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このタイミングだからこそ、取り上げたいホウオウプロサンゲのレースまでの3日間(中山グランドジャンプ応援企画)

すでに報道も出ていると思いますけど、中山グランドジャンプに出走する予定のホウオウプロサンゲ

火曜日(14日)に中山競馬場へと移動しました。

今日(15日)からスクーリングを開始して、レースの日までの3日間を決戦の地で過ごすのだとか。

「やっぱりバンケットがメインですよね。そこはポイントになると思うので、ジョッキーとも相談して、しっかりと見せておこうか……ということになりました」は担当の福岡助手

レース後の関係者の話を聞いていたときには、中山グランドジャンプへの挑戦は先送りし、6月の東京ジャンプステークスになりそうな雰囲気だったんですよ。

5月の京都ハイジャンプもありますけど、三段跳びがどうかな……。そこにチャレンジしなくてもいいんじゃない?

こんな感じでしたからね。

■急転直下でのGⅠ挑戦となった理由

GⅠ参戦の裏側を主戦の小野寺騎手に聞けば、「グランドジャンプに出走してくる馬の前哨戦は、基本的に阪神スプリングジャンプです。セオリーから外れていることは理解していますし、間隔が詰まっていることもわかっています」

この認識があっての参戦。
だからこそ、続く言葉に重みを感じます。

「でも、仮に休ませて冬に備えたからといって、ここまでの状態で出走できるのかどうか……。それなら、チャレンジしてみようということになりました」

福岡助手も「レース後の疲れがあれば、さすがにやめていましたけど、疲れがないどころか、さらに良くなっている雰囲気すらありました。これなら楽しみを持っていけそうなので」

日曜日(12日)の追い切りが終わって、今週は中山競馬場での調整のみ。追い切りはせず、コースを教えることに専念するそうです。

「日曜の追い切りで仕上がっていますからね。すごく良くなって、走る気が出ていますけど、それでいて収まるところで収まっている。心身ともにいい状態」とのこと。

メディアの取材もないところで、静かな調整をジョッキーと担当の2人でしていく。
濃密な3日間となりそうです。

■実はジャンプレースに消極的な僕

……とここまでは東スポでも書きそうな内容でしたけど、ここから先は僕らしい内容で(笑い)。

馬房前で福岡助手と話をしていたとき、彼が急に核心をつくようなことを言ってきたんです。

「でも、松浪さん。障害に興味はないでしょ?」

さすがはよく知っている(笑い)
そうです、その通り。
僕はジャンプレースに興味がない……というよりも、何が強い馬かがわからない。

だから、あまり触れないようにしています。

以前、グリーンチャンネルのパドック解説をしていたとき、「パドックでの見た目的にはこうですけど、飛越とかそういった大事なことは全くわかりません。追い切りも見ていませんので」

そんな感じで、自分の気持ちを正直に言ったことがあるんですよね。

翌週、馴染みの調教助手の方がスタンドまで上がってきてくれて、「はっきりと『わからない』って言ったからびっくりしたよ。一応は解説者なんだから、あれはダメだよ」

とりあえずの指摘を苦笑いでしてもらったのち、「でも、正直でいいよね。わかっているふりをするよりもよほど気持ちがいい」

僕は調教担当ですけど、主戦場はウッド。
暇なときにポリトラックと芝は見ますけど、障害練習を全く見ていません。

なので、そのあたりのプロの予想を参考にしたほうがいい。
某社のS君などのジャッジを見たほうがいい。

そのような考え方です、ごめんなさいね(苦笑)

■消極的な僕は積極的になっているわけ

では、ジャンプレースに消極的な僕がホウオウプロサンゲを取り上げた理由は何か?

それは障害入り2戦の勝ち方が単純にカッコよかったから。

障害デビュー戦は3秒差の大差勝ち。2戦目の三木ホースランドパークジャンプステークスも2着に10馬身差。3着もさらに8馬身離していましたけどその突き放し方がねー!

グイグイ?
ビュンビュン?

ジャンプレースのことはよくわからないけど、なんとなくカッコいいじゃんか……と。

30年近くも競馬記者をやってきたと思えない感覚で、純粋に推しているんです(笑い)

それに加えて、「障害入りが2月の終わり。まだ2か月も経っていないんですよ。ちょっと気になって調べたら、10月末の障害デビューだったテイエムドラゴンが年末の中山大障害を勝っていた。でも、あれよりちょっとだけ短いんです。勝ったら、記録じゃないのかな」

そんな話を福岡助手に聞いたので。
推しが記録を作るなんで、めちゃくちゃ楽しみじゃないですか?

ちなみに同馬はセレクトセールでの取引価格が4億円オーバー。これも結構な話題になっていますよね?

「それ、本当によく言われます。『回収まで、あとどれくらいなの?』とか、『GⅠを何連勝したらいいの?』とか」と苦笑いしていた小野寺騎手。

でも、それ以外のところに僕は興味を持っているわけですよ。
「なんとなくカッコいいから注目」なんて、僕もまだまだ純粋じゃないですか(笑い)

突如現れたハードル界の新星が、エコロデュエルという絶対王者がいるレースで、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか?

今週末の中山は皐月賞だけではないですよ!
ファン心理にも近いもの……というか、ほとんどファンのような心境で4分50秒を楽しみたいと思います。

ちなみに馬房での姿も可愛らしいものですよ。
飛越には全く関係ないですけど(苦笑)

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