このスケッチができるまで。Vol.3【水彩画で街並み描いた。】
こんにちは!Keeです。
今回は、しれっとシリーズ化している「このスケッチができるまで」についての記事になります!
紹介する作品は、7月の頭くらいにイベントでライブドローイングをさせていただいたのですが、そのときに描かせていただいた1枚について、
制作過程などをまとめた内容をお届けさせていただきます。
「お昼前に石畳の通りを散歩」をテーマにヨーロッパの街並みをスケッチした作品となります。

ちなみに、ライブドローイングイベントレポの記事はこちらになります!
YouTubeでもイベントレポ動画をアップしております。
イベントがどんな感じだったのか、動画の方が伝わるかなって思うので、
気になっていただけた方はぜひ動画も見てください〜💛
YouTubeでは私のスケッチを発信しています!ご興味を持ってくれましたら、ぜひチャンネル登録で応援していただけたら嬉しいです!
スケッチのモチーフを考える
まずは恒例(!?)のスケッチのモチーフについてお話しします。
今回のライブドローイングイベント全体のテーマは『とある街の日常』となっており、1日目のテーマは『この街を歩く。』となっております。
今回のスケッチには1枚、1枚、それぞれにもテーマはあるけど、それとそれがつながるような・・・ストーリー(物語)を感じられるようなものを描きたいと思っておりました。
ちなみに、前回の2枚目は、「朝のカフェタイム」をテーマにカフェラテとクッキーを描きました。
2枚目のまとめ記事はこちらになります👇
また、今回のイベントで描いたスケッチは「このスケッチはできるまで」と題してnoteの記事を書いていく予定です!
マガジンの作成してnoteの記事をまとめており、追加していきます。
時間がある方は、よかったら順を追ってみていただけたら嬉しいです。
1日目の2枚目で朝のカフェタイムで素敵な時間を過ごしたあとは、どう繋げようかなって思ったのですが、
お店から出て散歩している様子を感じてもらえるように「街並み」をここで描いてみようと思いました。
どうせならヨーロッパを感じる素敵な街並みを描きたかったので、ピッタリのモチーフを探しました。
スケッチの参考写真の裏話
1日目の1枚目と2枚目のときは、AI(ChatGPT)に画像を作ってもらったので、その裏話的なお話をさせていただきました。
今回の3枚目も通常ならその流れのはずなんだけど(笑)
3枚目は、実はとても素敵なお写真を見つけられたので、そのまま参考にしてスケッチさせていただきました。
ここで、スケッチの参考写真の選び方について、お話しさせていただきます。(制作過程を知りたいんだよって方は飛ばしてください(笑))
実は、私は今回のイベントから、スケッチの参考写真…「モチーフ選び」に対して、360℃考え方というか価値観が変わりました。
その理由というか、きっかけは本当に単純で、「絵で絵べていきたい」っていう自分の理想に繋げたいと思ったからです。
具体的にお話しすると、私はイベントでライブドローイングするちょっと前にPinterestというサイトからスケッチの参考するお写真を選んでいる時期がありました。
Pinterestはおしゃれな画像が簡単に検索できて、アイディアを集められるサイトになります。
スケッチを始めた初期(なんか言い方かっこいい)は、
自分で撮った写真から描くことが多かったです。(なので、それゆえ食べ物ばかり描いていたという背景もある。)
それも底尽きたという理由もあるけれど、私の中でもっと違うものを描いてみたいという感情が生まれました。
もっとオシャレなものを描いてみたい。
建物とか風景とか描けるようになりたい。
この描きたいという気持ちのおかげで、勝手に苦手意識を持っていた建物とか街並みとか風景が描けるようになったので結果良かったと思ったし、
自分の中でも絵を描いているからこその成長の証だと思っております。
少し話を戻しまして、
そんな中・・・。ふとYouTubeを見ていたら、Pinterestのお写真を参考にスケッチしている方をお見かけしました。
その方の描く建物のスケッチがとても素敵で、「私もこんな絵が描けるようになりたい」ってそう思いました。
そういう経緯から「Pinterestの画像でスケッチ」することを主としていた時期がありました。
そのため、今回のイベントのモチーフもPinterestから見つけた画像をスケッチしようかなって思っていたんだけど・・・。
イベントで描く作品は、
「いつもよりもオリジナルティを持たせたい」
「ストーリー性のある作品が描きたい」
「ポストカードなどの商品としての横展開をしていきたい」
と、そう思ったんですよね。
だけど、果たしてPinterestから見つけた画像ってそもそも著作権的にどうなんだって疑問が本当に今更ながら湧いてきました。
ChatGPTに勇気を振り絞って聞いてみたところ、「グレーゾーン」で、もし訴えられたら勝てない可能性もあるって話を教えてもらいました。
構図や色が違う、あくまでもこの部分だけを参考にして描いたんだとか、そういう場合はオリジナル扱いしてもOKとのこと。
めっちゃ写実的にコピーのように描いたような作品の場合だけがNGになるのか?私の作品の場合はどうなの?っていうのが正直わからない気持ちになりました。
私はスケッチだけどオリジナルって思っている反面、「見ながらでしか描けない」ってことに少し絵描きをして劣っているという劣等感も実はありました。
そもそもYouTubeでお見かけしたPinterestの画像をスケッチしていた人は、ひょっとしたらその方は商用利用OKの画像でスケッチしたものを動画にしていたかもしれません。
人がやっていたからOKっていうことはなく、あくまでもコンテンツを発信している身としては、自分に責任があると痛感しました。
スケッチっていう「何かを見ながら描く」という描き方で絵を描いていて、発信発動をしている私にとっては、
「モチーフ選び」から作品作りなんだなって今回のことで身をもって実感することができました。
私は「絵で食べていきたい」という高い理想を持っている。
だから、創作活動をお金にすること=ビジネスについても向き合わないといけない。
だから、自分の作品というか表現には責任を持って、これは私の作品ですと堂々と発信していきたい。
そのために、これから発信していくコンテンツはホワイトなモチーフでスケッチをすることをこのときに決意しました。
ちなみに、今発信しているコンテンツでグレーゾーンに当たってしまっているものについては、「ホワイト化に向けての対策」を実施しました。(それが意外と大変だったし、一番人気動画を非公開にしたことがとても悔しくて、本当に学びになった・・・。)
今回の話長くなっちゃったから、どんなところがグレーだったのか、この場合はホワイトでOKなのかとか、グレーのコンテンツに対してどんな対策をしたのかなどについては、
今度ブログで詳しくお話しできたらいいなって思ってます。
自分の備忘録&同じように絵描きとしてお金に繋げていきたい人に私と同じ過ちをしてほしくないって思いも込めて。
そんなこんなで、ここまでお話にお付き合いしてくれた方は本当にありがとうございました…!
唐突に結論です。
今回のスケッチの参考にしたお写真は、商用利用OKのサイトから画像見つけました。
最終的にスケッチの参考にしたお写真はこちら。

ちなみに商用利用って何?って思った方のために簡単に説明すると、
今回の場合だと画像を使って、商品やサービスなど作って収益を得ることになります。(説明難しい…(笑)わからない方は調べてね。)
カラフルな感じがとっても素敵👏めっちゃ好みです!!
木のグリーン、緑が多いですね。
多いのはとっても良い◎
なぜなら、描きたくないものを誤魔化しながら描けるからです(笑)
街並みをスケッチしてみたいと思っている方で、「どんなモチーフを選んだらいいのか」って悩んでいる方がおりましたら、緑多めのお写真を探すのはおすすめです。
そして、今回のお写真は朝から昼にかけてのイメージにもぴったりだったのが嬉しい!
自分が描きたい!って思うお写真を見つけると、とってもテンションが上がります。
「Unsplash」は無料で商用利用OKなので、スケッチで横展開したい私にはピッタリです。
私はこれからもお世話になります(笑)
ラフ
まずは、ペン線画を描く前にラフを描きました。

今回の街並みスケッチはラフなしで、描けたらかっこいいんだろうな〜なんて・・・、正直思ってますが、無理は良くない(笑)
練習スケッチだったらそれでもいいけど、今回は本番の作品になるから、カッコつけずに自分の実力に正直に認めて、ラフを描きました。
ラフを描くときのコツは、大体この位置にこれ描こうかなって、頭で組み立てていく感じ。設計図のような感じに思っていただけたらいいのかななんて思ってます。
ペン線画

左側から右側へ流れるように描いていきました。
街灯とか位置の目安にしやすいところは、比較的に最初の方に描いていって、窓とか細かいところを追加で描いていきましたね。
中央左くらいにある三角屋根のかわいい建物は、この絵のメインとなる感じがしますよね。
だからか、描いてて楽しかったかも。
あとは、描くの難しそうだなって思ったところは、植物のグリーンを多めに描いて誤魔化しもしました。
街並みのスケッチは、ここは描きたくない、こここは描きたいっていう部分はどうしてもある。
だから、描きたくない部分には、植物のグリーンで誤魔化すことを取り入れることで、最後まで描き切ることができると思っております。
色塗り
色塗りは水彩絵具を使って塗っていきます。

朝から昼にかけての時間帯なのもあり、空の色は明るい色を塗りたかったので、一番最初に塗りました。
そして、次に植物のグリーンを塗っていきました。
自然を感じるところから塗っておりますね。
特に意識したわけではないのですが、自然とそうなってました(笑)

あえて、濁った色とかは塗らず、重ね塗りもしすぎず、絵の具の色を生かすような感じで塗っていきました。
明るい色そのまま塗るっていうのは、塗っていて純粋に楽しいんだなって新たな気づき。
絵の具の色が綺麗なこともわかる。

街灯の色は、参考にしたお写真を見るともう少し暗い色に感じるとは思うのですが、ここも明るめの青で塗ってみた。
そうすることで、全体的の明るい朝のイメージが表現できたかなって思っております。
スケッチの参考にしたお写真と構図とかほぼ一緒ではあるんだけど、
色の雰囲気が違うからか、そこがオリジナルにつながっているなあって改めて感じました。

使用画材まとめ
ラフはAMAIN(アメイン)シャープペンを使いました。
ペン線画はPOINTLINERです。
色塗りはクリーンえのぐ(エフ水彩)を使いました。
ちなみに紙はマルマンさんのヴィフアール水彩紙の細目を使いました。
ライブドローイングで描いてみての感想
街並みのスケッチは実は苦手ってずっと思っていて、
なんていうんだろね(笑)
上手く描けるときと、そうじゃないときの差が激しいので、
上手く描けないときもあったから、「本番でも失敗したらどうしよう」って不安な気持ちもありました。
1日目の3枚目という、早めの段階で、少し難しく苦手意識のあるモチーフに挑戦したことが、なんだか自信に繋がりました。
だから挑戦してよかったって思ってます。
練習も何回かしました。
一度で完璧な作品を描かなかきゃいけないって思ってたけど、そんなことはない。
何度も描いて、それで描けるようになったら・・・!
「それでいい」って今回のイベントで再実感することができました。


本番のスケッチももちろん好きだけど、私的には練習スケッチの2枚目が結構好きかも。
練習なんだけど、これはこれで私の作品であることは変わらない。
失敗しちゃった作品に対しても、私はどんな絵に対しても私の作品なんだなって思った。
私の好きな画家のゴッホ、
ゴッホもひまわりをたくさん描いていた。
自画像や星月夜なども同じモチーフを描いている。
スケッチは同じものを描いてもいい。
描いている人は同じ私なんだけど、同じ絵は二度と描けないのだからと、
そこが絵の魅力なんだなって、noteで振り返りをしている今、改めて思った。
それはライブドローイングで絵を描くために、練習した過程があったからこそ気づけたことだったと、思ってます。
スケッチをしてみたい、絵を描いてみたいと思っているけれど、
「色んなものを描かないといけないんだ」って思っている人が、もしこの記事を読んでいただけておりましたら、
「何度同じもの描いていい、好きなもの描いていい、絵を描くってことは表現であり自由なんだよ」ってことを伝えたいです。
今回の記事でそれがなんとな〜く伝わったら、大変嬉しいです。
おわりに。
今回は、間に花火の記事が間にはいりましたが(笑)
引き続き、ライブドローイングイベントで描いたスケッチを振り返れて良かったです。
「このスケッチができるまで」と題して、モチーフ選びついて自分の考え方が今回のことで少し変わった的な裏話もさせていただきました。
そして、ラフからペン、色塗りまでの制作過程から、作品ができるまでを知ってもらうことが、魂を込めて作品を描いているってことが、伝わったら嬉しいなって思ってます。
背景・ストーリーを知ってもらうことが、作品の「感動」につながったらいいな・・・!なんて、私は期待しております。
YouTubeでも今回紹介したイラストメイキング動画を投稿しております。
雑談多めの動画となりますが、映像ならではの「このスケッチができるまで」がわかるかなって思います!
気になっていただけた方はぜひ見てください♪そしたらめっちゃ嬉しいです!
今回紹介したスケッチの他にも、ライブドローイングイベントで描いたスケッチは今回のようなまとめnote記事を書いていく予定です。
スローペースになっちゃうかもだけど、
気になってくれた方はぜひnoteもフォローしてお待ちいただけたら嬉しいです。
それではまた書きます&描きます!
またねです👋
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