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支援は技術じゃない。関係性の中にある——障害福祉の現場が教えてくれたこと

やまなみ工房・山下さんの講演会にて

新しいことを学んだ、というよりも
「今、自分がやっていることは間違っていない」
そう確認している時間でした。
その場所では、
利用者さんの笑顔を頼りに——

その人の「生きる」に覚悟をもって向き合い、
ただ環境を整え、
「楽しい」を全力で支えていました。


無理に何かをさせるのではなく、
心を読み、環境を整える。
その結果として生まれたものが、
表現であり、作品になっていく。
そしてそれを、
知らない人たちに届けていく。
「この人たちはこんなに素晴らしい」と


話を聞きながら、何度も思いました。
ああ、同じだな、と。
私も日々、
言葉で伝えることが難しい我が子と関わる中で、
表情や動き、わずかな変化を
笑顔をバロメーターにし、
「何か」を感じ取ろうとしています。


何が起きているのか。
何を感じているのか。
すぐにはわからない。
でも、わからないまま関わり続ける。


この子たちを、一人の人として見てきた。
それはずっと、変わっていない。

絵を描くのは、
心が満たされているときだけじゃない。
苦しいときも、筆が動く。
言葉の代わりに、色や形が出てくることもある。
それも、ずっと知っていた。


講演の中で印象に残ったのは、
経験値の少なさがつくる現実
見て、触れて、感じることの大切さ
負の感情も肯定すること
そして何より、
人を大切にしていることは、伝わるということ

支援は、技術ではなく
関係性の中にあるものなのかもしれません。
どんなにいい支援技術よりも大切なのは、
理解者であり続けること。


そして、支援する人自身が満たされていること。
自分がいっぱいいっぱいのとき、
悲しいとき、辛いとき、
子どもたちのことが見えなくなる。
それも、経験してきた。

親としては、迷うこともたくさんあります。
失敗したり、
この子のためと思って押しつけてしまったり、
代わりに決めていたこともあった。
でも、そうしてきたからこそ、わかることもある。

そばにいるのは「子ども」ではなく
一人の人としての存在。
本人が本人らしく生きていくために、
必要なことをサポートしていくこと。
それが大切だと、改めて感じました。


そして、もうひとつ。
「これは発信していいものなんだ」と思えたこと。
これまでの関わりや日常は、
ただの家庭の出来事ではなく、
この子たちの生きる姿を、
社会に伝えていく意味がある。
そう思えたとき、
少しワクワクしました。


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