怒りん坊パスタは"付加価値"がとっても重要
イタリアの怒りん坊。
ピリリっとした唐辛子がこれでもかと入っている。
正式名称は「アッラアラビアータ」アラビアとは関係ない。
まさに読んで字のごとくイタリアではアラビアータは「怒り」という意味なのだとか…。
僕達日本人にとって感情をそのまま料理の名前にしてしまう事は多分ない(ごめんなさい(_ _;))
怒りとか悲しみとか…。なんか変だもんね。おとぎ話の世界みたい?

そんな怒りん坊パスタ。うちの母のお気に入り。
通算何皿作ってあげたのか覚えていないくらい、僕はアラビアータを作った。
オリーブオイルとニンニク。そして唐辛子にトマト缶。
たったこれだけのレシピなのに、香ばしくてピリッとしていて舌がとろけそうになる。
「オイル系パスタには、出汁を入れてやらないと口寂しい」
某ユーチューバーの方が、ペペロンチーノのレシピを紹介していた時に話していた。
そうシンプルな味付けは「イタリアン好み。」日本人には少し何かを足してあげないと、何処か物寂しいのだ。
ここで簡単に美味しくなるコツとレシピを教えてあげましょう。しっかり味が深くて、まろやかで、ちゃんと辛い怒りん坊パスタの作り方を…。
ポイント1 ニンニクはガンガン細かくしてやろう!
ニンニクは細かければ細かいほど香りが出る。ニンニクをすり下ろすと強烈な香りが部屋を充満するでしょ?
香りは早く出た方が、油にしっかり馴染むのだ。
調理時間が長ければ長いほどワクワクするけど、お腹が空いている時は逆効果。お腹が減りすぎて"怒りん坊"になっちゃうからね。
ポイント2 ニンニクの香りはちゃんと油に移す事
オイル系パスタの美味しくなる秘訣は「どれだけ油にニンニクの香りを移せるのか?」それが大事。
ちゃんと香りが乗らないと、骨組みがガタガタのお家みたい。そんなお家嫌でしょ?
コツは「火にかけて油の表面にポコポコした泡が出てきたら、火を弱くするだけ」ゆっくり火にかけてやるだけ、味わいが全然違う。だけど焦がさない。ちょっと色づいたら、唐辛子を入れてお酒を入れればいい。そこまでいけばもう焦げません…。
ポイント3 トマト缶を入れたら隠し味のお砂糖を一つまみ
これが一番重要かも。要はお出汁。
美味しいアラビアータの鉄則は「辛くて、香ばしくて、まろやか」その三原則を守れば確実に美味しくなる。
旨味は甘みよく言うでしょ?まさにそれです。ハチミツにしてやればもっと美味しい。(最近僕のお気に入り🍯)
ただし入れ過ぎない。入れ過ぎると甘みが強くなって、バランスが悪くなるから、目安は親指と人差し指と中指で掴んだ量。ハチミツは小指の先くらいで全然美味しいよ✨
ポイント4 茹でているパスタはアルデンテでソースにin
アルデンテってよく分からないでしょ?そうしたら齧ってみればいい。茹でているお湯から一本取り出して先を少し齧る。断面を見て「白い部分(生の部分が)髪の毛位の太さになっていればもうアルデンテです」
アルデンテになったらもうソースに加えましょう。ちゃんとソースに絡めてあげることで、乳化も勝手にしますしパスタがソースを吸い取ります。(パスタの麺はザルで切らなくてもそのまま入れてあげれば洗い物が少なくてハッピー)
手間も少なくて味が激変する実は内緒にしたい裏技
僕が大好きなイタリアンの巨匠。落合務さんの「簡単に美味しくトマトパスタを作る方法」を彼の料理本で教わった。
ズバリ「トマトジュースを使えば良い」
トマト缶には水分があります。その水分を飛ばしてあげないと、ボヤケた味になってしまう。だけど水分を飛ばす時間って意外と長い…。急いでいる時なんか「そんな待てない〜」ってなりません?
そんな時に「トマトジュースを入れてあげれば超時短」なのです〜✨トマトジュースをニンニクオイルに入れたら入れたらもうトマトソースの完成。これマジで便利過ぎて、トマトジュース家に常備しています🍅(大体アラビアータは、2人前でトマト缶350g位なのでコチラのトマトジュース半分位の量がベストです〜)
最近箱買いしました😊
そして美味しいニンニクオイルの仕上げ方。
オイルにニンニクの香りを移したつもりが、なんかニンニクの香りがしないなぁと思ったら「トマト缶を入れる前に、ほんの少しニンニクチューブを入れてみて」
ニンニクチューブはすりおろしているので、直ぐに香りが出ます。そして香りが直ぐに出るから飛びやすい。でもトマト缶を入れる前なら匂いはちゃんと残っている。(入れ過ぎると生っぽい味になるから隠し味程度)
最後にレシピ✨✨
トマト缶350g(缶を使うときは一つ丸々使いましょう)トマトジュースで代用可
ニンニク3かけくらいを細かくみじん切り。
ニンニクチューブ 少々
鷹の爪 2本
オリーブオイル 適量
パスタ 二束
※2人前のレシピです
パスタのお湯を沸かしていきます。その時お塩を入れて塩分濃度を調整します。お湯1リットルに対して塩10g(1%)が理想だとされていますが、よく分からない方は、塩を入れながらかき混ぜて舐めてみて下さい。塩の味がするなぁ位が丁度いい塩分量です。
オリーブオイルをフライパンに入れてニンニクを入れる、中火くらいで火をつけてふつふつした泡が出たら極弱火にします。焦がさないように…
ニンニクが少し色づいたら、細かくした鷹の爪を入れて、少し煮たらお酒を入れる。白ワインが理想。
ニンニクチューブを少し入れて、トマト缶もしくはトマトジュースを入れる。そして塩とお砂糖を入れて、水分を飛ばしていく。ヘラでこすって鍋底が見えたら水分が飛んだ証拠です。
麺をアルデンテにしたら、ソースとよく絡める。大体一分位煮詰める感じ。茹でる時、パスタを茹でた汁をお玉で1杯入れてあげれば、丁度良いソースの濃度になります。
仕上げにお塩と胡椒を振って出来上がり〜✨✨
※トマトジュースを入れると煮詰める時間が減るので焦げないように、パスタが茹で上がってなければ火を弱めるか止めて下さい。
怒りん坊パスタなのに、食べると笑顔になれる。
だけど顔は真っ赤っか。まるで怒っているみたい?
辛ければ辛いほど美味しいけれど、日本人には辛い食べ物は馴染みがない。だからこそ「美味しいアレンジが必要なんです!」
お砂糖は日本人好みの味に仕上げてくれます〜✨
僕はこのコツを知ってから、更に美味しいパスタを作れる様になれました。
皆さんも是非、美味しいパスタを作って家族やお友達を笑顔にさせて下さいね〜🍅🍅🍅
ではでは🍅🎉🍅
