大丈夫。あなたは一人じゃないよ。【前編】
子どもに伝えたい言葉。
でも本当は、
毎日頑張っている親にも
届けたい言葉なのかもしれません。
⸻
子育てをしていると、
「この子のために何かしてあげたい。」
そう思う瞬間がたくさんあります。
できることを増やしてあげたい。
困ることを減らしてあげたい。
少しでも生きやすくしてあげたい。
それは、親なら自然に願うことです。
⸻
でも、
子どもの成長を見守る毎日の中で、
ふと不安になることはありませんか。
「周りの子はできているのに…」
「うちの子だけ遅れている気がする。」
「私の関わり方が悪いのかな。」
「もっと早く気づいてあげられたら。」
⸻
そんな思いが、
頭から離れなくなる日があります。
誰かに相談したい。
気持ちを聞いてほしい。
でも、
「こんなことで悩んだらダメかな。」
「もっと大変な人もいるのに。」
そうやって、
自分の気持ちを後回しにしてしまう親もいます。
⸻
でも、私は伝えたいです。
悩むことは、
子どもを大切に思っている証です。
⸻
どうでもいいと思っていたら、
きっと、こんなに悩みません。
笑顔で過ごしてほしい。
その子らしく育ってほしい。
幸せになってほしい。
その願いがあるから、
親は一生懸命になるのです。
⸻
でも、
頑張ることと、
一人で抱えることは違います。
⸻
子育ては、
一人で正解を探し続けるものではありません。
子どもには、
それぞれ違う個性があります。
成長のペースも、
得意なことも、
苦手なことも違います。
⸻
だから大切なのは、
「できないこと」だけを見ることではなく、
「この子には何があるのか」
を見ることです。
⸻
言葉がゆっくりでも、
相手の気持ちをよく感じ取れる子がいます。
集団が苦手でも、
好きなことには驚くほど集中できる子がいます。
切り替えが苦手でも、
自分の世界を大切にできる子がいます。
⸻
子どもには、
その子だけの素敵な力があります。
⸻
でも、不安が大きくなると、
私たちはつい、
「できていないところ」
ばかり探してしまいます。
⸻
朝起きられなかった。
着替えができなかった。
気持ちを言葉で伝えられなかった。
友達とうまく関われなかった。
⸻
もちろん、
困りごとに気づくことは大切です。
必要なサポートを考えることも大切です。
⸻
でも、その前に、
一度見つめてほしいものがあります。
⸻
「この子が嬉しそうな瞬間」
「この子が夢中になるもの」
「この子らしい表情」
⸻
そこには、
その子を理解する大切なヒントがあります。
⸻
そして、
もう一つ忘れないでほしいことがあります。
⸻
それは、
親自身の気持ちです。
⸻
毎日子どものことを考えて、
調べて、
悩んで、
少しでも良い方法を探しているあなた。
あなた自身も、
誰かに支えてもらっていい存在です。
⸻
「もっと頑張らなきゃ。」
そう思う日もあるかもしれません。
でも、
あなたはもう、
十分にお子さんを大切にしています。
⸻
だから今日は、
自分にも伝えてあげてください。
「大丈夫だよ。」
「一人で全部抱えなくていいよ。」
「一緒に考えていけばいいよ。」
⸻
子どもに届けたい優しい言葉は、
きっと、
頑張っている親自身にも必要な言葉です。
⸻
後編では、
「子どもの強みを見るために大切にしたいこと」
そして、
「親子が少し楽になる関わり方」
についてお話しします。
一人で悩まなくて大丈夫。
今日より少し、
明日が楽しみになる子育てを。
