目的意識が動きを変える
剣道を通じて、障害のある子どもたちに『より良い人生』と『元気な体』をつくるお手伝いをする男。
そして、イベントが中止になって残念な男、発達支援剣道家サトウです。
楽しみにしてたんですけどね、イベント。
剣道あそびの一端をですね。
ご紹介できるのではないかと。
次回は2月11日(水・祝)のイベントです。
香寺体育館で行うので、屋内だから少し安心です。
気を取り直してがんばろう。
さて、今回は。
やる気についてなんですが、
やらされている状態と、自分の意志でやる状態では上達の速度が違うのは皆さん、何となくご存じだと思います。
やっぱり、自分の意志で「やろう!」と思った時が伸び時でもあります。
逆に「やめようかな…」と考えている時は、ほぼ成長はありえません。
と、いうことは。
指導者は、やる気を出させる指導をしなければならない!
と思うでしょ?
私も、そう思っていたんです。
でもですよ。
これも結局は、指導者側の半ば強制的な指導なんですよ。
「おい、どうや!やる気出てきたやろ!?これって面白いもんな!!もっと面白くしたくないか?それやったらもっとやる気出して頑張れ!」
ちょっと暑苦しく感じます。
剣道しているのに、体育会系のノリが嫌いな私はこれの弊害に気づいてしまったんです。
(栄養ドリンク飲んで無理やり体動かしてる時に似てるな)
ということは、栄養ドリンク(暑苦しい指導)がなければ、すぐに燃え尽きるんです。
子どもも大変ですが、指導者も大変です。
子どもの数によっては、指導者は燃え尽きてしまいます。
さらに、この考え方が行き着く先は
「俺がこんなに熱心に指導しているのに伝わらないのは、ちゃんと聞こうとしない子どもが悪い!」
ですよね。
だって、自分は【正しいことをしている】んですから。
正しさが通じない=悪
ですもんね。
これに気づいてからは、私の指導方針は
「その子がやる気になった時に、大きく成長できるような土壌を整える」
ようにしています。
そうすると、その子もぐんぐん成長するから、もっとやる気も出るし達成感や充実感が違いますよね。
そもそも、やる気は誰かに強制されて出るものではないですから。
ただ、指導者はその子の
心に火がついた瞬間を逃さない
のが大切です。
大きな声を出して、強制的に言うことを聞かせて、自分のやりやすいように指導する。
これは、指導者の甘えだと思います。
子どもたちが健やかに成長するように土壌を整え、その子のやる気になった瞬間を逃さず指導する。
難しいし、ある意味しんどい作業です。
でも、それができてきたら、指導していて楽しいことこの上ないと思います。
面倒くさかったけど、息子に面をつけて指導してくれと言われて重い腰を上げざるを得なかった自分を、こういった理屈で奮い立たせるのです。



きちんと残心もできていました。
カタツムリだったのが、亀ぐらいのスピードで成長してきています。
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