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MAJに降臨しなかったBABYMETALの偉業を改めてまとめたら、世界がとっくに夢中だった件。

2026年6月13日、MUSIC AWARDS JAPAN。司会の菅田将暉さんが進行するなか、サム・スミスがこう尋ねられました。「日本の音楽シーンで気になるアーティストは?」

グラミー賞を5度獲った世界的シンガーの口から出てきたのは、BABYMETALでした。

「日本の音楽はすごく好きで最近いっぱい覚え始めてるんですけれども、その中でもBABYMETALがとても気になっています」

会場に、微妙な空気が流れました。わたしは、この「微妙な空気」のほうに、ものすごく引っかかったんですよね。なぜなら、同じ日に、BABYMETAL自身はイギリスのDownload Festivalのメインステージ(Apexステージ)に立ち、数万人を沸かせていたからです。

プロデューサーのKOBAMETALは、その大観衆の動画をInstagramに上げて、こう添えました。「サム、そこに行けなくてごめんね。僕らはイギリスにいたんだ」。世界的シンガーが日本の授賞式で名前を呼んだその瞬間、本人たちは、海の向こうの巨大フェスのメインステージに立っていた。これ以上ないほど象徴的な「すれ違い」です。

そして、その授賞式の主要部門に、BABYMETALの名前はありませんでした。Billboard 200で全米9位のアルバムを出したグループが、です。

ドラマーのピエール中野さん(凛として時雨)は、この空気をこう言語化しました。

1万を超える「いいね」がつきました。多くの人が、同じ「違和感」を持っていたということです。

違和感。

そう、これは違和感の話です。そして、長くエンタメの座組をつくってきた人間にとって、こういう「うまく説明のつかない違和感」ほど、面白い構造が隠れているサインはないんですよね。今日はこのい違和感の「正体」をプロデューサーの視点で分解してみます。


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同じ夜に、違和感は二つ起きていた

あの授賞式の最優秀アルバム賞は、藤井風さんの『Prema』が獲りました。2年連続、しかも4冠。全編英語詞で、ロサンゼルスで、世界の一線のプロデューサーたちと作り上げた3枚目です。サンスクリット語で「愛」を意味する、その名も『Prema』。これを「これは事件である」と書いた記事が、いままさにバズっています。

わたしも同感でした。全編英語で世界に真っ向から打って出た作品が、日本の最高賞の頂点で評価された。たしかに、すばらしい出来事です。

でも、同じ夜に、もう一つの「違和感」も起きていました。

自分の内側を掘り抜いた作品が頂点に立ち、世界で実際に巨大な実績を積んだグループが、無冠でした。

向きの違う二つのことが、同じ授賞式で、同じ夜に起きていたんです。

この二つを並べると、日本の音楽の「評価の箱」が、いま何を見られて、何を見られないのかが、くっきり見えてきます。藤井風さんの戴冠は「日本は、内側から生まれた表現をちゃんと評価できる」ことの証明でした。そしてBABYMETALの無冠は、「今のものさしは、国境の外で起きた成功には、まだ目盛りが届かない」ことの証明だった。

希望と宿題が、同じ夜に並んでいた。だからこの違和感は、追いかける価値があるんです。

まず、数字を直視する

違和感を分解する前に、土台になる事実を並べます。気持ちの話ではなく、記録の話です。

2025年8月、4thアルバム『METAL FORTH』をリリース。Billboard 200で全米9位日本人グループとして史上初のトップ10入りです。初週は全米で36,000枚相当。グローバルでは累計2億ストリームを超えました。

https://www.billboard.com/music/chart-beat/babymetal-metal-forth-top-10-billboard-charts-1236048077/

同年5月、ロンドンO2アリーナで単独公演。約2万人を動員してソールドアウト。イギリスで最も名の知れたアリーナを、ヘッドラインで埋めて完売させた日本人グループは、彼らが初めてでした。

同年11月、ロサンゼルスのIntuit Dome(収容1万8,000人)でも単独公演。これも完売。全国の劇場でライブビューイングが組まれました。

2026年には、グラミー賞の最優秀新人賞エントリーリスト(337組)に名前が載り、Download FestivalのApexステージに立ち、Summer Sonic 2026ではステージ1つをまるごとキュレーションすることが決まっています。

結成15年。海外で圧倒的な実績を積み上げ続けている。その圧倒的な実績の大きさは、いまの日本のものさしでは、まだ測りきれないほどなんです。

わたしから見ると、BABYMETALの15年は「日本発のメタルダンスユニットがどこまで行けるか」を、地図のない場所で証明し続けた歴史に見えます。

その違和感を、3つの構造に分けて分解していきます。

①メタルとアイドルを「全部入れた」混成

BABYMETALは2010年、アイドルグループ「さくら学院」の派生ユニット「重音部」として生まれました。プロデューサーのKOBAMETALが仕掛けた「メタルとアイドルの融合」。言葉にすると簡単ですが、これが当時どれだけ異常なアイデアだったか。

メタルの世界には、長い歴史と厳格な美学があります。ギターリフの重さ、ドラムの激しさ、ボーカルのシャウト。その世界に、ポニーテールの少女たちが入っていく。しかも歌って踊る。メタルファンからすれば冒涜に近い組み合わせですし、アイドルファンからすれば意味がわからない。どちらのファンからも、最初は拒絶されて当然の企画でした。

でも、KOBAMETALがやったのは「メタルの中にアイドルを入れた」のではなく、メタルもアイドルもダンスもライブ演出も、全部を同時に入れたということなんですよね。

これは「ジャンルの混成」です。

漫画の世界で例えると、少年漫画に少女漫画のキャラデザを持ち込むようなもの。あるいは、バトル漫画にグルメ漫画の構造を入れるようなもの。ジャンルを壊したわけではなく、複数のジャンルの文法を1つの作品に同居させた。結果、どのジャンルのファンにとっても「見たことがない」ものが生まれた。

2011年、最初のMV『ド・キ・ド・キ☆モーニング』がYouTubeにアップされます。少ない予算で作ったこの映像が、海外で突然バズりました。コメント欄が英語で埋まった。

なぜ海外で先に火がついたのか。わたしは「混成そのもの」が海外のフックになったんだと思っています。

メタルを知っている海外のファンにとって、メタルの音にポニーテールの少女が乗っている映像は、完全に想定外だった。

「What is this?(これ何?)」

という困惑が、そのまま拡散のエンジンになった。日本のアイドル文化を知らない人にとっても、メタルの文化を知らない人にとっても、等しく「見たことがない」から、シェアしたくなる。

混成の強さは、どのジャンルの入口からでもアクセスできることです。メタルが好きな人も、アイドルが好きな人も、ダンスが好きな人も、ライブ演出のすごさで入ってくる人も、全員が同じ作品にたどり着ける。これは、単一ジャンルのアーティストには絶対にできない構造なんですよね。

そして2025年、4thアルバム『METAL FORTH』は、この混成の極致に到達します。

Poppy、Electric Callboy、Slaughter to Prevail、Bloodywood、Polyphia、Spiritbox、Tom Morello。世界各国のメタル/ロックシーンの第一線で活躍するアーティスト7組とのコラボを収めたアルバムです。

これ、10年以上のワールドツアーで築いてきた「信頼のネットワーク」がなければ実現しません。BABYMETALが世界中のフェスを回り、楽屋で握手をし、ステージで共演を重ねてきた、その蓄積が1枚のアルバムになった。混成は、15年かけてさらに混成を深めていたわけです。

ここに、違和感の第一の根っこがあります。どのジャンルにも属さないから、どのジャンルの「箱」にも収まらない。 評価する側からすれば、どの棚に置けばいいのか分からない存在なんです。

②日本を「出てから」大きくなった越境

BABYMETALの海外進出は、普通の「海外展開」とは順序が違います。

一般的に、日本のアーティストの海外展開は「国内で売れてから海外に出る」という順番です。まず日本でヒットを出し、ファンベースを固め、その勢いを使って海外マーケットに進出する。

BABYMETALは違いました。国内で「異端」扱いされている状態のまま、海外に出ていった。

2014年、Sonisphere Festival UK。ファンの署名キャンペーンによって出演が決まったこのフェスで、当初はテントステージの予定だったのが、メインステージに昇格します。数万人が集まる海外メタルの聖地で、ポニーテールの少女たちがイギリスのメタルファンの度肝を抜いた。

ここからの10年が、すごいんです。

KOBAMETALは、Spotify、YouTube、Instagramのアナリティクスを使って、BABYMETALのファンがどこにいるのかを徹底的に分析していました。アクセスが多い国、男女比、使用言語。そのデータに基づいて、次のツアーの開催地を決める。「ファンがいる場所に行く」というシンプルな原則を、データで精密に実行した。

ITmediaのインタビューで、KOBAMETALはこう語っています。

「BABYMETALを支持してくれるファンが多いところに発信する、というシンプルなことだった」

でも、このシンプルさが実はものすごく革新的なんですよね。

日本のエンタメ業界は、海外展開というと「アメリカを攻める」「アジアから広げる」みたいに、地域を戦略的に選ぶことが多い。でもBABYMETALは、地域ではなく「ファンの密度」で動いた。結果として、イギリス、ドイツ、アメリカ、オーストラリア、東南アジアと、メタルが根付いている場所に自然と広がっていった。

これはつまり、魚がいるところに釣り竿を落としていったんですよね。

BABYMETALは、すでに海外にファンがいて、そのファンが「来てくれ」と呼んでいる場所に行く。このほうが効率がいいし、行った先で必ず会場が埋まる。今、J-POPがガンガン海外に進出している時代においては、海外直で出ていくアーティストは増えましたが、10年前だとまだあまり例がなかったのではないか。

2023年から2024年にかけてのワールドツアーは、25か国98公演。2025年にはヨーロッパ・アジア・北米をアリーナ規模で回り、ロンドンO2アリーナ2万人を完売させ、ロサンゼルスIntuit Dome 1万8,000人も完売させた。

そして、この「違和感」をいちばん冷静に裏付けたのが、データでした。

音楽データを分析する徒然研究室(@tsurezure_lab)は、日本のアーティストのYouTube Charts視聴回数を、日本国内と海外で比べました。その結果、海外での視聴が国内を一貫して凌駕していたのは、AdoさんとBABYMETALさんだった、と。

つまりBABYMETALは、感覚としてだけでなく、数字としても「海外のほうが大きいアーティスト」なんです。日本発なのに、ホームグラウンドが海外にある。この構造自体が、ほかの日本のアーティストとは根本的に違う。

ここに、違和感の第二の根っこがあります。日本の評価軸は「国内の影響力」を測る道具だから、ホームグラウンドが海外にある存在を、そもそも測れない。 メジャーがどれだけ正確でも、海の向こうの満員のアリーナは目盛りに入っていないんです。

③既存の「箱」に入らない逸脱

ここで、冒頭のMAJの話に戻ります。

Billboard 200で全米9位。O2アリーナ2万人完売。Intuit Dome完売。グラミー賞エントリー。これだけの実績の多くは、日本の主要な音楽賞のものさしの「外側」で起きたことでした。MAJでエントリーされたのは「最優秀クロスボーダー・コラボレーション楽曲賞」など一部です。

ピエール中野さんは、この状況をこう分析しています。

「BABYMETALは、国内シーンの延長線上というより、海外やメタルシーンで独自に進化しながら巨大化した極めて異質なケース」。そして「既存の業界構造では扱いきれない特殊な存在であることの表れ」だと。

https://x.com/Pinakano/status/2066529447659126795?s=20

ここにビジネスの視点を重ねると、もう一段深い構造が見えてきます。

日本の音楽賞は、基本的に「日本の音楽マーケット」を評価軸にしています。オリコンの売上、配信の再生数、テレビへの露出。これらはすべて「日本国内の影響力」を測る指標です。

BABYMETALの影響力は、その指標では測れない場所にある。O2アリーナの2万人も、Billboard 200の9位も、Downloadの数万人も、日本の音楽賞の評価軸の「外側」で起きている出来事です。

これは、BABYMETALが悪いわけでも、MAJが悪いわけでもありません。世界の広がり方が速すぎて、ものさしのほうが、まだ追いかけている途中なんです。

漫画やアニメの世界でも、似たことが起きています。海外でNetflixやCrunchyrollを通じて爆発的に観られている作品が、日本国内のランキングではそこまで上位に来ないことがある。日本の評価軸と、グローバルの評価軸が、ズレている。BABYMETALは、そのズレがいちばん大きい場所に立っている存在なんですよね。

そして、ここで冒頭の補助線がもう一度効いてきます。

同じ授賞式で、藤井風さんの『Prema』は最優秀アルバム賞を獲りました。全編英語で、世界に向けて放たれた愛の物語です。「日本の賞も、世界基準で作られた作品を、ちゃんと頂点として讃えられるんだ」って、わたしは素直に嬉しかったんですよね。

でも、その同じ夜に、BABYMETALだけは無冠でした。

ここ、ちょっと不思議じゃないですか。同じ「日本のすごい音楽を讃える場」なのに、片方は頂点で、片方はノミネートすらない。

種明かしをすると、これは「ものさし」の問題なんです。

藤井風さんのすごさは、日本の中からでも、ちゃんと見える場所にあります。だから日本の賞は、手を伸ばして掴むことができた。でもBABYMETALのすごさは、O2アリーナやBillboardという、海の向こうにある。日本のものさしを思いっきり伸ばしても、目盛りが届かないんですよね。

藤井風さんは、日本のものさしの「いちばん端」を一歩おしひろげた人。BABYMETALは、そのものさしの「外」に立っている人。だから同じ夜に、片方は戴冠して、片方は無冠だった。私にはそう見えました。

これ、どっちがすごいっていう話じゃ、まったくないんですよ。むしろ逆で、日本の音楽が「どこまでを自分の誇りとして数えていいのか」を、いま必死に広げている。その成長痛みたいなものが、たまたま同じ夜に、二つ並んで見えただけなんですよね。

しかも面白いのは、BABYMETAL自身がそのズレを気にしていないように見えることです。

国内の賞に頼る必要がない。海外にホームグラウンドがあり、そこで十分に大きい。MAJにエントリーされなくても、サム・スミスが名前を出す。グラミー賞にはちゃんとエントリーしている。つまり、日本の枠組みの「外側」に、すでに自分たちの居場所を確立している。

「箱に入らない」は、普通ならハンデです。でもBABYMETALの場合、箱に入らないこと自体が強みになっている。どのカテゴリにも属さないから、どのカテゴリの壁にも阻まれない。メタルの壁も、アイドルの壁も、J-POPの壁も、国境の壁も、全部すり抜けてしまう。

ファンは、最初から正しかった

ここで、ファンの話をさせてください。

BABYMETALを15年間追いかけてきた人たちは、ずっと知っていたはずなんです。このグループが世界で戦える存在であることを。Sonisphereで海外のメタルファンが沸いたときも、O2アリーナが完売したときも、Billboard 200に名前が載ったときも、「やっぱりな」と思っていたはずです。

でも、日本の音楽シーンでその話をしても、なかなか伝わらなかった。「メタルとアイドルって何?」「海外で人気って、具体的に何がすごいの?」。既存の箱で測れない以上、すごさを共有する言葉が、なかったんです。

だから、サム・スミスがMAJの壇上で「BABYMETALがとても気になっています」と言った瞬間、世界中のファンは同じことを感じたはずです。「だから、ずっとそう言ってるんだよ」と。

あの発言が刺さったのは、サム・スミスが有名だからだけではないと思っています。15年分の「ちゃんと見てくれ」という想いに、ようやく世界的な声が乗ったからです。

そして、ピエール中野さんの「違和感」ポストに1万を超える共感が集まったのも、同じこと。あの違和感は、アンチの声ではありません。「自分たちはちゃんと見えていた」という、ファンの確信の裏返しなんですよね。ファンの目は、最初から正しかった。

3つの違和感は、ひとつの構造でつながっている

ケデハンのすごさを分解したとき、正体は「固有性 × 座組 × 窓」でした。藤井風のすごさを分解したとき、正体は「接地 × 手放し × 信頼」でした。

BABYMETALの違和感を分解すると、正体は「混成 × 越境 × 逸脱」に集約されます。

混成は、メタルとアイドルとダンスとライブ演出を全部入れたこと。どのジャンルにも属さない代わりに、どのジャンルの入口からでもアクセスできるIPを作ったこと。

越境は、日本の外で大きくなったこと。国内で足場を固めてから海外に出るのではなく、ファンがいる場所にデータで向かったこと。プル型の海外展開を、2014年から10年以上続けてきたこと。

逸脱は、既存の評価軸から外れたこと。MAJの箱に入らない、J-POPの枠に収まらない、メタルの定義にも当てはまらない。でもサム・スミスは名前を出すし、グラミー賞にはエントリーされる。

この3つが連動しているところが、BABYMETALの特異性です。混成だから越境できた。越境したから逸脱した。逸脱したから、さらに自由に混成を深められる。3つが循環して、15年間ずっと加速し続けている。

冒頭で感じた「違和感」の正体は、これだったんです。混成 × 越境 × 逸脱という構造が、日本の評価の箱より一回り大きい。だから、箱からはみ出して見える。違和感は、欠点のサインではなく、箱のほうが小さいというサインだったんですよね。

「箱」が変わるとき

最後に、この話がなぜ大事なのかを書かせてください。

BABYMETALの15年は、「日本の音楽は海外で通用するのか」という問いに、身体で答え続けた歴史です。その答えが、まだ日本の音楽業界の「評価の箱」にうまく収まらない。でも、それは絶望の話ではありません。むしろ逆です。

考えてみてください。同じ授賞式で、藤井風という「日本のものさしが届く世界的成功」が頂点に立った。BABYMETALという「ものさしの外にある世界的成功」が、世界的シンガーに名指しされた。違和感が起きたのは、日本の音楽が、評価できる範囲をいままさに広げようと、もがいているからです。もがいているということは、動いているということなんですよね。

日本のエンタメには、世界で戦える一級の才能が、もう十分すぎるほどいます。藤井風がいて、Adoがいて、BABYMETALがいる。

MAJは「日本の音楽をグローバルに誇れるカルチャーへ」を掲げています。だからこそ、これからグローバルで起きていることをまるごと映せるものさしへと育っていく。その伸びしろの大きさにこそ、わたしはわくわくするんです。そして、その成長を最初に後押しするのが、BABYMETALのような存在なんだと思います。

「箱に入らない」は、かつてはハンデでした。でも今は、箱のほうが追いつかなければいけない時代になっている。BABYMETALが15年かけて証明したのは、箱の外にこそ、途方もなく大きな世界があるということです。

2026年の夏、BABYMETALはSummer Sonic 2026で「SONIC "METAL" STAGE」をまるごとキュレーションします。フェス25周年の節目に、メタルのステージを1つ任される。これは、日本の音楽シーンが「箱の外にいる存在」を正面から受け入れ始めた、合図かもしれません。

結成15年。SU-METALがまだ10代だったころに始まった実験は、いま世界のアリーナを埋めている。

箱を壊したのではなく、箱の外で大きくなって、箱のほうを変えようとしている。なんともかっこいい。

MAJの違和感は、何かが始まるサインでした。

それでは。

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