支援者が大切にしている視点〜「困った子」ではなく「困っている子」かもしれません〜
【支援者が大切にしている視点】
「落ち着きがありません」
「指示が入りません」
「すぐに怒ります」
そんな言葉を聞くたびに
親として胸が苦しくなることがあります。
「私の育て方が悪かったのかな」
「また迷惑をかけてしまった」
「どうしてうちの子だけ…」
そんな気持ちになったことはありませんか?
実は、発達支援の現場で大切にしている視点があります。
それは
“その行動には理由がある”
ということです。
落ち着きがないように見える子は
周りの音や刺激が気になっているのかもしれません。
何度も同じことを聞く子は
理解しようと一生懸命頑張っているのかもしれません。
怒っているように見える子は
不安や困り感をうまく言葉にできないのかもしれません。
私たちは
「どうしてできないの?」
ではなく
「何に困っているんだろう?」
という視点で子どもを見ています。
すると見える景色が変わります。
支援とは
子どもを変えることではなく
子どもが過ごしやすくなる方法を一緒に探すこと。
そして保護者の方にも
同じくらい寄り添うことが大切だと思っています。
毎日頑張っているのに
誰にも言えない不安を抱えている方は少なくありません。
相談に来られる保護者さんも
最初はみなさん同じように悩んでいました。
ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。
今見えている姿だけが
その子のすべてではありません。
その子なりに頑張っている理由が
きっとあります。
今日もお子さんは
たくさんのことを感じながら生きています。
言葉にできないモヤモヤも、
誰かに話すことで整理されることがあります。
ひとりで抱え続けなくて大丈夫ですよ。
