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「渡部59秒」がめちゃくちゃ面白かった話

 毎週ポストする予定が、色々あってめちゃくちゃ久々の更新。

 というのも、ぼくはヨーロッパに現在在住というわけで、当然ライブやらイベントごとのタイミングで帰国するといったことはない。

 だからほとんどのイベントやらライブにはいくことができないわけだけで、ぼくがいちばん好きなお笑い芸人アンジャッシュ渡部建初となる単独トークライブ「渡部59秒」にも当然行くことはできなかった。

 そんな折、そのライブが動画配信されることを知った。もちろん、YouTubeなどで無料配信されるわけでもなく、1800円と映画と同様の少し高めの値段ではあったのだけど、10月10日までの期間限定配信というわけで、即サイトに登録して、早速視聴した。

 アンジャッシュ渡部といえば、すれ違いコントで人気を博し、そののちは司会をよくやっていてグルメなどを話している人というイメージだったが、例の事件を経て、お笑い芸人としていまが最高に面白いのではないかと思っている。

 ソロトークライブの話を最初に聞いた時に意外だったのは、アンジャッシュ渡部といえばイジられた時の返しの面白さが際立っているタイプの芸人だったので、ソロトークライブといえばどんな感じになるんだろうということだった。とはいえ、オープニングトークからそんな一抹の不安は当然爆笑と共に消えていく。立て板に水の整ったトークで、爆笑に次ぐ爆笑、90分という時間も一瞬といった具合だった。

 コンセプトはただ何もないステージにピンマイクを付けたアンジャッシュ渡部が登場、お題に対して59秒といった短めの尺でトークを展開するというもので、これがまたとんでもないくらい面白い。いままでなぜトークライブを行ってこなかったんだろうというほど芸人としての話芸を堪能できる素晴らしいものだった。

 ぼくは大ファンなので渡部建の出演する番組を可能な限り追っているくらいだから、どこかで話していたトークが目立ったのも事実だけれど、逆にいえばアンジャッシュ渡部の復帰後の大爆笑トークが詰まった集大成的なライブになっていて、お笑い芸人としてのアンジャッシュ渡部の面白さが凝縮されていて、笑い疲れるほどだった。

 当然ある程度本人はどういうお題があるのかも知っているのだろうし、それはそれで問題はないとはいえ、途中「許せない話」というお題があって少し考えたりしているあたり、ガチンコで内容を考えて大爆笑をかっさらうあたり、彼のお笑い芸人としての話術がいかんなく発揮されていて、なんならアンジャッシュ渡部をそこまで好きではない人にこそ見てほしいライブになっていたけど、まぁお笑いライブの動画に1800円となると、ファンじゃない人には高いよなぁと思ったり。

 かくいうぼくもファンじゃない芸人のトークライブに500円以上は出せないよなぁ……このあたりはジレンマな気がする。

 というわけで、今回はアンジャッシュ渡部のトークライブがめちゃくちゃ面白かったという話でした。第2回も1月にあるようなので配信してくれたらなぁ~と思う。

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