試験前に知らない人について行ったら、体は整ってズボンが壊れた話
はじめに
いつも通りじゃない朝
4月28日の朝は、たしか8時半くらいだったと思います。
この日はcellular biology and geneticsの試験があったので、少し早めに図書館に行って最終確認をしようと考えていました。いつも通りの流れで、少し緊張しながらも「とりあえずやれることはやったかな」という気持ちで家を出たのを覚えています。
ただ、この日の出来事は、あとから振り返ると「いつも通り」とは少し言いにくい一日だったように感じます。むしろ、思いもよらない方向に話が進んでいった日だったかもしれません。
今日のメインイベントは試験だったはず
本来であれば、この日のメインイベントは間違いなく試験でした。
特にcellular biology and geneticsは内容も多く、しっかり理解していないと対応が難しい科目なので、それなりに準備もしてきたつもりでした。
だからこそ、「あとは落ち着いて受けるだけ」という状態で、余計なことは起きないでほしい…とどこかで思っていた気もします。ただ、こういう日に限って、少し予想外のことが起きたりするものなのかもしれません。
突然の出来事:道端での声かけ
osteopatiaの学生との出会い
図書館に向かって歩いている途中、突然見知らぬ人に声をかけられました。
最初は少し警戒しましたが、話を聞いてみると、その人はosteopatia(オステオパシー)を学んでいる学生とのことでした。
どうやら卒業に向けて、100人分の患者データを集める必要があるらしく、その協力をお願いされているとのことでした。いきなりの話だったので驚きはありましたが、説明自体はとても丁寧で、怪しい感じはあまりしなかったように思います。
試験前なのにまさかの決断
正直、そのときは少し迷いました。
「これから試験があるのに大丈夫かな」という気持ちはもちろんありました。
ただ、すでにある程度の準備はできていたことと、無料で施術を受けられるという点が気になってしまい、最終的には「まあ大丈夫かな」と思ってしまいました。今思うと、少し軽い判断だったかもしれませんが、そのときはそこまで深く考えていなかったような気もします。
結果的に、図書館へ向かうはずだった足は、そのままその学生の学校へと向かうことになりました。
人のいない静かな学校へ
朝の独特な空気と少しの緊張
案内された学校に入ってみると、まだ朝だったこともあってか、ほとんど人の気配がありませんでした。
廊下も静かで、どこか少しひんやりした空気が流れていたように感じます。
こういう環境に入ると、普段よりも少し緊張しやすくなる気がします。実際、自分でもわかるくらいに汗をかいていて、「ちょっと落ち着こう」と思っていたのを覚えています。
診察室のような空間で感じた違和感
そのまま案内されたのは、いかにも診察室のような部屋でした。
ベッドがあり、医療機器のようなものも少し置かれていて、「本格的だな」という印象を受けました。
ただ同時に、普段こういった場所に来ることがあまりないので、どこか落ち着かない感覚もありました。試験前という状況もあってか、心の中では「本当に今これやって大丈夫かな」と思っていた気もします。

人生初?の施術体験
側弯症のチェックと体の左右差
簡単な説明のあと、検診が始まりました。
自分はもともと先天性の側弯症があるので、体のバランスには多少の偏りがあると言われてきました。
実際にチェックしてもらうと、骨盤や肩、膝の位置に左右差があることが確認されました。ただ、特に大きな問題ではないとのことで、「少し調整すれば改善できるかもしれない」と言われました。
マッサージと骨の矯正の不思議な感覚
その後に行われたのが、いわゆる施術でした。
マッサージのようでもあり、骨の位置を調整しているような動きもあり、正直どういう仕組みなのかは完全には理解できませんでした。
ただ、実際に受けてみると、思っていたよりも痛みは少なく、むしろ「意外と気持ちいいかもしれない」と感じる場面もありました。
首の“ぽきぽき”にビビる瞬間
施術の中で一番印象に残っているのは、やはり首の調整でした。
動画などでよく見る、いわゆる**“ぽきぽき鳴るやつ”**です。
実際にやるとなると、少し怖さもありました。
「大丈夫なのかな」と思いながら身を任せていましたが、結果的には特に問題はなく、終わった後は少しスッキリしたような感覚もありました。
まさかの変化
施術後の再チェック
施術が終わった後、もう一度体のバランスをチェックしてもらいました。
正直なところ、そのときは「そんなに変わらないんじゃないかな」と思っていた部分もありました。
実際に改善されていた体のバランス
ただ、実際に確認してみると、左右差が少し改善されているように見えたのです。
特に、肩や膝の位置は、施術前よりもバランスが取れているように感じました。
骨盤に関しては、側弯症の影響もあって完全に整うわけではないと説明されましたが、それでも全体的に変化があったのは少し驚きでした。
正直ちょっと疑っていた自分
最初に声をかけられたときは、内心で少し疑っていた部分もありました。
「本当に効果があるのかな」と思っていたのも事実です。
だからこそ、実際に変化を感じたときには、「ちゃんとしているものだったのかもしれない」と考え直すきっかけになったように思います。
試験へ戻る現実
図書館と授業、いつもの流れ
施術が終わったあとは、そのまま図書館に向かいました。
時間的には少し予定がずれてしまいましたが、大きな問題はなさそうだったので、そのまま試験の流れに戻ることにしました。
こうしてみると、非日常のあとに日常へ戻る感覚というのも、少し不思議なものだったように感じます。
しかし事件はここで起きた
そして、その「日常」に戻ったはずのタイミングで、もう一つの出来事が起きました。
むしろ、ここからがこの日の中で一番の衝撃だったかもしれません。
最大の想定外:ズボン事件
ふと気づいた違和感
授業中、座っているときにふと下を見た瞬間、少し違和感を覚えました。
最初は気のせいかなとも思ったのですが、よく見てみると…

お気に入りのlyftトラックスーツに穴
なんと、ズボンに穴が開いていたのです。
しかも、それはお気に入りのlyftのトラックスーツでした。
内側だったため、歩いているときには気づかなかったのですが、座ったときにちょうど見える位置だったので、かなりショックでした。
原因はあの施術…?
状況的に考えると、施術中に何かが引っかかった可能性が高いようにも感じました。
もちろん確証はないのですが、タイミング的にはそこしか思い当たるところがありませんでした。
ただ、対応してくれた人はとても丁寧で優しい印象だったので、責める気持ちにはあまりなれませんでした。
複雑な気持ちとこれから
責められない優しさとモヤモヤ
「仕方ないかな」と思う気持ちと、「でもショックだな」という気持ちが混ざって、少し複雑な感情になっていました。
こういうときの感情は、なかなか一言では表しにくいものかもしれません。
sartoriaでの修理を決意
とりあえず、このままにしておくわけにもいかないので、
今日友達と買い物に行くついでに、sartoria(お直し屋)に持っていこうと考えています。
「お願い、治ってくれ」
正直なところ、**「どうにかきれいに直ってほしい」**という気持ちがかなり強いです。
お気に入りだっただけに、完全に使えなくなるのは避けたいところです。
そして試験の結果
cellular biology and geneticsは無事合格
いろいろありましたが、肝心の試験については、なんとか一発で合格することができました。
これについては、本当にほっとしたというのが正直な感想です。
残るはinformaticsのoral exam
これで1st semesterで残っているのは、informaticsのoral examのみとなりました。
しかも準備期間は1週間ほどしかないので、ここからはまた切り替えて取り組む必要がありそうです。
おわりに
予想外だらけでも悪くない一日
振り返ってみると、この日は本当に予想外の連続でした。
朝の声かけから始まり、施術体験、そしてズボン事件まで、なかなか密度の高い一日だったように思います。
留学生活のリアルな一コマ
こうした出来事も含めて、留学生活のリアルな一部なのかもしれません。
思い通りにいかないことや、予想外の出来事があるからこそ、あとで振り返ったときに印象に残るのかもしれない、とも感じています。
これからも、こうした日常の一コマを少しずつ共有していけたらいいなと思っています。
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