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働くのを止めた日々。久しぶりに小説が読めた。向田邦子が好きだという作家を2人見つけた(一穂ミチさんと太田光さん)それと誰かを推せば誰かを憎む 「愛の排他性」(©大澤真幸さん)について。


近藤さんも、ウクライナのお母さんも。
いつの世の中にもひどい話があるものね。

一穂ミチ『ツミデミック』より

地震や津波、台風といった自然災害はおろか、人と人が殺し合うひどい世の中、その不幸。
自分だけが例外なわけないっていつも思う。



お世話になってる先輩(NEW ERA🧢元部長)
から、「イチゴを買えたら(出てたら)頼む ! 」そんな ✉️ が来ていた。ウチの近くにある農園の、「あまりん」 という、甘カワイイ名前の🍓

可愛い孫に食べさせたい。
お孫さんへの愛はミラクル✨

翌朝すぐに行ってみた。10時オープンだが、
その1時間半前、8時半には到着。車中で待つ。

誰もやって来ず、行列とかできず不安に。

15分前に2グループ、それにカップルが来た。
どうやら彼らは皆 「いちご狩り」 に来た模様。

開場と同時にわたしだけ直売用のコーナーに。

どうやって買うのかわからずまごついていると係の若い女性が 「は?そこから選んで注文してもらうんですよ」 とイラつきを隠さずに言う。

イチゴの品種や大きさや、値段のことを知らないのは、生まれて60年、お陰さまで大病もせず、上の空のまま平和を生きてこれたからか。


輝きを放つ大粒✨
(高価な値段も頷ける)


あまりん(L)1パック2,000円を2パック
    (M)1パック1,800円を2パック
    (S)1パック1,600円を2パック
     ※ Sは身内用にギリ買えた。


「できれば箱買いで」 の文言を頼りに、手持ちの有金を全部はたいて(買えないことも多いと聞き)トータル6パック10,800円を無事ゲット。

その日の午後、さっそくお渡し会に。

一杯🍺やりながら再び世相放談。高市さんが悪いわたしと、岡田さんが悪い NEW ERA部長との、ここんとこ恒例の(平和をめぐる)断絶。

とはいえ…

「考えるな、感じろ」 は、ブルース・リーが 「ジークンドー」 の影響下にあり、単に 「動物的」 は誤り。修行という 「人間的」 なプロセスを経て 「感じ」 られるようになるもの…という持論で批判を展開してくれた(ココ読んでくれてる🙇‍♀️)

とはいえ!

わたしはわたし。思想信条は譲れない。
丸め込まれないぞ! と踏んばるものの、何につけ(人)たらし力? が凄い。さすがの元部長。

お孫さんの靴下を買い(小さくなってすぐ脱いでしまうからと)離れて一人暮らす次男さんへの思いも語ってくれる元部長。人の話を聴くのは、まるで小説を読んでいるみたいだ。

そういえばあまりん。

「ヤオコーにも時々は売ってるみたいだけど…」


あまりんとの再会



電車の日、駅前のヤオコーに寄り、あるわけないよなとチェックしてみたら…普通にあった。

これで十分、よかったのかもしれない。





自信家ではなく、予約もしない。
迷った者だが勝てたかどうか(何に?)

好むと好まざるにかかわらず、
望むと望まざるにかかわらず、 
人はどうしようもなく排他的だ。

それでもまだ何でもない、こんな一日。




X仲間の 「名前は、まだ無い。」さんとの、
(高尾山を登る)約束の日が、ついに来た。

2人の生誕を祝おうと(誕生日が 9日しか違わない)名前はさんと登山をしつつ、温泉につかりつつ、焚き火をしつつ過ごそうと昨年から始めたやつで、2回目にしてふたり還暦㊗️🙌 


名前はさんが最高のレポートを書いてくれた🙇‍♀️

1日目は、名前はさんが見つけておいてくれた
「つげ義春のいるところ展」(調布市文化会館たづくり)に向かいながら、退職後の近況やご家族のお話をしつつ昼食を楽しんだりして…

お部屋の夕食時もさらに話は続き、その後、
「焚き火」 から戻ってから名前はさんが音楽を、(極上のプレイリストを)流し続けてくれた。

お陰で忘れられない思い出になりそうだ。
むしろ還暦とかでなく、わたしが、2人が、
60年生きたことをただ味わおうとした記録。

ストック、アイゼン(というの?)などわたしの分まで登山の準備をしてくださったり…

いつもながら、ご厚意に甘えるばかり。
すっかりお世話になってしまった。

名前はさん、本当にありがとう🙇‍♀️

年に一度の、かけがえの無い時間。
(今年も終わってしまった)

そんな感慨に耽っていられる、平和な日々。




特別国会が召集された 2月18日、れいわ新選組の新体制による街宣があると知り…
 
大石あきこさん(と共に共同代表になった奥田ふみよさん、副代表になった伊勢崎賢治さん、同じく 副代表で幹事長の山本ジョージさん)を、再び池袋西口広場まで見に行ってきた。

この間、大石あきこさんを支持したし、支持したっていうか全く同じことしか思わなかった。

だがそれ、そう思ったとしても誰も言えない。
テレビや新聞で言ってはいけないらしい。
(ってかそう思わない人の方が多いらしい)

それを無かったことにしたら全てが茶番の、
全てがフィクションのプレゼン大会(©大石あきこ)とわたしも思う、そんな思いを、そのテレビで強く、上手く、堂々と。

真のプレゼン返し(十分にピン芸人レベルだった! )で、一人で日本をハックした。その格好よさに感動した。そのお礼を伝えに行ってきた。


奥田ふみよさんを支持する。
支持するってか、単に同じことを思うだけ!

「リベラル」勢力は、SNSの「#ママ戦争止めてくるわ」のように、戦前昭和の暗いイメージを喚起しながら、「軍国主義」志向の高市早苗内閣が戦前昭和の政党と同様に、戦争の準備をしていると有権者に警告を発した。
このように当時と今を重ね合わせるのは歴史の誤用である。たとえば満州事変が起きた時、立憲民政党の内閣は不拡大に努めた。あるいは日中戦争が起きる直前の首相は林銑十郎陸軍大将だったにもかかわらず、欧米協調派の外交官・佐藤尚武を外相に起用して、日中関係の修復を試みていた(中略)
歴史の誤用による高市内閣批判は、いたずらに危機感をあおるだけでリアリティーを欠き、説得力がなかった。事実に基づかない批判は政治的なプロパガンダに過ぎなかった。これが、投票先を決めかねていた有権者を遠ざける結果になったのではないか。

共通する人気とメディア戦略 [ 高市早苗と近衛文麿] 
井上寿一の近代史の扉 
毎日新聞2026年2月21日朝刊より


現在進行形の歴史からも
学ぶ必要がある気がする


井上寿一さんによる毎日新聞のこの連載だが、
前任者から引き継ぐ際に(前任者の)加藤陽子さんの後という大役を引き受けることへのプレッシャーが…みたいなことを書いていた記憶があるのだが、井上さん何かダメな気がする(歴史の知識がなく批判できないのが悔しいが😣)


「そう、このような言葉が『わかる』のは、特殊な界隈で特殊な訓練を長期間受けている人に限られるのだ。そんな特殊界隈にいる一人として、最近、そのことに自覚的でいなければと強く強く、思っている。自分が『身内では通じる言葉』に慣れてしまっていないか、常に問い続けるようにしている」



雨宮処凛さんによるスルドイ分析❇️を貼っとく


そしてその次の日、22日には、
何と、高市推しの芥川賞作家を発見した!

今回の選挙結果は、おじさんたちが対立し、ののしりあっているような、これまでの政治のやり方、もっと言えば、社会のルールを決めるあり方に国民が NO を突きつけたといえる。
(中略)
自民党とチームみらい、躍進した 2政党は、対立をあおらなかった点で一致している。これまでの政治家がポジショントークから一歩も動けないところに有権者は飽き飽きしていたのだろう。私もそうだ。おまけにポジショントークからの質問が、昨年は大きな国際問題の火種にもなりさえした。左右の対立軸に持ち込まなかったところが支持を広げた主要因に思える。

現状への NO 受け止め
作家 上田岳弘さん
毎日新聞2026年2月22日朝刊より


「IT関連会社の役員を務める」


政治も経済も、歴史も詳しく知らないが、手をつけなければ巨大化していく一方の本来だったら裁かれるべき問題が放置されている以上は…

それでもって真実を言い当てられる人が、
仮にいたところで何の意味もないわけですよ。

↑何をいっても茶番(フィクション)となる。




図書館の貼り紙で見た読書会に参加してみた。
一穂ミチさん『ツミデミック』が課題図書だったこともあって。それがすごく面白かった。

85歳だという男性が先陣をきってこう言った。
「そもそも私が小説を読む理由としては…」

① 感動できること
 喜びや悲しみ、強さや優しさ、
 それらが感じとれること。

➁ 面白かったと思えること
 物語の展開、意外な描写。人物。
 面白くなかったら読む理由がない。

③ 読んでためになること
 直接教訓を語らなくとも、
 社会や時代を示してくれたり、
 見方を変えてくれたりする。
 
これらが小説を読むことの楽しみと思うので、
この3つがあるかどうか、を考えるのだが…

最初の3篇を読んで、この作家は何が言いたいのかなぁと、本を閉じた(そこで終了)と。

実はわかる。『違う羽の鳥  (コロナ禍の繁華街でバイトする青年と、死んだはずの同級生を名乗る女…)という最初に置かれた作品だが…

85歳・男性には、たぶん厳しい。

最後にわたしの順番が回ってきたので、

最初のかたがおっしゃった ①と➁と③。 
すべてを満たした傑作。さすがの直木賞作品。

わたしはそのように発言しました。

「学生の頃読んだ向田邦子さんのエッセイにあったエピソードを私すごく覚えていて。向田さんがシナリオを書く時、例えば主人公の部屋のはしっこに『夏物』と書かれた段ボールが置いてあるとか、そういうディテールを大切にしている、と書かれてたんです。その話がすごく印象的で、私もやっぱり細かい生活感を大切にするようにしています」



いつも本音の心を隠したまま、
ある意味タテマエで接してくれる、
日本人は本当に優しい。フランス、
パリとかではそうじゃないらしい。
それに適応するのはかなり厳しい。


とはいえこう言った。

「これからは対話が大切になりますよ」

昨日わたしは大石あきこを見てきた。

そういえばわたし、
大石あきこさんに会って来た、
と、言ってみたら、

「あんなのどこがいいの」

すかさず飛んできた。

「えっ、あんなのどこがいいわけ?」

と言われてしまった。

(元気に喋る79歳の女性だった)

それでいいんですよ。だって読書会だし。

翌朝モーニングショーを観ていたら、
五木寛之さんが出ていた(VTRだが)
羽鳥さんとの対談形式でいろいろ聞いてる。

興味ないかも…けど、ぼうっと見てたら、

「対話が大切。対話が全てと言っていい!」

そう仰っていて我が意を得たり!となった。
(オマエハナニサマダッテノヨ 😓)

「大前田課長はどうするんですか?」蜜代っちが言ったのは、さらに二十分ほど経ってからだった。頼んだ料理がすべてテーブルの上に届き終わった頃だ。「国民投票。どっちに投票するんですか。あと二ヶ月ですよ」

伊坂幸太郎『魔王』講談社文庫
「呼吸」(P227)より引用


息子オススメの『魔王』を再開しようと、
本を開くと国民投票についての対話をしてる。


その先見性と作家の想像力に驚愕した。
(これ2005年に書かれたものなんですよね)





https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=Q8WXZR1XWJ_01


明け方に聴く高橋源一郎さんの📻
太田光さんとの邂逅(最高だった❇️)
ネクラだった、マジメな太田。

誰にも評価してもらえなかった小説を、
高橋源一郎さんに褒められて本当に、
心からうれしそうな太田光さんがいた。



一穂ミチさんも、太田光さんも、
向田邦子さんが好きだと言っていた。
 


普通に生きてりゃ当たり前のことの、
全てが分断に感じられてしまう。
それはやはり間違っている。

この状況を、何とかできないものか。


「性的少数者や外国人など社会的マイノリティーの包摂を重視するリベラル陣営は『あなただけが大事』とはいえません。いささか悲しい人間の性(さが)ですが、愛は排他性を持ちます。『あなたが大切だけど、あなた以外の人も大切』というより、『あなたこそが大事』という言葉が響くものです」


大澤真幸さんが残酷だけどリアルな、
悲しいけれど大切なことを言ってくれていた。


どうしても長くなってしまう🙇


ありがとうございました🐱




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