「サロンを初めてかりた日」(独立開業)
こんにちは。
この度、お部屋を移転したのですが
旧サロンについての思い出話をさせてください。
お部屋を初めて借りたのは、
いまから4年ほど前でした。
当時とあるマッサージ店で働いていて、
お仕事を辞めたタイミング。
まあまあブラックな労働環境だったので
緊張が切れたのか疲れがどっと出ました。
風邪を引いて1週間くらい寝込んでいた記憶があります。笑
どうせ動けないしせっかく時間もあるし、
しばらく養生しようかな〜なんて思いながら、
当時自分が好きだった地域や、
家の近くでどんな物件があるんだろう?
と興味本位で不動産屋さんとお部屋巡りをしていました。
いろんな物件を見ていく中で、
「このくらいの家賃だと、
お風呂とトイレ一緒なんだな〜」とか
「やっぱり少し古めだよね〜」とか、
そんな感じで、なんとなく相場感を見ていました。
で、2日目の最後に入ったお部屋。
そこが、
びっくりするくらい広くて
とてもとても素敵だったんです😳✨️

しかも、
一歩入った瞬間に、
ふわっと
「あ、なんかここ、すごく気がいい」
って感じて。
気づいたら、その場で即決して
なんとお部屋を借りてしまっていました笑

(その時まで独立するなんて
全然考えていなかったのに...)
でももう借りてしまったから腹をくくるしかない!
そのお部屋に後押しされるように、
どんどん準備を進めていって…

賃貸だったので、原状回復できる範囲ではありつつ、いろいろ工夫して、少しずつ理想のアトリエみたいなお部屋にしていきました。
(あまりおすすめはしませんが…笑)


貼って剥がせる壁紙の上から少し装飾してみたり、大好きなモリスの「フルーツ」の壁紙をクローゼットの中に貼ってみたり。

シーリングファンも自分で取り付けて、
植物も運んでどんどん好きな空間になっていって。


本当に、おかげさまで「小さなアトリエ」
みたいな場所になりました🌿




このお部屋で施術をしたり
スクールをしたり
絵を描いたり
写真をとったり
お客さんも、お部屋に入った瞬間「わぁ…!」って言ってくださることが多くて、とても思い入れのある空間でした。


なんだか、夢がどんどん広がっていくようで。
今振り返っても、
本当に楽しい日々だったなあと思います。
最上階の角部屋で、光がさんさんと降り注ぐような、
本当に気持ちのいい空間でした🌿

しかも目の前が桜並木で、春になると、
窓から桜が入ってきそうなくらい近くて。
お部屋の中でそのままお花見ができるような、
そんな贅沢な場所でした🌸


春になると、セラピスト仲間の先生と一緒に、
マッサージテーブルを囲みながら
桜を見てお食事会をしたり。
光が溢れる中で好きな写真を撮ってみたり。
📸撮影スタジオにも


なんだか日常そのものが、
やさしい映画みたいな時間だったなあと
今でも思います。
本当に大好きなお部屋でした。
でも、心の癒しを通して自分の人生や、これからの在り方を改めて見つめ直した時に、
「もっと身軽に、もっと自由に、自分を解放できる場所へ行きたい」
そんな気持ちが少しずつ強くなっていって。

心境の変化とともに、
このお部屋を離れることを決めました。
最後に荷物を全部出して、
ガランとしたお部屋を見た時。

本当に、涙が出そうなくらい寂しかったです。
徹夜して壁紙を貼ったり、
身内に手伝ってもらいながら空間を作ったり。
本当にたくさんの思い出が詰まっていたので、
なんだか「場所」というより、
自分の人生の一部みたいな感覚でした。
でも、その時間を過ごしたからこそ、
これからはもっと、
自分が伝えたいことを形にしていきたいなと思うようになりました。
技術だけじゃなくて、
心のこと。
エネルギーのこと。
見えない世界のこと。
自分自身が心と向き合っていく中で、
「こういう感覚も、もっと技術に落とし込んで伝えていきたい」
と思うようになって。
だからこれは終わりではなくて、
「次の段階へ移るための区切り」
なんだろうと思います。
ちなみに、
そのアトリエを作る時にずっと思っていたのは、
“やさしい気持ちや、自然な気が溢れる場所にしたい”
ということでした。
少しだけ、
『光とか、天国みたいな空気感を感じられるようなお部屋にしたくて』
今でもそのサロンは、自分の心のどこかにずっと残っています。
たくさんの優しい気持ちをくれた、大切なお部屋でした🌿

本当に今までありがとう。

ありがとう、さようなら。
