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モンゴル旅行記②

期待しなければ、失望はしない
行動しなければ、傷つくことはない
挑戦しなければ、失敗はしない
希望を持たなければ、絶望はしない
愛さなければ、嫌われることはない

人生、何もしなければ
安全で嫌な思いをしなくて済む
でも安全圏にいては、何も得られない

たとえ傷ついてでも、行動を起こしたい
たとえ失敗してでも、挑戦を続けたい
たとえ絶望してでも、希望を持ちたい
たとえ嫌われてでも、愛して生きたい

たくさん痛みを味わって
たくさん恥や汗をかいて
滑稽に無様な姿を晒しながら
這いつくばって生きていたいです

それが生命を大切にすることだと思うから
旅から帰ってきて、この想いが強くなった

それではモンゴルの旅の2日目です。


海外に着いたら必ずやること
Googleマップを開いて日本との距離感を確かめる
日本の小ささ、地球の広さ
自分の行動範囲や価値観の狭さを再確認する
朝の散歩
これも欠かせない海外旅行の楽しみです
カメラを持って
ウランバートルで生活する人の風景を撮る
自分にとっては新鮮な非日常でも
地元の人からしたら普通の日常だ
当たり前の事だけど、当たり前ではない気持ちになる
モンゴルで初めてのコンビニへ
モンゴルでは韓国の企業が多く浸透している
商品は韓国産が多く、店内ではK-popが流れていた
若い人たちのファッションも韓国に影響されていた
広い公園でストレッチと筋トレをした
異国の地で普段やっている行為をすると
「俺は今何をやっているんだろう?」
そんな不思議なフワフワした気持ちになる
このフワフワ感が割と好きでもある
お菓子とプロテイン
日本のお菓子のクオリティって世界一だと思った
あと日本のお菓子の種類の多さも世界一だと思う


この日から現地のオプショナルツアーに参加
2泊3日の長いツアーに申し込んだ
今回の旅のメインイベントです

結果的に色々な国の人達と交流ができて
1人では絶対に出来ない体験もできて
英語の勉強にもなったので大正解でした

8:30。ホテルの前で待ち合わせ
8:50になっても誰も来なかった
諦めて別の予定を立てようと思っていたら
大きな黒い車がやってきた

モンゴル人の運転手、モンゴル人のガイド
コロンビア人の男性、ポルトガル人の女性
日本人の男性2人、日本人の女性2人
合計9人で2泊3日の車の旅をすることになった

モンゴルの奥地のゲルで暮らす
遊牧民が生活する場所まで
市内から約6時間のドライブの旅

車内では色々な話ができた
みんな旅慣れしてる人達ばかりで
一人旅の猛者たちばかりだった
とても多くの旅の話や情報交換ができた
(一人旅ができる人とは、妙に気が合います)
サービスエリアで休憩
大草原の中にポツンと存在する
楽園のようなサービスエリアも好きです
店内のスムージーマシンが壊れていて
客が店員にめちゃくちゃ怒っていた
「こいつそんなにスムージーが飲みたかったんだ」
そんな嘲笑を浮かべながら、怒る男を見ていたら
めちゃくちゃ怖い目で睨まれました笑
サービスエリアで昼食
”不味くもなく、美味しくもない“
モンゴルのご飯は基本的にそんな感じでした
食文化を体感できるのも、海外旅行の楽しみでもある
とにかく草原の中を、車でずーっと移動した
そこら中に羊や馬の大群がいて
途中から何も思わなくなっていた
その時、モンゴルに馴染んできたのかなと思えた
ゲルに到着。
ここは遊牧民のゲルではなく
たぶん観光客用に建てた豪華なゲルでした
でも実際にここには家族が住んでいて
地元のゲルで暮らす人の様子を見学させてもらった
観光客の落とすお金で、金銭的に潤っているのか
ウェルカムな雰囲気と豪華なゲルでした
天井は陽の光が入るようにして
灯りと時刻がわかるように設計されているらしい
釘を使わない知恵など、デザインも素晴らしかった
ストーブの燃料は馬や羊の糞を乾燥させたものを
燃やして、寒い日は暖をとるみたいです
陽気なお母さんが夕食の支度をしてた
ここでは男性と女性の仕事の役割が
はっきりしている生活で、とにかく皆楽しそうでした
人生初のラクダに乗った
人間を乗せる事に、ウンザリしている目をしていた

おそらく休み明けの月曜日に、仕事へ向かう途中の
自分の目も、こんな感じなんだろうなと思った
約20分、砂の上を散歩した
モンゴルの子供にも仕事があって
この子は観光客にラクダを乗せ誘導する役割があった
子供にも生活をするための仕事が課せられていて
ラクダよりもウンザリしている表情が印象的だった
この子の話を深く聞いてみたかったです
ラクダの乗り心地は見た目より4倍揺れて
乗り物酔いが酷い自分にとっては
見事に”ラクダ酔い“をしてしまった

そもそも“ラクダ酔い”という概念はあるのだろうか?
たぶん、もうラクダには乗らないと思う

移動。
ここからの移動は舗装された道ではなく
凸凹の草原の中をジャンピングしながら
道なき道を、ひたすら車を走らせた
アトラクション的な移動でした

そして実際に遊牧民が暮らすゲルに到着
大草原の中にポツンと存在するゲル
この日はここで1泊しました
そこら中に馬の糞だらけで
ハエも大量に体にまとわりついてきた
これがリアルな遊牧民の生活なんだと思った
不思議と数時間もすると、糞にもハエにも慣れてきて
何も思わなくなっていた。人間の適応力は凄いです

でもトイレだけは無理でした
地面に穴を掘っただけの
激臭激糞トイレは本当に地獄でした
なので人目のつかない場所で放尿スタイルでした
ゲルの中には四つのベッドがあり
ルーマニア人、オーストリア人、日本人2人
この4人で一夜を共に過ごすことになった

4人が持ってきた自国のお菓子を交換して
それを食べながら旅の話をした
どの国の旅人と話をしても
「日本は最高だ!」と言っていた

自分はそんな最高なはずの日本が嫌になって
このモンゴルの奥地へ来ている
そんな事は言えずに日本の良さを沢山聞いた

もっと英語が話せたら深い話もできたなと
色々な国の人達と交流する度に何度も思った
日本に帰ったら本気で英語を学ぼうと思った

色々な国の人達と夕食を食べた
旅が好きな人の共通点に
“好奇心が強い”という特徴がある
みんな揃って矢継ぎ早に現地の人に質問をしていた

この日は夜から雨が降ってきて
気温は9度まで下がり、ゲルは雨漏れもするし
お目当ての、満天の星も見ることは出来なかった

とても残念な気持ちになっていたら
現地で暮らすモンゴルの人は喜んでいた
なぜならモンゴルでは雨が少なく
水道の無い暮らしをしているので
雨水が遊牧民の生活にとって貴重だからだ

雨で落ち込んでる日本人
雨で喜んでいるモンゴル人
この真逆な心の在り方を感じて
自分の配慮の無さと視野の狭さを痛感した

現地の人に”寒い“と伝えると、馬の糞を両手で掴み
その糞をストーブの中に入れて、火をおこしてくれた
ゲルの中は驚くほど暖かくなった
なぜだか糞の臭いは全くしなかった

お礼に日本から持っていった「ばかうけ」をあげたら
糞が付いた黒い手で、彼は美味しそうに
ばかうけを笑顔で食べていた
人間としての生命力の強さ感じ、格好いいなと思えた


ルーマニア人の大音量のイビキを聞きながら
外に星が出ていないかを何度も確認して
ぐっすりとは言えない眠りについた

そんなモンゴルの旅の2日目でした


それではまたCiao!


【後記】

モンゴルの奥地で暮らす子供たちは
おそらく学校には行っていない
親の手伝いという仕事をしながら
日々学び暮らしているのだろう
日本人は学校へ行くことをサボる人もいる
モンゴルの子供達は学校へ行きたいのかもしれない

一体、何が幸せなんだろう?
満たされることが、必ずしも正しいとは限らない
何が正しいのかは、よく分からないけど
こっちの子供達は笑顔で幸せそうだった
どの国の子供にも笑顔で暮らせる世界であってほしい

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