【詩のようなもの】 星たちにむけて 《3つのお題に空想のひらめきを第35回》

ガキのころは
あの満天の星空が
怖かった
どこかに
連れて行かれて
吸い込まれそうな
気がしたんだ
祖父は
こう言っていたよ
この世界には
二度と会えない約束を
避けられずに
お別れをしてしまった
者たちが
今も昔も
星の数ほどいる
彼らの多くは
記憶や体を失くしても
愛し続けるという
最後に
一つだけ叶う願いとともに
夜空をずっと
輝かせている
そんな
名前を失った星たちの
姿なんだよって
辺鄙な土地の
爺さんにしちゃあ
随分と
洒落たことを
言うだろ?
まぁ
おかげで
星空を見るのは
全く
怖くなくなったけどな
*こちらに参加させていただきました🙇♂️
お題:
二度と会えない約束
最後に一つだけ叶う願い
名前を失った星
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