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朝日新聞の取材を受けて、改めて気づいたこと|発達凸凹|新聞掲載|不登校|子育て

―― “普通”に苦しんでいたのは、
子どもじゃなく私だった

2026年5月16日。
朝日新聞デジタル版に
私の取材記事が掲載されました。

発達障害の息子を育てる母として、
これまでの葛藤や苦しさ、
そして今感じていることをお話ししました。

正直、最初は迷いました。

こんな話をしていいのかな。
責められないかな。
「母親なのに」と思われないかな。

そんな不安もありました。

でも、記事を読んでくださった方から、

「私も同じです」
「涙が出ました」
「ずっと自分を責めていました」

そんな声をいただいて、

あぁ、やっぱり
苦しんでいたのは
私だけじゃなかったんだ、と思いました。

息子が小さい頃、
私はずっと焦っていました。

癇癪。
言葉の遅れ。
集団になじめない。
周りと違う。

そのたびに、

「このままで大丈夫なの?」
「普通に育たなかったらどうしよう」

そんな不安でいっぱいでした。

療育に行っても、
公園に行っても、
周りの子と比べて落ち込む。

できないところばかり見て、
気づけば、

「どうしてできないの?」

そう言ってしまっていました。

本当は、
息子を苦しめたかったわけじゃない。

ただ、怖かったんです。

将来が。
周りの目が。
“普通”から外れることが。

でも今ならわかります。

あの頃の私は、

“子どもを普通にしたかった”というより、

“私自身が安心したかった”んだと思います。

母親って、

「ちゃんと育てなきゃ」
「遅れを取り戻さなきゃ」

って、自分を追い込んでしまう。

特に発達凸凹や不登校があると、

「今頑張らなかったら、この子の人生が終わる」

そんな感覚になってしまうこともある。

でも、

焦れば焦るほど、
家の空気は苦しくなる。

子どもは、
言葉以上に“空気”を感じ取るから。

転機になったのは、コロナ禍でした。

学校も休み。
仕事も休み。

比べることも、
急がせることも減った日々。

すると、息子が
少しずつ笑うようになったんです。

「なんでできないの」

その言葉が減ると、

子どもの表情って、本当に変わる。


あの時初めて、

この子にはこの子のペースがあるんだ。

そう思えました。

もちろん、今でも不安はあります。

将来は?
仕事は?
自立は?

考え始めると、苦しくなる日もあります。

でも、

「普通にできるか」より、

この子が安心して生きられるか。

今はそっちのほうが、
ずっと大切だと思っています。

取材の最後に、

「守りたい気持ちと、
信じて手放したい気持ちの間で揺れている」

と話しました。

本当に、その通りなんです。

親って、ずっと揺れる。

「これでいい」と思えた次の日に、
また不安になる。

それでも、
悩みながら、迷いながら、
今日まで子どもの隣にいる。

それだけで、
もう十分頑張っていると思うんです。

もし今、

「なんでできないの」

そう言ってしまって
苦しくなっているお母さんがいたら、

まずは、自分を責めないでほしい。



あなたも、
必死に守ろうとしてきたんだと思う。



子どもを変えることより、

まず家の中に
“安心”を増やしていくこと。



遠回りに見えるけれど、

それがきっと、
親子が少しずつ
回復していく一歩なんだと思っています。

※朝日新聞デジタル版は有料記事になります。

紙面については、
6月以降の掲載となりますが、
現時点で日程は未定です。

少しずつ、少しずつ
親子で笑い合える日が来ますように‥

本当にこんな私を
取材して頂き
ありがとうございました。

とてもいい経験になりました。


keiko


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keiko|引き算で整える 発達凸凹・起立性調節障害ママの思考×伴走サポーター この度はチップまで、本当にありがとうございます。 あたたかなお気持ちがとても励みになります。 いただいた想いを力に変えて、これからも心が少し軽くなる発信を届けていきます。

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