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そのまんまの私との再会① 心の学校のはじまり

「心の学校だな」

先生からそのコメントがついたとき、
私は正直、怖かった。

すぐには返事ができず、
そのままスマホを閉じた。

でも、その言葉はずっと
頭の中に残っていた。

それまで私は、
みっこ先生の世界の中で過ごす時間が大好きだった。

先生と仲間といる時間は、
いつも明るくて、色とりどりで、楽しい。

ここにいれば、
間違いなく楽しい。
そう思っていた。

でも同時に、
どこかで気づいていた。

私は、
先生が作ってくれる楽しさの中にいるだけで、
自分がやりたいことはまだ見つかっていない。

それでも私は、こう思うことにしていた。

「今は、みっこを楽しむ時でいい」

そうやって、
自分を納得させていた。

そんなある日、
いつものようにストーリーに
少しネガティブな気持ちを書いた。

すると先生から一言。

「心の学校だな」

その言葉を見た瞬間、
胸がざわっとした。

嬉しい、というより
怖かった。

私は、
今の私でいいと思っていたけれど、
先生は違うものを見ているのかもしれない。

心の学校に入るかどうか、
少し迷った。

けれど、今思えば
その時すでに、私の心は
入る方に傾いていたのだと思う。

その小さなざわざわが、
心の学校の始まりだった。

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