タイミングが大事なんだよ
剣道を通じて、障害のある子どもたちに、『より良い人生』と『元気な体』を作るお手伝いをする男。
そして、子供の成長につながるタイミングを見逃さない男、発達支援剣道家サトウです。
人が大きく成長するには『タイミング』が大事なのは、おそらく皆さんお気づきのことだと思います。
で、そのタイミングの前に大体『きっかけ』があります。
その『きっかけ』を『タイミング』をうまくつかめば、大きく成長するはず。
というわけで、今回の剣道教室です。
今日は全員そろって練習ができました。
今日の息子は、年長さんになってから昼寝が無くなり、眠気もあるのかスタートからグズグズでした。
準備運動で「も~~先にやらんといて~」とぐずぐず
合流しても「なんで~なんで~」とぐずぐず
素振りの時も「いやだ~いやだ~」とぐずぐず
足さばきの練習で、ちゃんと構えてやるように言うと「ちゃんとやってるし!」と少しお怒り

半分怒って半分泣いているので、こっちの指導なんて入りません。
「わかった、わかった。
もうええわ。
母ちゃんのとこで休んどき。
したくないんやろ?」
と私が言うと
「いやだ~!やりたい~~~!」
まあ、ね。
自分の子どもなんでわかるんです。
『眠たい』
『自分でできる(できてない)のに、ごちゃごちゃ言われる』
あと、甘え。
みんなと一緒に練習したいみたいなので、とりあえず
私が離れます。
この場合、息子の機嫌の悪さの原因の一つが私なので、離れて原因を一つ無くすことにしました。

とりあえず、涙は止まり、練習に参加しています。
素振りは型どおりにはできていません。
この後、少しずつ調子が出てきました。
休憩の後は
防具をつけられる子は、防具をつけて。
防具のつけられない子は、私が稽古をつけます。
前回、1級の試験のメニューをやったので、今回も同じメニューで打ち込みの練習。

今日の練習も何とか無事終了。
最後の挨拶の時に、G先生から
「先日の昇級審査で合格者がいるので、賞状を渡します」
5級合格・・・1名
10級及び9級合格(飛び級)・・・1名
ということで、受験した2人は見事合格しました。
普段の練習の成果がちゃんと出た感じです。
最後に皆で礼をして解散の号令がかかった後、衝撃の出来事が。
「僕、もらってない~~(号泣)」
我が息子、号泣。
そりゃね。
君、審査受けてないから賞状はないよね。
「賞状、もらいたかったん?」と聞くと
「欲しかった~~」と泣きながらうなずく息子。
ちなみに、9級に飛び級した子は小学2年生。
息子と同じ時期に剣道を始めた子です。
息子はどうやら、ライバル視している模様。
「Hくんは、先生に教えてもらってること一生懸命やってるから賞状もらえたんやで。ちゃんと父ちゃんのいうこと守って練習したら、君ももらえる」
「ちゃんとできる~(泣)」
「わかった、じゃあ明日から家でも練習しようか。そうしたら賞状もらえるわ」
「やる~(泣)」
皆様、お気づきでしょうか。
これがいわゆる、成長の『タイミング』です。
成長する時、殻を破る時の原動力って
悔しさ
であることが非常に多い。
指導者としても親として、このタイミングを逃すわけにはいかない!
翌朝から、登園前に練習することにしました。
こちらの指示に従って、大きく振りかぶって素振りしました。

次の審査は6月か7月かとのこと。
ちょうど息子も小学1年生になり、少し落ち着いたころでしょうか。
さあ、がんばろう!
昇級してもしなくても、君が一つ殻を破ったことには違いない!!
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