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「何度言っても伝わらない…」の正体は、説明不足より“前提のズレ”かもしれません

まいど、おおきに!研修職人の黒野です😊
ここでは、株式会社ラシク(代表取締役 黒野正和)が運営する【Voicy】研修職人くろちゃん先生の「朝の通勤がスッと軽くなる!働く人応援ラジオ」チャンネルの内容をNoteでもお届けしていきます。Voicy本編では、毎朝の通勤や準備の時間に聴き流すだけで、仕事のモヤモヤが晴れて心がフッと軽くなるひけつについてポジティブ心理学などのエビデンスを交えながら解説しています。気になった方はぜひそちらもチェックしてみてくださいね!


今朝のVoicyでは、
「何度言っても伝わらない…その原因は“説明不足”ではなく“前提のズレ”です」
というテーマでお話ししました。火曜日の #職場のコミュニケーション術 として、「ちゃんと説明したはずなのに伝わらない」「何度言っても部下や後輩がズレる」と感じる場面で、本当に見直したいポイントをお届けした回です。

職場でこんなこと、ありませんか?

「ちゃんと伝えたはずやのに、なんか違う形で返ってくる」
「言われた通りにやったと言うけど、こちらのイメージとはズレている」
「自分の説明が悪いんかな…と、だんだん自信がなくなる」

これ、ほんまによくあるんですよね。
でも、こういうときにすぐ
「自分の伝え方が下手なんかな」
「相手の理解力の問題かな」
と考えてしまうのは、ちょっともったいないかもしれません。

今朝のVoicyでもお話ししたのですが、伝わらない原因は、言葉が足りないことよりも、最初に見ている景色がズレていることの方が多いんです。


「ちゃんと伝えたのに伝わらない」は、なぜ起こるのか

ここで、少し立ち止まって考えてみてほしいんです。
あなたが普段、何気なく使っている言葉の中に、「相手も同じように受け取っているはず」と思い込んでいるものはないでしょうか。

たとえば、職場ではこんな言葉がよく飛び交いますよね。

  • いい感じにまとめておいて

  • いつもの感じでやっておいて

  • なるべく早めにお願い

  • 先方に失礼のないように

これ、言っている側にはちゃんとイメージがあるんです。
でも、そのイメージって、実は相手には見えていないことが多いんですよね。今朝のVoicyでも、この“自分の中の当たり前を、相手も知っていると思ってしまうこと”が、ズレの大きな原因だとお話ししました。

たとえば「早めに」と言ったとき。

あなたの中では
「今日の午前中には欲しい」
と思っているかもしれません。

でも相手は
「今日中かな」
とか
「今週中でも大丈夫なんかな」
と受け取っているかもしれない。

どちらかが悪いというより、最初の前提が揃っていないだけなんです。
だから、言葉は届いていても、意味までは一致していない。
ここが、職場の“伝わらない”の正体なんやと思います。


説明を増やせば伝わる、とは限らないんです

こういうズレが起きると、つい
「もっと細かく説明せな」
と思ってしまいませんか。

もちろん、情報が少なすぎるのは困ります。
でも今朝のVoicyでお伝えしたように、伝わらないときに必要なのは、言葉の量より“判断の軸”を揃えることなんです。

たとえば資料作成をお願いするときでも、

  • 誰向けの資料なのか

  • 何を一番伝えたいのか

  • どこまで詳しく書くのか

  • どんな完成イメージを持っているのか

  • 何を優先して判断してほしいのか

ここが見えていると、相手はずいぶん動きやすくなります。

逆に、説明の量だけが多くても、
「結局、何を大事にすればええんやろう」
が見えていないと、人は不安になります。そうすると、

  • 無難にまとめる

  • 確認ばかり増える

  • 勝手に解釈してズレる

そんなことが起こりやすくなるんですよね。

ここで問いかけたいんです。
あなたは最近、相手に“情報”は渡していても、“基準”までは渡せているでしょうか。

この違いって、実はすごく大きいんです。


伝え方の問題というより、“すり合わせ不足”のことが多い

私は普段、管理職の方やリーダーの方から
「部下に何度言っても伝わらないんです」
というご相談を本当によく受けます。

でも、じっくり話を聴いていくと、伝え方のテクニック以前に、最初のすり合わせが足りていないことがとても多いんです。今朝のVoicyでも、ここはかなり大事なポイントとしてお話ししました。

上司やベテランの方は、経験があるぶん、頭の中でいろんなことを補って話せるんですよね。
でも、部下や若手の方は、どこを見て、何を基準に判断したらいいかが、まだそこまで育っていないことがあります。

だから必要なのは、
「もっと上手に説明すること」
だけではありません。

それよりも、

  • どこが大事なのか

  • 何を優先するのか

  • どんな状態ならOKなのか

  • 何を見て判断してほしいのか

ここを一緒に確認することなんです。

私はよく、
コミュニケーションは、うまく話す競技ではなく、お互いの見ている景色を近づけること
やと思っています。

そう考えると、「伝える」って、話し上手になることだけじゃないんですよね。
相手の頭の中を確認しながら、一緒に前提を揃えていくこと。
それが、ほんまに実践的なコミュニケーションなんやと思います。


今日からすぐできる1アクション

では、今日から何をしたらいいのか。
今朝のVoicyでは、今日の1アクションとして、
“曖昧な言葉を1つ、そのままにしない”
ということをおすすめしました。

たとえば、こんなふうに聞き返してみるんです。

  • 「早めにって、今日中ですか?」

  • 「いい感じって、シンプルめの方向ですか?」

  • 「優先順位でいうと、何を一番重視しますか?」

  • 「完成イメージに近いもの、何かありますか?」

こういう質問って、最初は少し勇気がいるかもしれません。
でも、遠慮して確認しないまま進めると、あとで余計にしんどくなることが多いんですよね。
逆に、最初に1回すり合わせておくだけで、お互いがすごくラクになります。今朝のVoicyでも、この“確認する勇気”が、ズレを減らす一番シンプルな方法だとお話ししました。

ここで、あなたにも最後にひとつ問いかけさせてください。
今日の仕事の中で、「これってどういう意味ですか?」と一度だけ確認してみるなら、どの場面でできそうでしょうか。

たった一回でいいんです。
その一回が、コミュニケーションのズレを大きく減らしてくれるかもしれません。


伝わる人は、“言う”より“揃える”を大事にしている

職場で「伝わる人」って、話がうまい人だけではありません。
今朝のVoicyでも最後にお話ししたのですが、本当に伝わる人は、相手と前提を揃えることをすごく大事にしています。

一方的に説明して終わりではなく、

  • ここまで大丈夫ですか?

  • イメージ合っていますか?

  • 何か引っかかるところありますか?

と、相手の理解を見ながら進める。

この姿勢があるだけで、コミュニケーションの質はかなり変わります。
だから、
「もっと上手に話さな」
と力むよりも、
「相手と前提を揃えよう」
と考える方が、ずっと実践的なんですよね。


このNoteを読んだら、今朝のVoicyもぜひ聴いてみてください

このNoteでは、今朝のVoicyでお話しした内容を、読み返しやすいように整理してご紹介しました。
でも、声で聴くとまた違った届き方があります。

今朝のVoicyでは、

  • なぜ“ちゃんと伝えたのに伝わらない”が起こるのか

  • 曖昧な言葉がズレを生む理由

  • 説明を増やしても伝わらないことがあるのはなぜか

  • 上司と部下の見ている景色の違い

  • 今日から使える確認フレーズ

こうしたことを、もっと温度感を込めてお話ししています。

そして、今朝の放送でもお声がけしたように、
「職場でよくある“曖昧な言葉”」
があれば、ぜひVoicyのコメント欄で教えてください。
「いい感じ」
「なるべく早く」
「いつもの感じ」
そんな一言で大丈夫です。

きっと、あなたのコメントが、誰かの「わかる…!」につながると思います。
私も全力で「いいね」を押しにいきます😊


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