「どうしてうちの子は、、、」と思った日に読んでほしいこと【後編】
前編では、
周りの子と比べてしまったり、
「このままで大丈夫なのかな」
と不安になる親の気持ちについて書きました。
きっと、
「あれ、これって私のことかもしれない。」
そう感じながら読んでくださった方もいるのではないでしょうか。
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子どものことを大切に思うほど、
親は悩みます。
できることが増えてほしい。
困ることが少なくなってほしい。
笑顔で毎日を過ごしてほしい。
将来、「幸せだな」と思える人生を歩んでほしい。
その願いは、どれも愛情から生まれています。
だからこそ、
思うようにいかない日は苦しくなります。
周りの子ができていることを見て、
胸が締めつけられることがあります。
「どうして、うちの子だけ…。」
そんな言葉を飲み込んで、
笑顔を作る日もあるでしょう。
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でも、
どうか忘れないでください。
子どもの成長には、
その子だけの時間があります。
その子だけの季節があります。
その子だけの物語があります。
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春になれば咲く花もあります。
夏に花を咲かせる花もあります。
秋までゆっくり力をためる花もあります。
どの花も、
誰かと競争しているわけではありません。
自分に必要な時間をかけて、
自分のタイミングで咲いているだけです。
子どもも同じです。
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昨日まで入れなかった場所に、
今日は一歩だけ足を入れることができた。
昨日まで言えなかった「いや」が、
今日は小さな声で伝えられた。
誰とも遊べなかった子が、
少しだけ隣に座ることができた。
それは、
周りから見れば小さな出来事かもしれません。
でも、
その子にとっては、
勇気を振りしぼった大きな一歩です。
その一歩を、
一番近くで見つけられるのは、
きっと、お父さんやお母さんです。
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私たちは、
つい「できるようになったこと」を探してしまいます。
話せるようになった。
一人でできるようになった。
みんなと同じようにできた。
もちろん、
それも素敵な成長です。
でも、
本当に大切な成長は、
もっと静かに、
もっと優しく育っていることがあります。
安心できる人ができたこと。
好きなものを見つけたこと。
誰かを信じようと思えたこと。
笑顔が少し増えたこと。
「助けて」が言えたこと。
それも全部、
その子が今日まで歩いてきた証です。
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だから、
もし今日、
「何も成長していない気がする。」
そう思ったとしても、
少しだけ立ち止まって、
お子さんの顔を見てみてください。
その子は今日も、
あなたのそばで笑っていませんでしたか。
好きなおもちゃを大事そうに抱えていませんでしたか。
あなたを見つけて、
安心したような表情を見せませんでしたか。
その一つひとつが、
目には見えにくいけれど、
確かな成長なのです。
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そして、
もう一つだけ伝えたいことがあります。
それは、
親にも、
親だけの時間があるということです。
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子育てをしていると、
「もっとできる親にならなきゃ。」
と思ってしまいます。
怒らない親。
いつも笑顔の親。
何でも知っている親。
そんな親になれたら…。
そう願う日もあるでしょう。
でも、
子どもが求めているのは、
完璧な親ではありません。
困った時に一緒に悩んでくれる親。
嬉しい時に一緒に笑ってくれる親。
悲しい時に、
「大丈夫だよ。」
と抱きしめてくれる親です。
それだけで、
子どもの心には、
「安心していい場所」ができます。
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だから、
あなたも自分を責めないでください。
迷ってもいい。
立ち止まってもいい。
涙が出る日があってもいい。
子育ては、
正解を探す旅ではありません。
親子で一緒に、
その子だけの物語を育てていく時間です。
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今日できたことを、
一つ見つけてみてください。
お子さんが笑った瞬間。
「できた!」と嬉しそうに話してくれたこと。
あなたが、
「この子らしいな。」
と思えた場面。
その一つが、
明日の希望になります。
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焦らなくて大丈夫。
比べなくて大丈夫。
ゆっくりで大丈夫。
あなたの歩幅で。
そして、
お子さんの歩幅で。
その一歩一歩には、
ちゃんと意味があります。
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ケン先生は、
発達が気になる子どもと、
毎日頑張っているご家族の、
「隣に座る人」でありたいと思っています。
答えを押しつける人ではなく、
一緒に笑って、
一緒に悩んで、
一緒に小さな成長を喜べる人でありたい。
そう願っています。
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だから、
一人で抱え込まなくて大丈夫です。
あなたが今日まで流してきた涙も、
悩んできた時間も、
子どもを思う愛情も、
決して無駄にはなりません。
きっとその子は、
言葉にならないところで、
あなたの愛情を受け取りながら育っています。
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今日より少し、
明日が楽しみになる子育てを。
焦らなくて大丈夫。
あなたも、
お子さんも、
ちゃんと前に進んでいます。🌿
