻回報。
一切是我指示的,你沒有任何責任。」


克雷亞擦肩著下班的人群,走入市政廳。

收發室就在入口附近。
他敲了敲玻璃。

「來了來了~」
一位金髮少女跑過來,「已經下班囉~有什麼事嗎?」


「請問普列烏皮斯小姐在嗎?」
(這姓氏太饒舌,他差點咬到舌頭。)

「普列……啊,你說露西娜?」
少女想了想。

「她今天被叫去整理倉庫,不在這裡。
應該會直接回家喔~有什麼事嗎?」

「我是她的親戚,有事找她。」

「那你去她家等比較快啦。」
少女歪頭。

「她這兩天都被領主叫去整理老資料,都是深夜才回家。」

說完,她壓低聲音:

「……不知道是不是得罪誰了,
那堆資料本來早就封存了……」


克雷亞立刻回報。

副官的聲音傳來:

「倉庫在哪?」

「她說不知道……她上週才換到這個職位。」

通訊另一側沉了半秒。
接著王女的聲音響起,冷得像壓著火:

「……了解。
至少確認她『今天還活著』。」

克雷亞忍不住咽了口口水。

王女繼續道:

「我們沒有倉庫的地點。
也不知道她什麼時候回家。」

短暫的沉默。

「……這樣也好。」
王女語氣很輕,卻明顯壓著焦躁。

「你先到她家附近待命。
以你的直覺──若覺得不對勁,你能第一時間反應。」

那不是單純的命令。
那是焦慮、憤怒、與「資料缺漏」帶來的極度壓抑。

「了解。」


王女結束通訊後,整個房間陷入一秒的死寂。
她一隻手扶住額頭,花了足足一分鐘才讓急促的呼吸平緩下來。

副官小心地喚道:
「……殿下?」

王女抬起頭,眼底仍壓著未散的怒意。
「看到這份報告,怎麼可能不急?」

她指尖敲著桌上那疊從官邸潛伏成員帶回的文書——
那位女僕才在傍晚抵達王都,連行李都還沒放下。

「貪污、瀆職、官商勾結……甚至連人口買賣的影子都有。」
她的聲音冷得像夜霜。
「我看到就在想,他們怎麼可能只做這些,卻沒『死人』。」

她抬眼看向副官。
那一瞬間,副官像被壓住呼吸般直起身。

「老實說,要不是我經手過更黑暗的案件,」
王女淡淡說,
「現在應該已經嚇得說不出話了吧?」

副官臉紅得像被人當場抓住破綻,只能別過頭去。

王女長長吐出一口氣。
「……希望克雷亞能找到人。」
語氣裡罕見地帶著疲憊。
「不過——我也做好最壞的準備了。」

她沉思片刻,眼中重新燃起指揮者的銳光。
「瓦爾蕾娜(Varlena)在王都值勤吧?」
「是、在的。」副官立刻回應。
王女冷靜地下令:
「請她立刻過來。我們要開始下一階段的處置。」

續篇


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