続く人は、「勉強の時間」を増やしていない
英語の学習は、習慣にしたほうがいい。
それは、よく言われている通りです。
でも——
その「習慣にする」が、むずかしい。
一大決心をしても、なかなか続かない。
時間を作ろうとしても、結局後回しになってしまう。
そんな経験、ありませんか。
私自身も、ずっとそうでした。
習慣にするためには、
ハードルを下げることが大切です。
たとえば、
時間を短くする。
最初の一歩を軽くする。
これは、前にもお話しした通りです。
でも実は、
それ以上にうまくいきやすい方法があります。
それは——
「勉強として構えること」に、こだわりすぎないことです。
英語を、
“特別な時間にやるもの”ではなく、
日常の中に入れてしまう。
たとえば、
・歯を磨きながら、リスニング
・通勤時間に、マスクで口パクシャドーイング
・トイレのたびに、単語を1つだけ思い出す
どれも、
「ついでにできること」です。
こうした形がメインになると、
「やるかどうか」で悩まなくなります。
歯は磨くし、電車には乗るし、トイレにも行く。
つまり、
そのタイミングは、必ずやってくる。
そこに少しだけ英語を重ねるだけで、
気づいたら、触れている時間が増えていきます。
机に向かっての“勉強”にこだわると、
どうしても気合いが必要になります。
でも——
生活の流れに組み込んでしまえば、
気合いがなくても、続いていく。
続く人は、
特別な時間を頑張って作っているわけではなく、
「すでにある時間の使い方」を、
少しだけ変えています。
もし今、
続かないと感じているなら。
“ちゃんとやる時間”を増やそうとする前に、
「ついでにできる場所」を、
ひとつだけ決めてみてください。
欲張らず、
まずはひとつだけ。
そのひとつが、
違和感なく生活の一部になったら、
次のひとつを足していく。
そうしていくうちに、
英語との距離は、
いつの間にか、驚くほど近くなっていきます。
