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2026.05.30 伊豆のオナガ、北海道のシマエビ、三河湾の白ミル、サバ、バフンウニ

 この日は翌週に台風が通過するとの報道があって、その台風に押されたのか暖かい空気が入り込んで30℃近くまで気温の上がる蒸し暑い週末でした。暑い季節になるとさっぱりした白身のお刺身や酢の物などをおいしく感じます。

 まずオナガ(ハマダイ)。東京の市場には神津島や八丈島など伊豆諸島から主に入荷します。比較的新海域で暮らしている大型魚ですが、紡錘形で見るからに遊泳能力の高そうな形状をしています。
 実際、脂が多くて身が柔らかいキンメダイやキントキダイとは異なって、筋肉質でハタ科の魚に近い味わいの、どんな料理にも対応できる美味しい白身魚です。
 今回買い求めたのは頭付きの半身で、1匹丸ごとだと3kgほどある個体でした。丸々だと家庭では持て余してしまうサイズなので、半身で買うことが出来てラッキーでした。

オナガの刺身
これは5日寝かせた水曜日のもの
オナガの清蒸

 次に白ミル貝。こちらは主に三河湾から入荷します。標準和名はナミガイで、漁獲量がより少ない本ミル貝(ミルクイ)の代替品として使われています。
 本ミルよりサイズが大きい分、少し歯ごたえが固めという違いはありますが、こちらの方が食感が良いと感じる人もいるでしょうし、本ミルに負けず劣らず美味しい貝です。

白ミルのお造り
肝は白い部分だけ茹でて添えています

 そしてシマエビ。この日は少量だけ在庫があったのでそれを買わせてもらいました。甘エビよりややサイズが大きくて美味しいエビです。これは水洗いだけして、殻を剥くのは各自に任せています。

シマエビを並べたもの

 サバは巻き網か定置網で漁獲された加熱調理用のものだったので、塩を強めに振ってシンプルに焼きました。こちらは大半をほぐし身にして、おにぎりや混ぜご飯にして食べました。

サバの塩焼き

 最後にウニ。そろそろ岩手から瓶うに(牛乳瓶詰めの塩水うに)が入荷する時期なので、早い時間帯に行って買いたいなと思いますが、最近土曜の朝は疲労感がひどくてなかなか起きられないのが問題です。
 今回は手頃なサイズの板ウニが1つ残っていたので売ってもらいました。ロシアやアラスカ方面で漁獲されたバフンウニを北海道で加工しているものです。

オレンジ色の美しいバフンウニ

 これから海の中も本格的に夏になってきます。近海ものだとキスやあじ、そして船橋の瞬〆すずきなどが美味しく、また2ヶ月くらいに漁期が限定されますが、東京湾のマコガレイも楽しみな季節です。
 読んでくださった方はありがとうございました。次回は6月5日のお買い物をご紹介いたします。
(2026.06.06)

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