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息子の修学旅行に被せて、夫婦で台北に行った話 (3泊4日)【2025年11月】

 2025年の11月、妻と2人で台北を訪れた際の記録です。
 この旅行のきっかけは息子の修学旅行でした。台北を再訪しようと家族で話をはじめたところ、修学旅行先が台北なので先に家族で行くのは嫌だ、感動が薄まると高校生の息子が言い出しまして、家族旅行の目的地候補から台北が除外されてしまったのがこの日の1年ちょっと前の話。
 妻もわたしも台湾の屋台料理やお茶が好きで、久しぶりに台北に行きたかったので、息子の態度に腹も立ったのですが、修学旅行の日程に被せてしまえば二人で行かれるね、息子は八角や辛い物が苦手で食事の場所にも制約ができるけれど、二人ならそれもなくて却っていいかもねという話になり、お互い有給休暇を取得してそれを決行した次第。
 かくして、息子がまだ3歳くらいだった十数年前以来、久しぶりに台北に滞在することになったのでした。夫婦で旅行なんて息子が生まれる前以来のこと、つまり18年ぶりのことなので緊張しましたが、つつがなく終えられてよかったです。

1. 成田ANAラウンジ、フライトはBR183便

 早朝便で羽田から飛び立つ息子を見送って、お昼前に着くように成田に向かいます。夫婦それぞれANAカードでマイルを貯めているのですが、往路は妻の分だけビジネスの特典航空券を確保できたので、わたしはちょうどあと3点残っていたアップグレードポイントを活用してラウンジに同伴しました。成田のラウンジは2年ぶりでしたが羽田に比べると空いていて快適でした。平日のお昼すぎだったからかな。

ANAラウンジのサラダとカレー
大きな窓越しにAIRJAPAN
搭乗機会が結局ありませんでした

 フライトは往復ともにエバー航空便。一昨年はバンコク往復、昨年はソウル→台北→マニラ便を利用しましたが、シンガポール航空と同じくらい好きな航空会社です。

わたしの座席は30A
エコノミーの機内食
こちらは妻の座席
さすがに広くて快適そう
ビジネスクラスのウェルカムドリンク

2. eSIM、空港鉄道と悠遊カード(ヨウヨウカー/EasyCard)

 海外旅行時の通信手段、数年前まではeSIMもスマートフォンのSIMフリー化も普及途上で、いつもGlobal Wifiのレンタル端末のお世話になっていました。
 Global Wifiのメルマガは親しみがあっていまも毎週読んでいるのですが、すっかりeSIM派になって利用機会がなくなってしまって、何だか申し訳なく思っています。
 今回は普段からサブ回線として利用しているAiraloのアジアリージョンSIMと、ソフトバンクの海外あんしん定額を利用しました。

 そして桃園空港から市内までの空港鉄道のチケットと、市内移動用の悠遊カードはklookで購入しました。受け取りカウンターの案内もわかりやすく、迷うことなく利用できるのでおすすめです。

https://www.klook.com/ja/activity/11346-taoyuan-airport-mrt-ticket-taipei/

https://s.klook.com/c/Nw65Pnz5yq

3. 宿泊先:アロフト台北中山(最寄駅:中山國小or民権西路)

 宿泊先は、14年前に宿泊して土地勘が残っている、中山國小駅や林森北路界隈で探しました。結果、場所の視認性も高く、すぐ裏に双城街夜市のあるアロフト台北中山に決めました。

アロフト台北中山 外観
スタンダードなツインルーム
水回り
シャワールーム
バスタブはないけど広々

 排水口トラップの封水が切れがちなのかな?と感じるにおいがややあったものの、耐え難いほどではなく、基本的には清潔で広さも十分、街なかの割に静かで快適なホテルでした。
 立地は文句なしに便利で、中山駅や台北駅くらいまでは散歩で回れる距離で、おすすめです。

4. 初日:双城街夜市と玖五牛肉麵

 初日は宿泊先にチェックインしたのが20時前でもう遅かったので、近場で軽く夕食を済ませて散歩します。

ピータン豆腐ともつ煮で乾杯
台湾ビールのクラシック
牛肉麺と水餃子
豆腐干の和え物はお通し
美味しいお店でした
チェーン店で市内に複数あるようです
台北の景福宮
財運の神様だそう
KAVALAN
黄色のハイボール缶にお世話になっています
遅くまで賑やかな林森北路
台湾ファミマのオリジナルカクテル
なかなか美味でした

5. 滞在2日目:50嵐・鼎泰豊・当代芸術館・迪化街・dixielane 廸士巷咖啡・行天宮・小米之家・焔禾(炒飯 | 鶏湯面)・台北101

 滞在2日目。比較的空いている開店直後の時間を狙って、中山駅の三越にある鼎泰豊に向かいます。

味わい深い小道
お洒落なランドリー
公開空地制度利用の標示がここにも
小室哲哉というアパート
日本人ばかりが写真を撮るそう

 康楽公園の手前に50嵐の林森店があったので、タピオカティーを買って公園のベンチでひと休み。

50嵐ではNo.1をオーダー
美味しかったです
康楽公園

 鼎泰豊は30分待ち程度で入店できました。鼎泰豊、スカイツリー(ソラマチ)や日本橋高島屋にあるお店もいつも大行列で、記憶の限り、日本では行ったことがありません(バンコクでは何度か行きました)。
 本店ではないものの、本場で行かれて良かったです。

公式ゆるキャラの包仔(Bao zai)
台湾ビールのドラフト
小籠包
えびはんぺん
カイラン菜の炒め物
海老炒飯

 鼎泰豊のあとはすぐ近所にある台北当代美術館へ。

当代美術館の外観
空中を漂うLEDライト
こちらはタブレットを組み上げた作品
指の動きと照明が連動していました

 モダンな芸術に触れた後は、歴史と懐かしさを感じる迪化街方面へ歩きます。

迪化街手前にあった珈琲店
迪化街の脇道
迪化街十連棟

 迪化街散歩の合間に「dixielane 廸士巷咖啡」というカフェに立ち寄りました。お酒がひたひたの美味しいティラミスとコーヒーでした。

盛り付けも美しいティラミス
水出しコーヒー

 迪化街は北端まで歩いてそのまま宿泊先に戻り、すこし休憩してから行天宮方面に歩きます。

行天宮

 行天宮の近くに、Xiaomiの台北1号店があったので立ち寄りました。日本に先立つこと10年、2015年にオープンした店舗ということで、店先の通路にはXiaomiの歴史を説明するパネルのコーナーがありました。
 2025年は東京以外に、中国本土では深圳と広州、他にシンガポール、バンコク、ジャカルタ、マニラでも小米之家を訪れていますが、どこでも若い世代で賑わっているのが特徴的です。
 店員さんも若く、若者が運営して若者に支持されるお店ということで、勢いを感じます。

Xiaomiの歴史パネル
店舗自体はコンパクトなものでした

 小米之家を出たあと、夕食の場所を探しながら周辺をぶらぶらします。幾つかのお店で予約なしでは入れないと断られた後に見つけたのが、炒飯と鶏スープ麺が看板のこちらのお店。

店舗外観
麺や炒飯と野菜のセットに
小鉢を幾つか追加
鶏スープ麺
大きな揚げ鶏の乗った炒飯

 夕食を摂った後はもう少し歩きたいねということで、メトロに乗って台北101を見に行きました。

台北101

6. 滞在3日目:白暮蛋餅先生・故宮博物院・小米之家・中正記念堂・龍山寺・西門・台北地下街・富鼎砂鍋粥

 3日目は近所の朝食店で台湾らしい朝食を楽しんだ後にUberで故宮博物院に向かいました。
 宿泊先の近所にある公園沿いの道に朝食店が幾つも並んでいるのですが、入ったのはこちらの白暮蛋餅先生というチェーン店。

店舗外観
コーヒーとミルクティ
サンドイッチと卵クレープ

 平日(金曜日)の午前中だったことも手伝って、Uberも苦労なくスムーズにマッチしました。20分もかからず故宮博物院に到着。なお故宮博物院のチケットもklookで事前に購入しました。

https://s.klook.com/c/xyg4_Nbv18

 山の中腹にドーンと構えていて、存在感のある博物館です。

故宮博物院
翠玉白菜は貸出中
肉形石を見てきました
肉形石
あまり目立たない場所にありました
精巧な象牙の置物
ガラスケース内に吊るされた別の展示もあり
そこは大混雑していました
併設のカフェでひと休み
タピオカミルクティを頼んだつもりが
ミルクだったとか、そんな思い違いが発生

 故宮博物院をひと通り見て回ったら、Uberで台北101付近まで移動します。

Xiaomi Storeを訪問
前日のお店より広くて充実していました
フードコートで昼食
SAMSUNGとLGだけでなく
日本メーカーの家電も売られていました

 昼食後はメトロに乗って中正紀念堂と龍山寺へ。

中正紀念堂
蒋介石の銅像
龍山寺

 そして龍山寺から西門町と台北地下街を経由して宿泊先のある中山國小まで徒歩で戻ったのですが、歩いていて楽しい街並みだったものの、さすがに足が棒になりました。

剝皮寮歴史街区
西門町の屋台街
西門町にも小米之家
台北地下街

 ホテルですこし休んだ後、この日の夕食は康楽公園近くの富鼎砂鍋粥で食べました。海鮮のお粥が看板メニューのお店ですが、頼んだものはすべて、とても美味でした。
 また、日本語の流暢な店員さんがいらっしゃって席の予約に対応いただいたのですが、とても親切にしていただいて有り難かったです。ありがとうございました。

重厚なメニューブック
水蓮菜の炒め物
日本ではなかなか買えない青菜です
エビと卵のふんわり炒め
アオリイカとエビのお粥
退店時はほぼ最後の客でした

7. 最終日:雙連朝市・手工赤肉羹・50嵐・桃園空港のスタバ・帰路のフライト(BR196)

 気楽な滞在はあっという間に時間が過ぎてしまってもう最終日。この日は午後には帰路に就くので、近所のお散歩だけに留めます。
 中山駅と民権西路の間にある雙蓮でやっている朝市を見に行きました。

雙連朝市の賑わい
市場そばの魯肉飯食堂で朝食
シンプルなメニュー板
青菜のお浸し
魯肉飯とメンマ

 朝食後もしばらく歩いたら50嵐の開店時間(11時)になったので立ち寄りました。この50嵐、海外向けのブランドはKOI Théで、バンコクやマニラで何度も立ち寄っていますが、東京は原宿とサンシャインシティという、私にとってはまったくの生活圏外にしかないのが残念なところです。近所はGong Chaばかりで。

50嵐 雙連店

 50嵐のすっきり美味しいタピオカティーを飲みながら宿泊先に戻ってチェックアウト。荷物があったので台北駅まではUberで移動して、到着時に往復分のトークンを受け取っていた空港鉄道に乗って桃園空港へ向かいました。

桃園空港のスタバ
座席が空いていてラッキーでした

 帰路のフライトはBR196便(桃園→成田)。台北松山空港から羽田帰着の息子とほぼ同時刻の空港着で、息子の方が空っぽの家に先に着くかもと心配しましたが、結果的に我々の方が20分くらい先に帰り着いて、息子を家で迎えることができました。
 息子の学校の修学旅行はJTBのツアーでしたが、我々も訪れた中正紀念堂や故宮博物院、台北101や西門町に加えて、現地の学校との交流会や九份訪問、十份でのランタン飛ばしまで旅程に組み入れられていて、なかなかの充実ぶりでした。写真を沢山見せてもらいましたが、食事も大変豪華で。JTBさん、さすがの仕事ぶりでした。
 同じ時期にそれぞれ訪れたおかげで、互いの台北訪問の感想のやり取りなどをして、家族で楽しく過ごせたのは良かったです。息子は台湾滞在を存分に楽しんで大いに気に入って、できれば台湾の大学に交換留学で行きたいそう(これまではタイの大学に行きたいと言ってましたが)。

BR196便の機内食

 最後まで読んでくださった方はありがとうございました。次の旅行記は、2025年12月に1泊2日の弾丸で訪れたクリスマス直前のマニラの予定です。
(2026.02.15)

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