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自分の選択を愛せる人生を(9) 職業としてのプロスポーツ: 機会チャンプはサッカー、生涯賃金は野球、女子はテニスかゴルフの二択、大谷と大坂ナオミは別次元。ハードルの高さは医師の100倍(10,000人に一人)!

  今年は、世界最大のプロスポーツイベントであるワールドカップ開催年であり、現在、日本を含め世界中が熱狂しています。日本の決勝トーナメント進出も決まり、次はいよいよブラジル戦です。サムライブルーのメンバーのほとんどは、世界一の欧州各国のリーグで活躍しているワールドクラスのプロアスリートです。

 毎年こどもの日に発表になる小学生のなりたい職業ベスト10というのがあり、先月発表となった2025年アンケートでは、男子小学生のナンバーワンは、サッカー選手で、野球選手とバスケ選手がベスト10にランクインしています(以下の日本FP協会のニュース参照)
newsrelease20260430.pdf

 面白いのが、この10年間のベストスリーは、いつも、サッカー選手、野球選手そして医師の入れ替わりなんです。医師が入っているのが面白いですね。

 女の子のランキングでは、2025年は保育士が1位ですが、毎年保育士、医師、看護士かいつも上位で、スポーツ選手は一つも入っていません。小学生でも女子はかなり現実的ですね。

 実際に、プロアスリートになれる可能性はどのぐらいなんでしょうか?まずは、プロアスリートの人数ですが、世界統計では圧倒的にプロサッカー選手です、恐らく世界中で100万人規模です。
 次はだいぶ少ないですが、野球選手で、日本でも同じ順位ぐらいかな?

 しかし、プロアスリートと言っても、メッシや大谷翔平のような世界的超高報酬選手から、ほとんどバイトで生計をたてている二軍以下のプロアスリートまで様々ですが、年間試合数や試合時間から時給換算すると、年間試合数の少ない米国アメフトのNFLの選手がトップで、有名なQBだと時給1億円超も少なくありません。

 しかし、アメフトは選手生命期間や怪我のリスクも高く、生涯賃金の視点で見ると野球選手(米国MLB)が高いようです。生涯賃金で言えば、日本でもやはり選手寿命の比較的長いプロ野球選手が一番ですが、MLBと比較するとだいぶと劣ります。

 やはり総合的に見ると、ヨーロッパで活躍するサッカー選手、米国の四大プロスポーツ(アメフト、野球、バスケ、アイスホッケー)かスポーツ界での報酬では圧倒してます。そして、ゴルフやテニスのプロアスリートがこれに続いている感じです。

 残念ながら、男子に比べると女子アスリートの世界はプロアスリートの範囲は限定的で、高額報酬が期待できるのはゴルフとテニスに限られるようです。

 一方で、プロアスリートになれる就業機会でみると、世界ではサッカーが圧倒的で世界中で100万人規模にのぼります。日本でもJリーグ選手は1200人程度ですか、JFLや地域リーグのセミプロまでいれるとサッカー職業人は数千人になると言われています。

 プロアスリートの人数を就労人口で割ると、世界でも、日本でも約1万人に一人ということになりま。なかなか狭き門です。我々昭和世代で、一学年20〜15人、令和で言えば一学年10ぐらいしかスポーツで食べていけないという感じです。
 毎年、100人ぐらいのプロアスリートのルーキが挑戦して、生涯ベースで職業化できるプロアスリートはそのうちの10%程度となります、統計上は。医者を狙うほうがずっと効率が良いですね(年間の医師国家試験合格者は約9千人、歯科医を入れると1.1万人ですから、約80人に一人ぐらいはお医者さんになれます。医者で食べていけるようです)。
 
 職業としてのプロスポーツを分析すると、 機会(なり易さ/入口)のチャンプはサッカー、生涯賃金は野球、女子はテニスかゴルフの二択、大谷と大坂ナオミは別次元!となります。
 いずれにしても、医師の100倍のハードルの高さです。

 
Rocky III • Eye of the Tiger • Survivor - YouTube
PS:私は、大したアスリートではありませんでしたが、昭和のカレッジスポーツ体育会でしたので、いつも、ロッキーを聞きながら試合会場に向かっていました。とれもシンプルな学生時代を過ごしてました。

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