📝『時の輪のネコ勇者レオ』第1話(前編)――時が壊れた世界で、少年は目覚めた
✨『時の輪のネコ勇者 レオ』の世界へようこそ!
こんにちは、Keiです。
AIを活用してこのnoteでは今後
• 『時の輪のネコ勇者 レオ』の本編ストーリー(1話ずつ公開)
• 裏話・制作メモ
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作品が気になった方は、ぜひSNSから世界観をのぞいてみてください😊
それでは本編スタート!!!▶️
登場人物紹介
かつて、空には「時の輪」と呼ばれる光の装置があった。
星々の軌道を整え、人々の記憶と歴史をなめらかにつなぎとめる――世界を守る輪。

だが十年前、輪は音もなく砕けた。
暦は乱れ、人々は“昨日”と“今日”の区別さえ曖昧にし、世界は静かに崩れ始めた。
なぜなら、“気づく”という感覚そのものを失ったからだ。

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――そして現在。
10年の歳月が流れた。
雨が降る。
空は曇り、村は朽ち果て、ただ湿った空気だけが流れている。
その中を、一人の少年が歩いていた。
猫耳、金の髪、赤いマント。
レオ――かつて「時を守る一族」の末裔と噂された名。

「……また、この夢か」
濡れた足元。
耳を打つ雨粒。
けれど、その視線は空の奥、かつて“輪”があった場所を探していた。
疲れを感じて、彼は瓦礫の影に身を寄せた。
古びた屋根の残る廃屋に、焚き火の跡があった。
そこには、もうひとつの足音があった。
疲れを覚えたレオは、朽ちかけた家屋へ足を踏み入れる。
古びた梁の下には、濡れた焚き火の跡。
そして――そこに気配があった。
奥に立つのはひとりの少女。
赤茶の髪が雨に濡れ、長い杖を抱きしめている。
狐耳がぴくりと動き、鋭い瞳がこちらを射抜いた。
「……誰だ?」
レオの声は戸惑いを含んでいた。
「・・・アナタこそ。」
杖を握る手に力を込める。その眼は鋭く光っていたが、ほんの少し不安そうに思っているように感じ取れた。
やがて、静かに問いを投げた。
「……あの夜を、知ってる? 空が砕けた夜を。」

胸の奥に鋭く突き刺さる言葉だった。
レオは息を呑み、そしてうなずいた。
「……忘れられるものか。」
少女の肩から緊張がわずかにほどける。
「やっぱり……あなたも覚えてるのね。」
「俺だけじゃなかったのか。」
レオはその言葉に、奇妙な安堵を覚えた。
「名前は?」
「リィナ。……壊れた“時”を正す方法を探してる。」
「レオ。俺もだ。真実を知りたい。」
二人の間にはまだ距離がある。
けれど同じ記憶を背負う者として――確かな縁が結ばれた。

外では雨が降り続いていた。
ふたりはまだ、どこへ行くのかも決まっていない。
ただ、同じ問いを抱えた者として並び立つ。
その瞬間、雷光が屋根の隙間から差し込み、ふたりの影を壁に映した。
……だが、揺れる灯りの中で重なった影は三つに見えた。
✅ 次回予告
• ふたりが出会う“最初の敵”
• レオの記憶に潜む「壊した者」の気配
• “時の輪”の残響に導かれ、旅は本格化する――
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2025年9/14日追記
ここまで読んでいただいた方、申し訳ありません。
実はこの第一話、リメイク版が出ております。
物語を始めて書いた身として、どういう違いが出てくるのか色んな可能性を考えて敢えて旧作を残してあります。
沢山のスキを頂いたこの旧作第1話をリメイクは超えることができるのか?
コメントなどでご意見頂けると嬉しいです☺️
是非読み比べしてみてください‼️
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勇気づけられます‼️ありがとうございます😭