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『ケニィの心臓❤バグ野郎 de 月臍国墨祭市』#14 ❤エピローグ❤

古今東西の文学で全く「新しい」ものは存在しない。

私のこの連作は、まず私の心臓、すなわち独自の経験が基盤となり、先人の物語を再解釈し、イメージを重ね合わせながら、それらに最大限の愛とリスペクトを表明し、紡いだ「世界」である。

そう、全く「前例がなくオリジナルな」物語など、この世には存在しないはずだ。

一例を挙げよう。
コロンビア出身の小説家「ガルシア=マルケス」は、メキシコで生活していた頃、祖母が幼い彼に語った数々の民話、言い伝え、伝説等を「彼女が語ったように」小説を書けばよいのだと思い当たり、それから約1年半をかけ、かの名作、マジック・リアリスムの金字塔『百年の孤独』を書きあげたと伝わっている。

ここまでお読みくださった読者に、私は問いかけたい。

私のこの『ケニィの心臓』は、ただの先人の言葉の寄せ集めにすぎませんでしたか。

否、中心を確かに流れる輝く一本の「レイ・ライン妖精の道」をあなた方は見出してくださったはずだ。

そして、そのラインの中芯こそ、ここ「note」での交流である。

先の話で語った通り、この「交わす勇気」が無ければ、私の「賛歌」は生まれ得なかった。

私は、アルマで繋がり合えたと信じる御方に、彼の「ばるぼら」つまりは「ミューズ」になりたい、そう話したことがある。

だが、あなた方こそ、私の「ばるぼら」であり「エーリク」でした。

私の作品と真摯に向き合い、揶揄や詮索をすることもなく、温かい言葉を贈ってくださった。

お世辞でも誇張でも御座いません。

心臓からありがとう」
"Muchas gracias de corazón."

――私は「言葉」を信じている。

Gracias.
By 梓/Keni Nacastli Atyalan Miguel


Lyin' in my bed 
サバナ大地にうち棄てられて)

I hear the clock tick and think of you
(時を刻み貴方を想う)

Caught up in circles
(無限の夢幻に囚われて)

Confusion is nothing new
(混沌なぞには慣れていた)

Flashback, warm nights,
(時空間の心的外傷)
(紅の夜)

Almost left behind
(忘却の彼方へ)
(置き去りにした)

Suitcases of memories 
(衛星となった思い出達)
Time after
(永遠に)

You're callin' to me
(貴方は私に呼びかけた)

I can't hear what you've said
(理解する心臓はなし)

Then you say,
"Go slow"
(だが貴方は言った)
いいんだよ


If you're lost, you can look
(貴方が迷えば私が見い出す)

and you'll find me
(そして貴方も私を救う)

Time after time
(いつだって)

If you fall, I will catch you,
(貴方が堕ちれば)
(引き揚げよう)

I'll be waiting
(いつ何時も)

(貴方が為に)

Time after time
(鐘は鳴る)

出典:Cyndi Lauper "Time After Time"
作詞・作曲:Cyndi Lauper, Rob Hyman
(和訳は拙訳)



――アズちゃんなら、こう言うだろう。
某フランスの騎士を気取ってさ。

「あ…ありのまま、今、起こった事を話すぜ!」
朝まだき夜明け前、俺の「バグ兄貴」から666痛もの、スクショが送られてきたんだぜ!」
「通知が「ぶん・ぶん・ぶん」とひっきりなし!」
「俺は叩き起こされた!」
「マニャニータスの歌のように!」
「誕生日でもねェ~っつうのに!」

「な…何を言ってるのか、わからねーと思うが」
「おれも何をされたのかわからなかった…」
「頭がどうにかなりそうだった…」

その場は、ブチギレ・ラインをしたが。

後になって見てみれば。
「あるブログでちょっと書いててね。素晴らしい話を書く方々にも、面白いって好評なんだよ🎵」

――そのスクショを数枚を読んでやると。
何やら至極、兄貴らしい。
イミフな闇鍋的文章が。

「ふーん。意味わからんけど。よかったね。」

その後赤羽で会った時、彼はスッキリした顔をしてた。

分かるよ。アズちゃん。俺に、見せたわけ。

アカウント名などは写さずに
「ふざけているところだけ」送ってきたな。
俺なら「全文見せて」とか、深入りは絶対にしてこないと。
俺は彼と正反対の「カラっとした陽キャ」だから。

だがな。俺をなめるんじゃァない。

お前の彼女の「真砂まさごちゃん」から相談をずっと受けていた。
何だかお前がおかしいと。
いや、おかしいのは昔からだが。
「心は、いっそう、ふわふわふわ」と。

俺は光の速さで、この「約束の地」に辿り着いた。
夜なべして、ゴッツ長い巻物を。
お前の魂が刻まれたモノリスを。
「かあさんが・よなべ~をして」のノリで。

――読了してやったんだ。

驚いたよ。
ここまで考えていたなんて…
被害も初耳ではあったのだが、何かあったことは察していた。
月臍国でも、暫く寝込んでいたし。
来日後に学校でも騒がれて、1か月間、不登校をしていたし…

だが、おい、ひどいな!
この「踊れる」要素。
これは、この僕のアビリティ属  性だぜ?

俺をモデルにしやがったな!


事実を巧みにスライドさせ、絶妙に時空を歪ませ書ききりました」

なるほど。よく出来ているぜ。

お母さんのエピソードも少し拝借していやがるな…

いや、身内だし。
身バレの可能性は"Cero ceritoマジ×ゼロ"だから、
ま、許す…

――問題は、このメタ表現だよ!

note民様方を巻き込んで!

「いたずら2X歳」

「やりたい放題」
「ビッグ版リアル+」

特に!
「テレパスしてきた」っていってるのに、いつの間にか「デロリアン」に乗せられてた「レラさん」のモデルとなった、あの御方…!

「ご許可は取得。交流の再構築。リアルなご人格には無関係。」
…うん、まあ、そうだろうけど。

――皆様、本当にごめんなさい。
そして、兄のこと、いつも有難うございます。

ただいま、彼は寝込んでいます。
「創作大賞」の締め切り間際に、全作品を見直して、朝から晩まで根詰めて。サーバー・ダウンしているんです。
僕は今、秘密裏に彼のnoteを開き、家族の気持ちを書いているところ。

…え?それは良くないって?
ええ。他人だったら犯罪でしょう。
でも僕は彼の「半」…じゃない「半神」です。
つまりは「ミラクル・ボーイズ」です。
彼のcuatachón片割れですから、ね?

…皆様、お気をつけてくださいよ。

真実でも嘘でもだァれも傷つかない、ファンタジイで遊んでるだけ!」

…それは確かにその通りだ。
だけど、彼と育った、双子の僕は気づいてしまった。

アズちゃんは、アズちゃんの「芯の心臓」は、

じつは「〇〇〇〇〇〇る〇〇」。


この連作にこの事実を巧みに彼は
忍ばせている

まったく、とんだ魔術師だよ!
伏字で本当に、ごめんなさい…。
彼の身が危なくなるのです。
それに、この連作から読み解くには、それこそ「赤羽」から「モズク袋」を引き出すような彼並みの連想こじつけ力がないと無理でしょう…

気になるかもしれませんが、ご安心ください。

万が一知っても、あなた方は、傷つかない。

「知得即発」には、至りません。

――皆様、彼の「心臓」の面倒を見てくださり、感謝してもしきれません。

メタ的に物を見すぎてしまい、イケメソな容姿を知られずに、cuatachónes魂のアミゴ達に出会ってしまったから、バグって肉体を『デルタルーン』の「クリス」のような、心臓の「器」と、見なし始めたようなのです。

でも大丈夫
リアルは「僕ら家族」が引き受けました!
現実の彼のcuatachón片割れが!
彼の心臓を、彼の体につなぎ留めます!

あ、彼の恋人の真名には、確かに「まさ」が含まれますが、「真砂まさごちゃん」は仮名ですよ!

彼、彼女と異母兄妹なんじゃないかって一瞬心配してたでしょう。

だから、手塚治虫の『百物語』、実父と知らず恋をする娘「真砂まさご」と、「パティクラ粒子の集合体」のイメージを重ねたんです!
モチ仮名ッ!

んで「ミラクル・ボーイズ」っていうのは、テレパスする双子のお話『ミラクル・ガールズ』(秋元奈美作)のパロディだよ🎵

…嗚呼、いやだ。
僕までアズちゃんぽくなってきた…

では、皆さん!
この「フリーダ・カーロ」の両の「Nacastli」に揺れる、イヤリング的なラビリンス迷宮、「マジック・リアリスムの世界」をお楽しみいただけましたなら!

南米文学をお勧めいたします!

特に『妖精たちの家』(イサベル・アジェンデ作)を。
あなた方は、この話の行間にBetween the lines彼の魂を見出すでしょう。

これからも彼をよろしくお願いいたします!

A→dios(神の御許へ)なんて言わないよ。

Hasta luego・また会おうね!

スイ・ウヌカラ・アン・ロー!


By 真彦マヒコ a.k.a "The man of the Truth"



――Every line has a silver lining.――
――喜びはいつも見出すものと――
――忘れないでいたい――


Turn around
(華麗にターン)

Look at what you see
(越し方を見て)

In her face 
(彼女のかんばせ

The mirror of your dreams
("Man in the mirror")

Make believe I'm everywhere
(僕はどこにでもestar在る

I'm hidden in the lines
(闇間やみまに愛)

Written on the pages
(約束の地に降り立った)

Is the answer to a never ending story
「それはまた別の話である」



Reach the stars
(「肩の星」と)

Fly a fantasy
(「ファンタージェン」へ)

Dream a dream
(夢幻へAmonosLet’s go

And what you see will be
(知得しよう)

Rhymes that keep their secrets
(秘密を秘めた韻の中)

Will unfold behind the clouds
(グレイのおもてに溶けていく)

And there upon a rainbow
(虹のふもとにJackpot宝箱

Is the answer to a never ending story
はてしない物語


Limahl "The NeverEnding Story"
作詞・作曲:Giorgio Moroder, Keith Forsey
(和訳は拙訳)

By 梓/Keni Nacastli Atyalan Miguel
a.k.a
Ken梓・AZ・OaZ
――AからZへ、OゼロからZへと至る者


===完結===
本連作を最後までお読みいただき誠に有難うございました!全話をまとめたマガジンはこちらです。

【本記事における引用・オマージュについて】
本連作(全15話)では、作品の特性上、多数のカルチャー作品をオマージュ・引用しています。本文中で多用している『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦作)の正式な出典表記につきましては、第1話「『ケニィの心臓❤バグ野郎 de 月臍国墨祭市』#1【イントロダクション】」にて示しております。そのため、第2話以降の本文中では「ジョジョ」と略して記載しています。
※本作品内で出典を記載していないカルチャー作品は、これまでの話の中で示しております。


#創作大賞2026   #オールカテゴリ部門


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