【現役IT技術者が選ぶ注目株 #3】AI時代に勝つのはどこだ?注目の国内SI企業
【現役IT技術者が選ぶ注目株 #3】
AI時代に勝つのはどこだ?現役IT技術者が注目する国内SI企業
はじめに
株式市場では、NVIDIAや半導体関連銘柄が大きな注目を集めています。
確かに、AIブームの中心にいる企業です。
しかし私は、現役IT技術者として別の企業群にも注目しています。
それが国内SI(システムインテグレーター)企業です。
「AIがプログラムを書く時代に、SI企業は本当に必要なのか?」
そんな疑問を持つ人もいるでしょう。
私の答えは、むしろAI時代だからこそ必要になるです。
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SI企業は「システムを作る会社」ではない
多くの人は、SI企業を「システム開発会社」と思っています。
しかし現場では、その役割はもっと広くなっています。
例えば、
* AIを社内システムへ組み込む
* クラウドへ移行する
* セキュリティを確保する
* 個人情報を守る
* 24時間365日システムを止めない
* 災害時でもサービスを継続する
こうした仕事まで含めてSI企業の役割です。
AIはコードを書けても、「企業全体の仕組み」を設計することは簡単ではありません。
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私が注目している企業
NTTデータ
国内最大級のSI企業。
官公庁や金融システムを数多く支え、日本のDXを牽引しています。
AI時代でも中心的な存在であり続ける可能性が高いと見ています。
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野村総合研究所(NRI)
コンサルティングとSIを両立する企業です。
利益率の高さに加え、「企業の課題を解決する力」が強みです。
単なる開発会社ではなく、企業変革を支える存在になっています。
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NEC
顔認証や生体認証、防衛、通信など、社会インフラを支えるAI技術に強みがあります。
生成AIだけでは測れない価値を持つ企業です。
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富士通
近年はクラウドやAI、量子コンピューティングへ積極投資を進めています。
ハードウェアメーカーという印象から大きく変わり、DX企業として存在感を高めています。
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TIS・SCSK・BIPROGY
派手さはありません。
しかし、
決済。
金融。
流通。
製造。
自治体。
こうした社会を支えるシステムを数多く担当しています。
AIが普及するほど、こうした企業の重要性は高まると私は考えています。
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IT技術者として感じること
私自身、運用設計やBCP・DRに携わる中で強く感じるのは、
「システムは作ることより、止めないことの方が難しい」
ということです。
AIがどれだけ進化しても、
障害対応。
運用設計。
監視。
セキュリティ。
バックアップ。
災害対策。
これらが不要になることはありません。
企業が本当に求めているのは、
「AIを導入すること」
ではなく、
「AIを安全に運用できる仕組み」
なのです。
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AIブームの陰で評価される企業
AI関連株というと、半導体メーカーや生成AI企業が目立ちます。
しかし、その技術を企業の現場へ届ける役割を担うのがSI企業です。
私は、この「黒子」の存在こそ、今後ますます重要になると考えています。
派手さはありません。
それでも、日本のDXを支え、社会インフラを動かし続ける企業です。
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現役IT技術者としての評価
★★★★★
私は国内SI企業を、
「AI時代の社会基盤を支える企業群」
として高く評価しています。
AIブームが続くほど、企業のシステム全体を設計・運用できるSI企業の価値は高まるでしょう。
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最後に
株価は日々変動します。
しかし、本当に重要なのは「10年後も社会から必要とされる企業かどうか」です。
AIを導入する企業は増えても、そのAIを安全に動かし、既存システムと連携させ、社会で使える形に仕上げる企業は欠かせません。
私は、その役割を担う国内SI企業こそ、日本のDXを支える主役の一つだと考えています。
皆さんは、AI時代に最も伸びるSI企業はどこだと思いますか?
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次回予告
【現役IT技術者が選ぶ注目株 #4】
日立製作所──「家電メーカー」だと思っていたら、世界を支えるデジタル企業になっていた。

